ハウザーの観てきた!クチコミ一覧

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---黄離取リ線---【ご来場いただき誠にありがとうございました!】

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劇団えのぐ

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2016/09/29 (木) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

無償の愛って
親子のつながりを、再度考えさせられる舞台。無償の愛を信じたいが、綺麗事だけではない現実もある。
以下、公演中なのでネタバレで。

ネタバレBOX

親権免許制度という新しい制度を中心にそえて、そのモデル施設での出来事を描いていく。過去に幼児虐待で崩壊した家族の再生を描いていくが、施設にいる過去に傷を負った子供達の独白がどれも心揺さぶる。何故なら舞台上だけでなく、現実にある話ばかりなので。
救いは、施設内の子供達が仲が良く、また施設の人達も自分の理念を元に子供達に接している。
免許制度の是非は、個人個人受け止め方が異なるとは思うが、将来に全く無い話では無いと感じたのは、近年特に問題が顕在化しているからか。
実に見応えのある舞台で、面白い脚本でした。
ただ、3日間の面談での進展が早すぎて、空白を埋めるのにはもう少し時間を掛けても良かったのではとも思いました。

役者さんは、優子役の佐伯さやかさんと幸太役のさいとうえりなさんが特に印象的でした。

次回公演も楽しみな劇団さんが、また増えました。

あのコは悪意のかたまり

あのコは悪意のかたまり

江古田ぐるぐる

新宿眼科画廊(東京都)

2016/09/30 (金) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★

善悪って
可愛いフライヤーとは裏腹に、人の怖さが観れる会話劇。ただ、そこは江古田ぐるぐるらしく、緩い笑いが前面にあり、気楽に楽しめる。
以下、公演中なのでネタバレで。

ネタバレBOX

職場の4人の女性を中心に、繰り広げられる悪意の受け渡し。ほんのはずみがどんどん加速していき、より深みにはまっていく。悪気が無いのが一番怖いという話でもあり、怖さと弱さが同居する脚本が面白い。
また出てくる男性二人も問題。

役者さんは芸達者な方が多く、特に井口千穂さんのコメディアンヌぶりには今作も笑わせて頂いた。
役名も、なるほどという名前の付け方(笑)で楽しい。

予約が遅れ、第2回公演にも関わらず既にかなりの人気で満席状態。
にも関わらず、席を用意してくれた劇団さんに感謝!
あたし、ミスぽんかん第3位。

あたし、ミスぽんかん第3位。

演劇ユニットちょもらんま

北池袋 新生館シアター(東京都)

2016/09/21 (水) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

満足度★★★★

賑やかなエントランス
千秋楽観劇。マンションのエントランスで繰り広げられるワンシュチュエーションコメディ。分かりやすい人物設定で楽しいが、やや誇張されすぎた面も見受けられ単調に感じてしまう場面もあった。
主人公の変化は良いが、それが手紙の影響というより、不倫がバレタ影響の方が強く映ってしまい、共感しにくい。脚本が面白かっただけに、そこが少し残念。だが、前向きな終わり方で良かった。
役者さんは前回公演に出ておられた方も多く、主人公の山下敦子役を演じられた前野鳩子さんや松下聡子役の牧野恵子さんが印象的であった。
当日パンフの漫画はプロローグとなっており秀逸。

天召し-テンメシ- 【第28回池袋演劇祭参加作品】

天召し-テンメシ- 【第28回池袋演劇祭参加作品】

ラビット番長

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2016/09/15 (木) ~ 2016/09/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

勝負の世界
将棋に魅せられた男達とそれに携わる周りの人々の人生ドラマを描いた作品で大変楽しめた。
将棋の事を知らなくても楽しめるが、実在した、村山聖さん、小池重明さんをモデルとしており、その辺りの知識があればより楽しめる。
以下、公演中なのでネタバレで。

ネタバレBOX

お金と生きている実感、もしく死に場所を求める為に賭け将棋を行う池田と、まさに生き続けて待つ為に将棋を打つ亀山という対極的な主人公、そしてそれに関わる人物達がとても眩しく映る好演で、2時間の長さを感じさせない舞台でした。
生い立ちや背景等を考えると、暗い話になってしまう所ですが、田島役の井保さんの温かみのある演技等で、明るくさせている。随所に散りばめられた小ネタも楽しく、またそれがあるが故に、将棋の厳しい世界がより引き立っていました。
主人公の二人以外にも、実在の人物モデルは他にも多く登場しており、羽生名人や団鬼六先生等も出ておりました。
登場人物がやや多すぎる気もしましたが、印象的な役が多く、魅力的な役者さんも多かったです。

次回公演も、今から楽しみです。
次回作!

次回作!

