BIGBABYの観てきた!クチコミ一覧

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秋の超収穫祭

秋の超収穫祭

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/10/01 (月) ~ 2018/10/02 (火)公演終了

満足度★★★★★

2組のコメディで抱腹絶倒し、2本のオムニバスで胸が熱くなりました。

ネタバレBOX

竜崎だいち氏の『日曜日よりの使者』と目崎剛氏の『いまこそわかれめ』のオムニバスはとても素晴らしい流れでした。このオムニバスを「第3回いしのまき演劇祭」で演じられるとのこと。2本とも過去に大切な人を失った話ですが、オムニバス化したことにより、1+1=2以上の作品に生まれ変わったたと思います。これを手がけたfeblaboさんの演出力の高さを改めて感じました。
2011年の震災からはや7年が経ちましたが被災地の方々には年月では消せない辛さ・悲しさもあろうかと思います。この作品が現地の方々への応援メッセージになれば、と願っています。
青春かけおち篇

青春かけおち篇

ものづくり計画

北とぴあ 飛鳥ホール(東京都)

2018/09/24 (月) ~ 2018/09/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

とてもワークショップ参加者が作り上げたと思えないクォリティの高さにびっくり、充分堪能させていただきました。

ネタバレBOX

主演の二人は結婚に反対された訳でもないので目的は不明確、しかし行き先は明確という不思議感満載の“かけおち”を通して夫婦や家族の在り方を改めて考えさせてくれた素敵な作品でした。
本作は「“青春”かけおち編」ということですが、絶対年齢では決して青春ではない30代の主人公たちの“青春”感、とてもよく出ていたと思います。
元々ワークショップの参加者だった方々がこれだけの舞台を作り上げ、大勢の客席を沸かせたことに私はとても感激し、古屋太朗さんの企画・演出力の高さを改めて感じました。特にラストのガス爆発直前のスローモーションは全員の息がぴったりでした。
古屋さんが演じられた早乙女役も本当に素晴らしかったですし、ダンスも切味抜群でした。
最後に、こんなに素敵な本を残してくれ、古屋さんのような方にその魂を受け継がれて亡くなられたつかこうへいさん、やっぱりすごい人です。改めて感謝です。
ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット

劇団ひまわり

シアター代官山(東京都)

2018/09/17 (月) ~ 2018/09/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

「栗田ロミオ」の回を拝見いたしました。運命に翻弄されながらも愛を全うした二人の純愛。決して知らない話ではないのにラストでは思わず熱いものがこみあげてしまいました。

ネタバレBOX

栗田芳宏さん演じるロミオはとても若々しく、声には強い張りがあり、会場中に響き渡る声量でした。
衣装は奇をてらわず、ジュリエットの赤いブラウス以外は全て“黒”でした。の持つ“情熱”或いは“血”の意味を持つ“赤”、 “絶望”或いは“死”といった意味を持つ“黒”。この二色だけに絞った視覚効果は素晴らしかったです。また幕の開閉だけで客席を“死”のシーンへ誘い、スポットを浴びて折り重なる二人の最後の場面は中世の宗教画のような荘厳さを感じました
松岡和子さんの翻訳はとても素晴らしく、言葉のひとつひとつに深い意味と味わいを持たせ、まさに言葉の芸術、一言一言が心に響きました。
寒花

寒花

ハツビロコウ

シアターシャイン(東京都)

2018/09/11 (火) ~ 2018/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

異国の暗室で一人の男の“死”を目前としながらも淡々と進行、しかしその会話の一言一言がとても重く、思わず身を乗り出し続けて観てしまいました。

ネタバレBOX

日露戦争の僅か4年後の旅順という遠い異国の地が醸し出す極寒と不安感、そこでに勤務することの意味(明治維新が生んだヒエラルキーの産物)を知らされました。単に安重根について描くのみでなく、勤務者たちの無念・断念といった心情が全体を包み込んでいるおり、暗室の中ランタンと煙草の“生火”が見事な演出効果を生み出していましたね(受付のマスク準備も流石でした)。
また、後半の韓国語のやりとりは安重根の人間性を感じ取ることが出来とても良かったです。特に明日刑が執行される旨を伝えたとき、押し殺したような声での「알겠습니다(了解しました)」は胸にささりました。また、典獄が最後に安重根に欲しいものを繰り返し尋ねる場面、本当に感動でした。
そしてラストの「天より“寒花”下る」の一節は“寒花=雪”に例えられた安重根の人生そのものを感じることができました。
安重根はテロリストとして処刑されながらも死後勲章が与えられ、没後60年には記念館が建てられ、200ウオン切手には氏の肖像画です。最期に家族とも会えなかった彼は現在殉国の義士としてたたえられています。本当に素晴らしい公演、ありがとうございました。
フォエヴァーヤング

