BIGBABYの観てきた!クチコミ一覧

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THINGS I KNOW TO BE TRUE ーこれだけはわかってる-

THINGS I KNOW TO BE TRUE ーこれだけはわかってる-

幻都

black A(東京都)

2017/12/19 (火) ~ 2017/12/23 (土)公演終了

満足度★★★★★

年の瀬に素敵な時間を頂戴しました。

ネタバレBOX

定年を過ぎてゆっくりとした時間が持てそうだという実直な夫婦に襲いかかる子供たちの‘やっちゃいました’攻撃。そうこうしていくうちに妻の過去も露見。そして最後は・・・。ひとつひとつの出来事がすごすぎて目が離せませんでした。これをリーディングという制限がかかった舞台で6人の役者さんたちが見事にその空間を描き切っていました。背景の動画も思わず見とれてしまうくらい素晴らしかったです。
サンタクロースが歌ってくれた

サンタクロースが歌ってくれた

空想実現集団TOY'sBOX

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2017/12/13 (水) ~ 2017/12/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

素敵なクリスマスプレゼントありがとうございました。

ネタバレBOX

とても楽しくてあっという間の2時間でした。さすがキャラメルボックスの看板作品の一つですね。もし芥川龍之介と江戸川乱歩が出会っていたら、という設定の面白さ、宝石を盗んだ黒蜥蜴は誰なのか、というサスペンス要素。犯人を追って「現在と過去・スクリーンの中と現実」という複雑な世界をかけめぐる登場人物たち。ずっと目が離せませんでした。
この設定を具現化するのはとても難易度が高かったと思いますが演出・衣装・照明・音響の素晴らしさと役者さん達の熱演が素晴らしく、とても心に残る作品になりました。
そしてトイズボックスさんならではの笑いの要素がしっかりと盛り込まれ、特に村上悠太さんの菊池警部が終始笑わせ続けさせてくれました。
ホテル・ミラクル5

ホテル・ミラクル5

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/12/01 (金) ~ 2017/12/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しい年末ありがとうございました。

ネタバレBOX

暗転までも芝居でした。ほんのり薄明かりの中で次の回の役者さんたちが整列していたり、ベッドメーキングをするところを見せたり、ワクワク感が醸成されてとても良かったです。役者さん達の熱演がすごく、劇場を出た後もしばらくホッカホカでした。
『寒中見舞い申し上げます。』

『寒中見舞い申し上げます。』

放課後ビアタイム

スタジオトルク(東京都)

2017/12/01 (金) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

テンポの良い展開でとても楽しませていただきました。

ネタバレBOX

ガングロギャル・地下アイドル・オタクとその妹・怖いお兄さん・引きこもり、という社会をはみ出してしまった人たちがひとつの部屋に偶然集まり、しかもどんどんお互いの体が入れ替わるという設定が可笑しく、笑いのツボにはまってしまいました。目まぐるしく入れ替わるシーンの連続でしたが、役者さん達が一人何役ものキャラの変化を巧みに演じ切り、楽しい舞台に仕上がっていました。
みごとな女

みごとな女

SPIRAL MOON

サブテレニアン(東京都)

2017/11/08 (水) ~ 2017/11/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

戦前の会話劇をすっかり堪能させていただきました。

ネタバレBOX

本人の意思や感情よりも職業や年齢といった外形的な部分が結婚の条件となっていた頃の話ですね。
当作品を演じるにあたり、まず大山という演劇の中心地からやや離れた場所は、駅から歩いて行くにつれ、八十年前へのタイムスリップ感がありました。また終始障子を半開きにしていたことが上手く舞台に奥行きを持たせる効果を生み出していると感じました。
あさ子への高まる感情を抑えた大人の医師弘とやや抑えきれない学生収の対比、自分を愛する男たちの気持ちを知るか知らずか天真爛漫に振舞い続けるあさ子、娘の幸福について葛藤する母真紀。この四人の感情が最終局面で交錯し絡み合うところは圧巻でした。
今回秋葉さんは演出も良かったのですが、役者としても、ちょっとした目の動きだけで「場」を産み出すなど、とても素晴らしかったです。
「地獄谷温泉 無明ノ宿」横浜公演

「地獄谷温泉 無明ノ宿」横浜公演

庭劇団ペニノ

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2017/11/04 (土) ~ 2017/11/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