こわっぱちゃん家

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2016/09/16 (金) ~ 2016/09/18 (日)公演終了

満足度★★★★

ニューチューバー
初観劇の劇団さんでしたが、座組の良さも垣間見れ、確かに笑って泣けるという舞台で楽しめました。
以下、公演中なのでネタバレで。

ネタバレBOX

ネット投稿で生活する人(ニューチューバー(笑))を集めて一軒家で共同生活する人達の交流や葛藤を描く舞台。設定が面白くありそうであるが、決して楽ではない現実も描かれている。各ニューチューバーがキャラ立ちしているので、大変観易く、またそれぞれの悩み等も描かれているのも良かったです。
特にゲーム攻略をupしている孤高の1Pプレイヤーのゆげ坊は山藤桃子さんの熱演もあり、葛藤や独白、そして終盤では皆に馴染んで一緒に料理しているシーンもあり、実に魅力的に映り素晴らしかった。

ただ、130分の時間は長過ぎるのでは。もう少し削ったほうが全体的にも締まる舞台になるのではとも思いました。

終演後のアフタートークも面白く、座組の良さも感じさせました。
時代絵巻AsH 特別公演 『白瓊〜しらぬい〜』

時代絵巻AsH 特別公演 『白瓊〜しらぬい〜』

時代絵巻 AsH

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2016/09/08 (木) ~ 2016/09/11 (日)公演終了

満足度★★★

舞い散るもの
初観劇の劇団さんでした。時代の波に翻弄された白虎隊の思いが伝わる舞台で、泣かれている方も見受けられました。右手に縁側を作ることで場面切替等、舞台を上手く使われており、白虎隊が中心なので、若い役者さんが多く皆さん熱演でした。
ただ、何度も映像化及び舞台化されているので、個人的にはどこか見た事があるシーンのように映ってしまいました。

Life is Numbers

Life is Numbers

劇団6番シード

ザ・ポケット(東京都)

2016/09/07 (水) ~ 2016/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

素敵な大人の物語
いくつかの恋愛を軸に、人の繋がりと優しさに溢れた舞台でした。6Cらしく、笑えるシーンも随所にありますが、普段より少しシックにまとめた大人の物語で、決して明るい話では無いのだけど、主演の藤堂瞬さんの何とも言えない柔らかさが滲み出て、前向きにさせてくれます。
主演級の役者さんが集まっているので、どの組み合わせのストーリーも素敵です。中でも藤堂さん演じる拓実と上田さん演じる遥のカップルと、椎名さん演じる環奈と高田さん演じる孝之のカップルの会話や雰囲気が特に好きでした。

撃鉄の子守唄 2016年版

撃鉄の子守唄 2016年版

劇団ショウダウン

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2016/09/01 (木) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

3時間の超大作
脚本、役者、音響、舞台美術どれもが優れた3時間の超大作の舞台でした。西部劇がベースですが、史実と空想を織り交ぜそこにファンタジーの要素を盛り込んだナツメ作品の真骨頂の舞台。いやあ、大変面白かったです。
ショウダウンさんですと、どうしても林遊眠さんに注目が集まりがちですが、今作は遊眠さんをはじめ多くのメインキャストが輝いており(前回観劇した「黒船」もそうでしたが)実に雄大な冒険譚を魅せてくれます。
多くの役者さんが名前の無い役を何役もやり、またそれぞれが細かい演技を見せることでメインキャストが輝く、素晴らしい舞台でした。座組の良さも窺えます。
最終日という事もあり、何人かの役者さんの声がつらそうでしたが、とても見応えのある舞台でした。

七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字

七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字

Aga-risk Entertainment

サンモールスタジオ(東京都)

2016/08/31 (水) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

やはり傑作で問題作(笑)
前触れ通りの傑作の問題作でした(笑)
各45分間の2作品でしたが、どちらもコメディとして突出している作品。
公演中なので、以下ネタバレで。

ネタバレBOX

七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)~シュチエーションコメディの枠を文字通り超えた作品。演技を止めて、修正していくプロセスや理由が楽しい。何気に各人の演技論も入っていて、アガリスク作品を何度か観ている人はより楽しめる。
黄金のコメディフェスティバル2015年グランプリに納得の作品でした。

笑の太字~あの名作を軸に繰り広げられる二人芝居。Cチームを観劇したが、この組み合わせは最高かと思える程の熱演。(他チームも観てみたいが予定つかず・・・。)
問題作なので観れるうちに観た方が良い(笑)


両作品とも脚本が素晴らしく、それに加えて実力派の役者陣が揃っているので、とてもレベルが高い。何度も観たくなる作品。


夢で逢う / サマーホーム

夢で逢う / サマーホーム

劇闘企画

シアター風姿花伝(東京都)