フォエヴァーヤング

GROUP THEATRE

浅草九劇(東京都)

2018/09/05 (水) ~ 2018/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

もし今第二の人生を歩んでいて黄昏を感じている人がいたらとても素敵なメッセージになると思いました。

ネタバレBOX

客席に囲まれた小さな舞台から1時間50分に亘り放射線状に発せられた半端無いエネルギーに完全に身も心も溶かされてしまいました。役者の皆さん熱演で素晴らしかったです。中でも北見翔 さんはとても心に残りました。高橋さんの“白日夢”を見事に作り上げたと思いました。
主演の高橋ひろしさん、一寸たりとも気を抜かない白熱した演技でした。ラストの「マイウエイ」では不器用だけど高橋さんなりに一生懸命生きてきた彼の人生と歌詞が完全に重なり、熱いものが止めどなく頬を流れ落ちました。まさに“遠く旅して歩いた若い日を すべて心の決めたままに”ですね。
白いキャンバス

白いキャンバス

Uzume

シアター風姿花伝(東京都)

2018/08/29 (水) ~ 2018/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

一見軽妙に作られていながら舞台前半キュビズムに触れることにより“多面的な物の見方”について改めて教えられる等、深みのある公演でした。

ネタバレBOX


本作品はスペインの内戦に乗じてドイツ空軍が行った都市無差別爆撃に対してゲルニカの大作で抗議した「ピカソ」、そして自らが発見した相対性理論が原爆のエネルギー計算に使われドイツが原爆開発をしていることをルーズベルトに警告したことが結果的に我が国に悲劇をもたらしたことを深く後悔したという「アインシュタイン」、そして国際関係が緊張度を増している「現在」、を線で結び未だに核に固執する等、本当に懲りない“人間の性”を見事に描いたと思います。劇中に出た“嘘で塗り固められた平和”という台詞がとても響きました。
ナイゲン(2018年版)

ナイゲン(2018年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/08/10 (金) ~ 2018/08/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

昨年も拝見したに関わらず、息もつかせないハラハラドキドキの2時間でした。

ネタバレBOX

本作品はコメディ仕立てになっており、某高校で起きた僅か数時間の話となっていますが、私はまさに今の日本の縮図であり、例えば結論が本来あるべき姿ではないと誰もが感じているに関わらず多数決をしたことにより、正当化されてしまうことや自分の身にふりかからないことを確認した後は“いい人”になり下がる、といった矛盾を見事についた作品であると思います。
昨年に比べ今回はスマホがクローズアップされており時代の流れを感じさせる細部の工夫も感じました。
ホテル・ミラクル6

ホテル・ミラクル6

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/07/05 (木) ~ 2018/07/10 (火)公演終了

満足度★★★★★

楽しすぎてあっという間の2時間10分でした。

ネタバレBOX

面白い話というものは本当に時間を短く感じさせるものなんですね。今回はテイストの違う話がうまくちりばめられており、ちょっとした流行語にもなった“女子大生ビッチ”、降霊やゾンビといったオカルト的なものがあり、なかなか楽しめました。Feblaboの池田さんが本業役でご出演されたのも興味深かったですね。
それにしても今回第6回目とのこと。1回4話ずつですからおそらく今まで24話こなされてきたんですね。基本セットを変えずにこれだけの数をこなされたfeblaboさんには本当に脱帽です。
蒲田行進曲

蒲田行進曲

ふれいやプロジェクト

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2018/07/04 (水) ~ 2018/07/09 (月)公演終了

満足度★★★★★

銀ちゃん、ヤスさん、小夏ちゃん、半端ないって!

ネタバレBOX

まさに半端ない熱量が最初から最後まで会場を覆っていたと思います。
男同士の友情と憧れ、そして男女の愛で強く結ばれた銀ちゃんヤスさん小夏の心情を丸山さん、關根さん、倉地さんが見事に演じ切ったと思います。他の役者さんたちも素晴らしいサポートで舞台を盛り上げてくれたと思います。
特にすごいと思ったのは、やはり「階段落ち」ですね。昇りの場面ではビニール傘を階段に見立て、落下ではヤスさんの回転に合わせ、付け木付け板の緊張感ある音と光の効果があまりに見事で、思わず見入ってしまいました。
更に特筆すべきはセットの無い舞台に関わらず、あるときは太秦撮影所、あるときはヤスのアパートに見えたのは演者+演出+照明・音響の絶妙なコンビネーションによるものだと感じました。私の目には完全に情景が浮かびました。
今日は素晴らしい舞台をありがとうございました。天国のつかさん、本当に素晴らしい作品を遺してくれて本当にありがとうございます。
緑色のスカート