公演中ずっとセピア色の異空間の中に居る感覚に包まれ、見終わった後はずっと震えが止まらりませんでした。タニノクロウ氏の世界は凄すぎました。

ネタバレBOX

一郎の抑えた演技と女性陣の奔放さの対比、落ち着いたナレーションも本当に素晴らしかったです。
昨日拝見したのですが、今もずっと頭の中で舞台が回り続けています。

この不思議な感覚、いったい何なんでしょうか。
アレルギー/日曜日よりの使者

アレルギー/日曜日よりの使者

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/11/02 (木) ~ 2017/11/04 (土)公演終了

満足度★★★★★

2本で1時間20分とやや短めの舞台でしたが、テンポがとても良く、見ごたえのある舞台に仕上がっていたと思います。
4名の役者さんたちの熱演もとても素晴らしかったと思います。

ネタバレBOX

「日曜日よりの使者」少年時代の親友が先に来世に行ってしまった主人公。人生最後の場面で彼と出会う、というストーリーですが、震災に見舞われた石巻市での上演にふさわしい、と感じました。
是非現地の人々の励みとなれるよう、「東京よりの弾丸の使者」の皆さん頑張ってきてください。
JOE MEEK

JOE MEEK

ピストンズ

王子小劇場(東京都)

2017/10/18 (水) ~ 2017/10/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

ビートルズ出現前のブリティッシュロックにこんなすごい人がいたんですね。

ネタバレBOX

ジョー・ミーク氏。大変恥ずかしながらビートルマニアを自負していた自分が全く存じなかった方です。本作品は英国が生んだ天才ジョー・ミーク氏がバディ・ホリー氏の死後、彼が駆け抜けた約10年のプロデューサー人生を当時の音楽シーンを絡ませながらテンポよく描いた舞台でした。
彼の作品テルスターは1962年12月から翌月迄の3週間全米ビルボード誌で1位に輝いたんですね。おそらく当時の日本ではアメリカングラフィティに象徴されるアメリカンポップスの影に埋没していたような気がします。かつてインターネットの無い時代にオールディーズをほじくり返したことがありましたが、バディ・ホリー氏は出てきてもミーク氏は検索しきれなかったと思います。
さて舞台については総勢20名近くの役者さん達が素晴らしいコンビネーションで役割を演じ切り、60年代のロックシーンの再現がしっかりと出来ていた、と思いました。また、多くの曲でバンド演奏シーンを再現しながらも、ビートルズだけは演奏シーンをあえて出さないところがそのパワーの凄さを思い知らされる、という効果がしっかり出ていたと思いました。
帰宅後、テルスターを聞いてそのメロディーラインや演奏手法の斬新さに驚きました。1960年代にこんな曲作りが出来る人がいたのか、と今更ながら感動です。ビートルズやストーンズはその時代を牽引する力を持ち、頂点に上り詰めました。その影で銃口を自分に向けて命を絶たざるを得なかったミーク氏。それは決して彼の音楽性が時代遅れになり世間から顧みられなくなったのではなく、彼の音楽は実は出てくるのは50年早かったのだ、ということを強く感じました。
クロス ~橘耕斎ヘダ日記~

クロス ~橘耕斎ヘダ日記~

Re:Duh!

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2017/09/21 (木) ~ 2017/09/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい舞台を観せていだだき、本当にСпасибо.(スパシーバ=ありがとう)です。

ネタバレBOX

役者さんたちのキレのある演技と小気味良いテンポで進んでいく舞台。
最初にパンフレットでネタ出しをしているのでストーリーは事前にあらあらわかっていたに関わらず、ハラハラドキドキがずっと止まりませんでした。特にラストのロシアへの出港シーンは圧巻で(悲劇ではないのに)目頭が熱くなりました。
私ごとですが、この舞台を知るまで橘耕斎氏については全く存じ上げませんでした。とても勉強になりました。
このような機会を与えていただいた大倉良介さん始めRe:Duh!の皆さまに感謝いたします。
かっぽれ!〜締〜FINAL

かっぽれ!〜締〜FINAL

green flowers

シアター風姿花伝(東京都)

2017/09/21 (木) ~ 2017/09/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

落語がテーマの本作品、非常に素晴らしく仕上がっていると思いました。

ネタバレBOX

特に落語家を演じられた役者の方々には感服しました。フラがあり、扇子を使った所作も上手く、上下の切り方も堂に入ったものでした。
事前に配布されたパンフの「落語基礎知識」も役に立つと思いましたが、それ以外にも「席亭さん」「ネタ出し」「しくじる」といった言葉が随所にちりばめられたことにより一層のリアリティが出ていました。
また演目のセレクトが素晴らしく、丁度今月祭りで話題の「目黒のさんま」も良く、「宿屋の仇討ち」は舞台化するとこんなに映える作品なのか、と感心しまくりでした。
ラストの踊りも素晴らしく、以前本物の落語家さん達の住吉踊りを拝見したことがありますが、遥かにキレの良さを感じました。
第55回「a・la・ALA・Live」