2016/08/31 (水) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★

第1回公演
いくつかの劇団等によって企画・結成された演劇ユニットの第1回公演。
学生寮の夏を描いた「サマーホーム」、現実と妄想の狭間の恋を描いた「夢で逢う」という中編2作の公演であった。
以下、公演中なのでネタバレで。

ネタバレBOX

サマーホーム:お盆期間の大学の男子学生寮を描いた作品。帰省しなかった学生が、彼女を連れ込む計画を立てる。学年によるヒエラルキーが生み出す微妙な距離感やいわゆる学生ノリが楽しい。特に何度も留年して学生寮に居続ける年長者への微妙な気まずさが面白い。その学生の過去への回想から歴史は繰り返すを実感させる。その学生があえて家族と呼ぶ、恐らく昔の学生寮の仲間達への思いや哀愁も漂わせるが、この辺をもう少し掘り下げれればより面白くなったかもと個人的には思った。

夢で逢う:語り部の女性二人と異なる4組の同性愛を描いた作品。4組の話は現実と妄想の狭間であり、それが語り部である可能性もあるが、濁して想像させる。ただ、やや分かりにくく女性同士の恋愛という事もあり感情移入はしにくい。梯子を使った舞台作りに工夫がみられ面白かった。
風は垂てに吹く

風は垂てに吹く

テトラクロマット

吉祥寺シアター(東京都)

2016/08/18 (木) ~ 2016/08/23 (火)公演終了

満足度★★★

モーニング・グローリーは・・・。
ロープを使った空間作りは面白く、タマルさんの歌も楽しめた舞台でした。
以下、公演中なのでネタバレで。

ネタバレBOX

主人公の女性が展望台に幻の風(モーニング・グローリー)を求めて来て、不思議な人達と出会い、つながりや絆を再認識する舞台でした。
だが、前半部分は聞き取りにくい台詞もあり間延びしてしまったように感じられた。後半に向かって登場人物達の謎等が解かれていくが、少し既定路線っぽく感じてしまった。


SLeeVe‐RefRain

SLeeVe‐RefRain

ENG

六行会ホール(東京都)

2016/08/17 (水) ~ 2016/08/22 (月)公演終了

満足度★★★★

豪華な役者陣
初日観劇。豪華な役者陣と興味をそそるストーリー展開、殺陣、ダンス、歌とで大変楽しめました。
公演中なので以下ネタバレで。

ネタバレBOX

百鬼夜行という狐が管理するゲームに、参加する人間に願いや欲望に関連した妖怪を仲間に殺しあう。参加者それぞれの欲望や思いがゲームと通じて明らかになっていくストーリー。
人気・実力を兼ね備えた役者さんが多く、見どころも多い。
ただ、各自のゲームに参加する思いが弱く、また参加資格もよく分からない。また当初、私が勝手に勘違いしていたのだが、勝者以外は皆死んでしまうのかと思っていたが、そうではない。狐ではないが、これではゲームとしてはまったりしてしまうのでは、無理しなくて良いのだから(笑)
また初日の為か、やや聞き取りにくい台詞があったのが残念。
ブラック祭2016

ブラック祭2016

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2016/08/11 (木) ~ 2016/08/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

RS観劇
これまで観客参加型の舞台はいくつか観てきたが、今回はより参加した形で大変楽しめた。賭けを楽しむ形での参加だが、途中で観客の意思も内容に関与できストーリーに変化が付けられる。これが実際にやってみると、大変面白い。ベースストーリーにいくつものシュチエーションを想定して稽古・準備しているのかアドリブを多用しているのか興味を持った。
いずれにしても、惹き込まれたのは役者さんの演技がリアルに写ったからであろう。時間があれば再度観て、いや参加してみたいと思える舞台でした。

ブラック祭2016

ブラック祭2016

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2016/08/11 (木) ~ 2016/08/21 (日)公演終了

満足度★★★★

五邪鬼編観劇
五邪鬼編の千秋楽を観劇。バトルロワイヤルや人狼ゲームを合わせた様な設定。拉致された5人が、良心と生への執着心の狭間で葛藤しながらも、他者を殺してでも生への比重が増していく。まあ当然か。
ただ、各人の動機がやや弱い気がした。また、あの展開では一人が亡くなるともう歯止めが効かないようにも思える。冷静に一人づつ死んでいくのは、どうかとも思えた。
役者さんは熱演であったが、やや感情表現が似すぎていた気もした。

庚申待の夜に

庚申待の夜に

風雷紡

小劇場 楽園(東京都)