緑色のスカート

みどり人

新宿眼科画廊(東京都)

2018/06/29 (金) ~ 2018/07/03 (火)公演終了

満足度★★★★★

衝撃のラスト。梅雨明けの暑さを吹き飛ばしてくれる素晴らしい舞台でした。

ネタバレBOX

主人公は田舎で男女関係に失敗し、上京してきた女性でした。
この女性がスナックで働きながら人生をリセットしようとするのですが、彼女を取り巻く人々がちょっと大変でしたね。釣り餌も触れないのにIT企業勤務が超エリートであると信じる男、熟女に入れ込む男、DVや化粧品依存病等々。そしてついに彼女が走ったのはまさかまさかの驚愕のラストでした。
このストーリーを成功させたのはまず、壁面の映像です。アパートの一室を動画を手描きで上塗りしたような映像を流して作り込んでいましたが、くすみ加減がアンドリューワイエスのような世界を生み出し、見入ってしまいました。
また客席の横を縦のラインで役者さん達が動き、舞台上は横のラインと円のラインで構成したため、非常に刺激的な構図になったと思います。役者さん達の動きをうまく生かした照明さんも絶妙でしたね。
また当劇団は時々人気落語家さんとのコラボを試みていましたが、今回は特にラーメンや弁当等食事のシーンに落語的所作をうまく組み合わせていたと感じました。
今回マチネを拝見し、終演後は外は梅雨明けの暑さでしたが、素敵な芝居を拝見した後は実に爽快な気分でした。
ダイアナ

ダイアナ

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/06/21 (木) ~ 2018/06/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

とても見ごたえのある1時間でした。

ネタバレBOX

まず舞台セットですが、取り壊し寸前の学校を“脚立3台”でしっかりと描き切っていました。この手法本当に素晴らしいです。
さて登場人物は2人の男性と1人の女性。男性2人は小中学校の同級生なのですが、もう女性の元彼と現在の彼だったり相手の母親と恋仲になったり凄い人間関係。更に金銭貸借問題や詐欺的な出会いや誘拐事件に病気等々。これだけの内容を1時間で展開し、見事に着地させたのは本当に素晴らしかったですね。さすがfeblaboさん、梅雨空を吹き飛ばす面白さでした。
キレナイ

キレナイ

青春事情

OFF OFFシアター(東京都)

2018/06/20 (水) ~ 2018/06/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

素敵な時間、ありがとうございました。

ネタバレBOX

今回は美容室が舞台とのことでしたが、舞台装飾が本当に素晴らしく。美容室感がしっかり出ていました。細かいところですが、舞台右下のパグの置物等、本当に置いてありそうなのがとても良かったです。ストーリーはかなり奥行きのある内容で、タイトルの“キレナイ”ですが、イップスのスタイリストを始め登場人物それぞれが性同一障害や離婚に起因する問題を抱えている等、髪の毛も切れない。結婚にも踏み切れない、人生も生き切れないということなんですね。また金八先生もどきの先生も登場しましたが「上戸彩、兼末健次郎」という名前が出て、性同一障害や学級崩壊の話をうまく作品に取り込んでいると感じました。以上重い話が詰め込まれた話だったのですが、それらを青春事情さんお得意の“コメディ”で上手くコーティングし、笑い転げてラストでホロリとさせられたのは流石、としか言えません。タイトルは「キレナイ」ですが、演技はしっかり切れていました。
HIRAMEと呼ばれた男

HIRAMEと呼ばれた男

シノハラステージング

芝浦港南区民センター(東京都)

2018/06/15 (金) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

沖田総司にまつわる話が面白過ぎ、舞台にのめり込んでしまいました。

ネタバレBOX

本公演により沖田総司がなぜ昭和7年まで新撰組にいなかったことになっていたのか、また美少年であったはずなのになぜヒラメと呼ばれていたのか、といった謎が分かりやすく解き明かされ、本当に勉強になりました。作品については、幕末という時代に翻弄された新撰組の若き志士達ですが、コメディ要素をうまく織り込んだことにより重くなり過ぎない良い仕上がりになったと感じました。
ピース

ピース

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2018/06/13 (水) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

しっかり笑えて最後はグッときました。

ネタバレBOX

特に今回特に感心したのは大道具ですね。斜めにカットされたボードをうまく使い、乗船時と上陸時にセッティングを変え、旅の始まりと終わりをうまく演出できたと思いました。
また、今までにないコミカルな舞台は新しいスパイラルムーンさんが見れたと思います。
キャンディーズのアンドウトロワがあんなに胸に響くことがあるなんて思いもしませんでした。コミカルな展開にしつつ最後はジーン、流石スパイラルムーンさん、素晴らしい舞台でした。
フランケンシュタインー現代のプロメテウス