第55回「a・la・ALA・Live」

a・la・ALA・Live

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2017/09/16 (土) ~ 2017/09/18 (月)公演終了

満足度★★★★★

いずれのチームもそれぞれ楽しませていただきました。

ネタバレBOX

中でも太陽の分度器の芝居はうまく3分割されており、透明になった犬と女学生の存在が面白く、いないのがわかっていながら思わず目で追ってしまいました。他にはたかくわみえさんのパントマイムと道路標識をうまく取り上げたお笑いは思わずお腹をかかえて笑ってしまいました。
すずめのなみだだん!

すずめのなみだだん!

やみ・あがりシアター

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2017/09/06 (水) ~ 2017/09/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

すずめの「涙」なのか「だだん(だ団)」なのか切れ目の不思議感もあり、観る人により思いが異なる作品に仕上がったのではないでしょうか。

ネタバレBOX

理解に苦しむ言葉「だだん」について、私なりに思ったことを記します。
先生が黒板に書いた“What on earth are you doing?”ですが、この一文が本作品の全てを物語っているのではないか、と感じました。
“on earth”は直訳すると「地球上で」となり、これは足を地面に接着させていること、しかし本来は「一体(全体)」という意味に使います。前半部分では雀が「だだん」と着地し、裸足を地面に着けて覗き込んでいるような動作に対し人間が「雀さん、あなたは一体何をしているの?」と不思議に思うことと思われます。
雀は神様の使いと言われているらしく、「舌切り雀」の昔話はその雀の舌を切ったお婆さんに天罰が下るのですが、改めて考えてみると(最近都心で見かけなくなった)雀は以前農家の庭で脱穀していて地面に落ちた米をよくついばんでいた記憶がありますが、勿論米も神様からの授かりものですし、その首を上下に動かすことによって神様のお告げを聞いていたのではないでしょうか。
ストーリーが進むにつれ、人間が雀の行動を不思議に思うというよりも雀がその目を通して、自分たちがそこに立っているに関わらず、裸足で触れることを忘れてしまった人間たちに対し「一体(全体)どうしてしまったの?」というメッセージを送っているのではないか、と痛切に感じました。
涙は雨に

涙は雨に

空想実現集団TOY'sBOX

シアター風姿花伝(東京都)

2017/08/31 (木) ~ 2017/09/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

テンポよく話が進行していき、特にラスト20分は見えない結果にドキドキしまくりました。とても楽しめた1時間30分でした。終演後の撮影会とハイタッチの企画も役者さん達との距離もぐっと縮まりとても素晴らしいと思いました。

「月いち座布団劇場 八月篇」

「月いち座布団劇場 八月篇」

占子の兎

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2017/08/30 (水) ~ 2017/08/30 (水)公演終了

満足度★★★★★

今回の3本、全て役者さんたちがしっかりと演じ切り、とても楽しませていただきました。

ネタバレBOX

今回やられた、と思ったのは「たちぎれ線香」です。若旦那と女将と妹芸者の三人が一点(仏壇)を見つめるシーン。とても切なく、心に響きました。絶妙な照明の当て方、素晴らしいです。
日本国 横浜 お浜様

日本国 横浜 お浜様

もじゃもじゃ頭とへらへら眼鏡

神奈川県立青少年センター(神奈川県)

2017/08/12 (土) ~ 2017/08/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

ちゃぶ屋だったウキヨホテル。横浜の悲しい歴史の一頁を知り、感無量でした。

ナイゲン(2017年版)

ナイゲン(2017年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/08/11 (金) ~ 2017/08/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

ハラハラドキドキの2時間でした。

ネタバレBOX

文化祭の直前、急遽差し込まれた「節電エコアクション」。中身はなんと、「うちわ配り」と「打ち水」という誰もやりたがらないこの出し物にクラス代表達の押し付け合いが始まります。
真剣に主張すればするほどおかしく展開されていく笑いのセンスが抜群でした。脚本と演出の勝利ですね。しかも登場する言葉が「印象操作」「一党独裁」「言論封鎖」と今の政治の縮図ともとれる面白さ。なんと「浮気発覚」まであり、会場爆笑の渦でした。
また、役者さんそれぞれの風貌や個性が役とマッチしており、人選の大切さを改めて感じた舞台でした。
ルート64

ルート64

ハツビロコウ

【閉館】SPACE 梟門(東京都)