2016/08/10 (水) ~ 2016/08/14 (日)公演終了

満足度★★★★

人の怖さ
古い慣習と公害を軸に、廃村の旧家の最後の夜の物語。人のエゴと怖さを見せつけられた。夏に相応しく(笑)、寒々とした話でした。
時代によっては、平凡ながら地元で幸せに暮らせたであろう人達が、生活にも心にも余裕を無くしてしまい、道を間違えてしまう。いや、他にも方法がとか違う道がとか言えるのは当事者でないからか。
役者さんは、皆上手く、違う舞台でも観てみたいと思える方が多かったです。

ナイゲン(2016年版)

ナイゲン(2016年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/08/11 (木) ~ 2016/08/22 (月)公演終了

満足度★★★★★

やはり名作
やはり「ナイゲン」は面白いと、再認識させてくれる舞台。
出演者それぞれの熱演で、熱量溢れる舞台に仕上がっていた。
ただ、1つ気になったのはあまりにオリジナル(アガリスクさん)に似せようとしていた点か。演出等は良いのだが、出演者の髪形や口調はそこまで真似しなくても良いのではとも思った。コピーしすぎの様な気も。
まあ、そこまで完成度が高い事の証明とも言えますが。
でも、やはりとても楽しく、熱い舞台でした!

15 Minutes Made Volume14

15 Minutes Made Volume14

Mrs.fictions

王子小劇場(東京都)

2016/08/10 (水) ~ 2016/08/16 (火)公演終了

満足度★★★★

趣の異なる6作品
既知の劇団と未見の劇団の、趣の異なる6作品を楽しめた。15分という事であったが、それぞれのカラーも出ていて短編集として面白い企画。好きな劇団が増えてくると、どうしても知らない劇団を観る機会が減ってしまうので、このような企画は個人的にとても賛成。(今回の6劇団のうち、4劇団は初見ではありませんでしたが(笑))
公演中なので以下ネタバレで。

ネタバレBOX

①キ上の空論:「日々が黒くなるその前に」
  主演二人の関係が、途中で観客の予想を裏切る事実に。
  15分演劇での、この展開には驚き。伏線回収もお見事。

②ぬいぐるみハンター :「みゆき」
  短時間で描く少女の成長物語。この先の未来に幸福を願わずにはいら
  れない。主演の松本みゆきさんが魅力的。 

③日本のラジオ: 「ハーバート」
  観客が推測しながら、感覚で恐怖を感じる日本ホラーな作品。
  編集者役の深井さんが素晴らしい。

④かわいいコンビニ店員飯田さん:「虹はどしゃぶりの雨に咲く」
  大好きな劇団さんで、短編集は何作品か観ているが今作も面白い。
  出演者3人がそれぞれ魅力的で、表情で伝わってくる。  

⑤キュイ:「前世でも来世でも君は僕のことが嫌」
  日常的に起こっている問題を凝集して提起した作品。
  独特の見せ方であり、好みは分かれそうな演出。

⑥Mrs.fictions:「上手も下手もないけれど」
  ある楽屋を描いているが、時間経過があり、それが自然と人生と寄り添っ
  ていく。会話が楽しく、最後は切なくもある。今回
  の短編集の中では一番好きな作品。             
うちの犬はサイコロを振るのをやめた

うちの犬はサイコロを振るのをやめた

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターサンモール(東京都)

2016/07/23 (土) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

やはり面白い!
初演も観ているが、変えている箇所もあり、笑いが更にパワーアップしていた。何でもありの世界観の舞台であるが、観劇後に残る余韻は単なるコメディでは無い。心温まるひどい話であるが、ラストシーンがとても好き。

また、毎度御馴染の開場パフォーマンスは必見。短編作品として完成度も高い(笑)

英雄コレクション

英雄コレクション

ジョーカーハウス

サンモールスタジオ(東京都)

2016/07/21 (木) ~ 2016/07/24 (日)公演終了

満足度★★★

ガールズゲーム観劇
あらすじは面白いのだが、なんとなく流れていってしまった。若い役者さんばかりでしたので、少し一本調子になってしまったせいかと感じました。

名なしの侍 (28日より大阪公演開幕!直前予約受付中!)

名なしの侍 (28日より大阪公演開幕!直前予約受付中!)

劇団鹿殺し

サンシャイン劇場(東京都)

2016/07/16 (土) ~ 2016/07/24 (日)公演終了

満足度★★★★

盛り沢山の音楽劇
15周年記念・怒パンク時代劇とあったが、オープニングから生演奏の重低音が響いてきて、生演奏、生歌、殺陣、ダンス、笑いを詰め込んだ2時間強のテンターテイメント音楽劇だった。役者さんが上手いので、芝居だけでなく、笑いの小ネタも効いていて大変楽しめた。ただ、少し詰め込みずぎた印象もあった。楽曲は、さすがオレノグラフィティさんという曲ばかり。

終演後のアフタートークでは、劇団の歴史も知ることが出来て好感が持てる内容であった。

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