フランケンシュタインー現代のプロメテウス

演劇企画集団THE・ガジラ

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2018/06/07 (木) ~ 2018/06/13 (水)公演終了

満足度★★★★★

2時間10分、半端ない緊迫感の連続でした。

ネタバレBOX

時代を感じさせる家具に加え舞台中央に置かれたセピア色の地球儀、そして縦長の一対の鏡が舞台に緊張感をもたらす素晴らしい効果を出していたと思います。
今回はワークショップ公演とのことですが、ご出演の皆さま方、本当に生き生きとした素晴らしい演技でした。おかげでヴィクターと怪物、そして彼らを取り巻く人々の救われない運命の悲しさがひしひしと伝わってきました。そして、やはり岩野さんの素晴らしさは際立っており、主演のヴィクターを演じつつ全体のコンダクター的な役割もしっかりとこなし、2時間10分を長く感じさせないよう舞台に緊迫感を醸し出していたと思いました。
ゲイシャパラソル

ゲイシャパラソル

あやめ十八番

座・高円寺1(東京都)

2018/06/09 (土) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

高円寺に江戸の風が吹きました。

ネタバレBOX

舞台頭上の提灯がとても綺麗で配置も良く、何度も見とれてしまいました。舞台が未来(平成六十年)といいつつ線香が基本の遊び時間だったり、起請文を書くといった行為、或いは扇子を徳利や包丁の小道具として見せる等、落語テイストが随所にちりばめられており、あやめさんの描く江戸の世界に浸ることができました。
ボーダーリング

ボーダーリング

やみ・あがりシアター

アトリエファンファーレ高円寺(東京都)

2018/06/07 (木) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

最後の最後までしっかり楽しめました。

ネタバレBOX

“忍者の世界”と“婚活の世界”を交差させながら「結婚の相手選びの条件は“スペック”である」という冒頭の件がとても面白かったです。ストーリーは当然の如く結婚相手の決め手が“スペック”ではなく“相性”であったり“相手を想う気持ち”に移行していくのですが決定的なカップル誕生も無く、逆にこの展開が実に絶妙でおしゃれでした。おかげさまで観劇後は素敵な爽快感に浸ることができました。
隣のゾンビ

隣のゾンビ

タッタタ探検組合

赤坂RED/THEATER(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

見事にアメリカナイズされたホラーコメディでした。

ネタバレBOX

まず、舞台全面の墓地のセットがとても素晴らしく、加えてワイヤーアクション風の格闘シーンやタップを効果的に組み込んだ演出が高いエンタテイメント性を生み出し、ブロードウエイミュージカルを観ているようでした。
また、主人公が死後僅かな時間を与えられ、自らの過ちを正し、思い残すことなく天国に旅立つ、というストーリーはとても素敵でした。そして、ゾンビは恐怖の権化として描かれるのが常でしたが、本作においては“生から死への間に位置する者”としたことにより、人間味を持たせることが出来、とてもハートフルな舞台に仕上がったと思います。
俺の屍を越えていけ

俺の屍を越えていけ

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/05/12 (土) ~ 2018/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

ラジオ局経営はインターネットとスマホの普及のせいでかなり厳しく、広告収入をそれ以外の収入で補い切れないため、平成8年以降営業利益は右肩下がりが続いているようです。

ネタバレBOX

会社の営業実態は把握しつつも入社数年の若年社員達が果たして「先輩社員をリストラできるのか」というとても重いテーマでしたが、feblaboさんは得意のユーモアを随所にちらばめることにより重くなり過ぎず、バランスのとれた舞台に仕上がっていたと感じました。
演出面では舞台を劇場中央に設置し、客席がそれを取り囲むようになっていました。そして会議室のサイズや客席からの距離が適切だったので会議の熱気を覗き見ている感がとても良かったです。
役者さんたちも丁寧に役割を演じており、キャラ立ちが良くできていたと思いました。
昭和歌謡コメディ~築地 ソバ屋 笑福寺~Vol.9

昭和歌謡コメディ~築地 ソバ屋 笑福寺~Vol.9

昭和歌謡コメディ事務局

ブディストホール(東京都)

2018/05/10 (木) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

昭和の空気をたっぷり吸えました。

ネタバレBOX

第一部の笑福寺のコント。今回は博利とまるみが天国のお母さんからの言葉で真の兄と妹になれるというハッピーな話でした。コント仕立てになっていますが、とてもいい話で心に響きました。また動物占いはあまりに自分に当てはまるので本当に驚きました。
昭和歌謡ショーでは出演者が素敵な歌の数々を披露してくれ、中でも白石まるみさんの「オリオン座の向こう」は本当に素敵で、拝見できてとても良かったです。

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