2017/08/05 (土) ~ 2017/08/11 (金)公演終了

満足度★★★★★

あっという間の2時間、終わった後もしばらく震えが止まりませんでした。

ネタバレBOX

舞台では犯行現場を磯子区から綱島に移し(実際は一旦上九一色村に運んだあと新潟・富山・長野県に運んで埋めたようです)、午前3時に一家を殺害し夜明け前に埋めるという時間的な制約を設けることにより、舞台上の緊迫感の醸成に繋がったと思います。また実際は男性6名で犯行に及んだようですが、女性1名を加えた4名にすることにより、(今更ながら)犯罪を完遂できるかどうか危ぶませた感が良かったと思います。
さてタイトルの「ルート64」についてですが、おそらく殺害後車を走らせた道であると思われますが、舞台でどの道なのか具体的に示さなかったことがかえって見知らぬ夜道が与える恐怖を増幅しました(私の推察では綱島からの時間や東名高速利用、観光地や湿地の存在から宮ヶ瀬湖畔を通る神奈川県道64号伊勢原津久井線です)。
また、照明や音響を松本さんや岩野さんが行うことにより「閉ざされた世界」が見事に演出できたと思います。
最後にこの舞台を拝見し、改めてかような最後を遂げた坂本堤さん御一家のご冥福をお祈りしたいと思います。
ますらをの伴

ますらをの伴

ドナルカ・パッカーン

SANAIZAKA STUDIO(東京都)

2017/07/06 (木) ~ 2017/07/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

戦時中のラジオドラマを若い方々により‘舞台演劇’という手法で現在に蘇らせていただいた珠玉の作品です。

ネタバレBOX

冒頭「東京節(パイノパイノパイ)」で始まる下宿屋の一日、妙にハイテンションな下宿屋の女主人、そこには学徒出陣を控えた我が子同様の法文の学生への惜別の悲しさがあったのでした。出陣学生はカラ元気とも思える大きい声で「お国のために」と言いながら「帰るつもりはない」「(理系学生に対し)日本の未来をお願いする」といった死地に赴く無念の言葉が差し挟まれ、また最後まで授業に出る、美術史を学ぶ学生が古都の寺社仏閣をその目に刻みたい、という学生ならではの思いも伝わり、目頭が熱くなりました。
学徒出陣壮行会が神宮外苑で行われた頃には戦況は著しく悪化しておりました。
敗戦への懸念からますます軍部の目も光るこの時期です。
本作品を拝見し、森本薫氏が戦争翼賛の大合唱の中にありながら、ドラマの中に戦争に対する彼自身の気持ちを潜ませ、軍部等から批判が出ないよう巧妙に国民に伝えようとしていたことに驚きを感じました。
学徒出陣直後のご時世にこの作品を作り出した森本薫氏とこれを掘り起こし、今蘇らせていただいた川口典成さん、作品の意図を組みとってラジオドラマを舞台に再現していただいた役者の方々には心から感謝を申し上げたいと思います。また、下宿の女主人とそのお嬢さんを男性が演じたことにより、一層味わい深い舞台に仕上がったと思います。
ライブ イン トーキョー

ライブ イン トーキョー

青春事情

OFF OFFシアター(東京都)

2017/06/28 (水) ~ 2017/07/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

2年前神奈川KAATの劇王でキレの良い演技を魅せてくれた加賀美秀明、大野ユウジ、おがわじゅんや3名が今回ご出演ということで楽しみにしておりました。その期待を大きく上回る素晴らしい舞台でした。

ネタバレBOX

全体のストーリーを1コマずつの独立したストーリーに分解し、ラストは一気につなげていく、という手法でした。終演の加賀美さんのひょうひょうとした演技がとてもたまらない魅力でした。基本コメディながらお母さんの息子への一言、ラストに頑張る加賀美さんの一言一言、心に響きました。私的には隣人の美容師を演じた山本夢さん、とてもいい味が出ていて良かったです。
誰も寝てはならぬ

誰も寝てはならぬ

めがね堂

高田馬場ラビネスト(東京都)

2017/06/28 (水) ~ 2017/07/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

あまりの凄い展開に終演後はしばし呆然でした。

ネタバレBOX

前半繰り広げられた看護師失踪とそれを心配する父親のストーリーが後半少しずつ覆されていき、全く予想だにしなかったラストでした。佐藤匡さんの抑えた演技と加藤大輔さんの前・後半でトーンをガラリと変えた演技がとても素晴らしかったです。また主宰の武重さんの構成力と途中ライティングから衣装・ルージュまで舞台を赤一色にしてしまう演出に、ただただ脱帽でした。

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