人間万歳
JAM SESSION
アトリエファンファーレ東池袋(東京都)
2019/05/14 (火) ~ 2019/05/19 (日)公演終了
満足度★★★★
天上界から観ても、人間の存在の複雑さ理解出来ない身勝手さが良く表現されて好感が持てました。また、この原作を書いた武者小路実篤にも改めて興味を持つきっかけとなる内容でした。
「熱海殺人事件」「青春かけおち篇」
★☆北区AKT STAGE
北とぴあ ペガサスホール(東京都)
2018/12/11 (火) ~ 2018/12/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/12/15 (土) 17:00
「青春かけおち編」を観劇。
最初からテンション高くて、熱苦しい程に舞台に引き込まれて行きました。二人の煮え切らない男に愛想をつかす、セツ子役の浅野鼓由希さんの弾けっぷりが良かった!久々に笑って泣かされた舞台でした。
菜ノ獣
尾米タケル之一座
ウッディシアター中目黒(東京都)
2018/12/12 (水) ~ 2018/12/16 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/12/13 (木) 19:00
ベジタブルマンの切ない行動やファームの人々のどこかぎこちない態度。政府による隠蔽。どれも近未来の出来事なら、ずっと近未来が来ないでほしい。
人間が全てをコントロール出来るはずもなく、人間の奢りが近未来を歪めなければ良いなと思わずにはいられなかった。
男ばかりの会話劇『みんなの物語』
カプセル兵団
ワーサルシアター(東京都)
2018/09/19 (水) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/09/22 (土) 13:00
どこからがアドリブなのか、役者の皆さんの会話が面白く、会場からもどっと笑いが起こったり、とてもライブ感が楽しめる舞台でした。
戦隊モノテレビが詳しかったらもっともっと楽しめたのでしょうが、全然分からずついていけない部分もありました。それぞれ固定ファンがいるらしく、ファンにとっては嬉しい舞台ですね。
『漫画の祖、ふたりー楽天と一平ー』
オフィスワンダーランド・(一社)演劇集団ワンダーランド
紀伊國屋ホール(東京都)
2018/09/21 (金) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/09/21 (金) 19:30
楽天と一平、同じ漫画家として切磋琢磨する姿、
やはりライバルがいるからこそ成長出来たのではないだろうか。
時代の流れとともに、そんな2人が葛藤する姿を描いていて好感が持てる舞台だった。
新・伝統舞踊劇 幻祭前夜 2018 ~マハーバーラタより
仙台市市民文化事業団
日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)(宮城県)
2018/09/16 (日) ~ 2018/09/16 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/09/16 (日) 14:00
少しは理解して観劇した方が理解が深まるかと思い、サイトを確認。が、実際に舞台が始まると、ストーリーよりも人物の動きや音楽に導かれて楽しめた。次の展開も気になる所だ。
バカの王様
丸福ボンバーズ
せんだい演劇工房10-BOX(宮城県)
2018/02/23 (金) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/02/24 (土) 18:00
家族の暖かさ、お父さんの懐の大きさ、魅力的な登場人物が時代の息苦しさを越えて輝いていました。希薄な現代にも迫りつつあるきな臭さを吹き飛ばす、仙台四郎似の五郎さんの存在感が凄かった。
「WARAJI BOYS」 ~オレたちの一番熱い夏~
LOMEO PARADISO
福島県教育会館(福島県)
2017/12/02 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了
満足度★★★★
いつものキレキレダンスにステキな歌、わらじ競争に参加する男たちの暑い暑い夏物語。
わらじ祭りに参加する人々の、意外な一面を垣間見たような気がして新鮮でした。福島にこんなにステキな男子がこんなにいたなんて・・・。私もつられて(*´ェ`*)ドキドキワクワク。
3公演で終わりだなんてもったいない、最高のステージでした。
umami
サスペンデッズ
【閉館】SPACE 梟門(東京都)
2017/03/18 (土) ~ 2017/03/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
メンバー3人の息のあった演技と今回はダンスも加わって、一層面白い展開であった。
早船さんの鋭い女性観察、女性を演じる役者達の演技にも注目の舞台。
うま味を発見した池田菊苗の厳しい人生と、池田に関わる人々をコミカルに描いてとても好感が持てた。
創る奴ら
トライストーン・アクティングラボ
劇場MOMO(東京都)
2017/03/02 (木) ~ 2017/03/05 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/03/02 (木) 15:00
"創る"とは、何を?と思っていましたが、「夢」を創る人達だったんですね。
福島氏の脚本は、何処かハートウォーミングな内容が多いが
今回の舞台も観た後に、ほんわか心があたたかくなる内容だった。
時に「夢」がチグハグになるのは、夢を創る奴らのリサーチによって
変わってくるのかもしれないと思わせてくれた。それならそれで納得である。
キャストA、Bとあったので両方観てもまた違った面白さが感じられたかもしれない。
STORE HOUSE Collection No.9 アジア週間
ストアハウス
上野ストアハウス(東京都)
2017/02/24 (金) ~ 2017/03/05 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/03/03 (金) 14:00
ストアハウスカンパニー『PARADE』を観る
何気無く歩く人、人…、特に関係性もなく…、次第に交差し交わり、
曖昧ながら関係性が生じリズムを刻む。
毎回思うことだが、身体能力の限りを尽くした表現に可能性を感じた。
他の公演にも興味が湧いた。
お披露目〜死体編〜
日本コメディ協会
小劇場B1(東京都)
2015/10/30 (金) ~ 2015/11/01 (日)公演終了
満足度★★★★
個性的な笑いの4作品
言葉の掛合いの中で生じる勘違いを笑いに昇華させ、死体に絡ませ完結させるのは容易ではないだろうが、4作品共に個性的な俳優が登場し、面白い舞台でした。ただ、どの作品も死体の扱いがサブ的だったので、もっと死体を真正面から扱ったブラックな作品も観たかった。
おせん
サスペンデッズ
シアター711(東京都)
2015/10/30 (金) ~ 2015/11/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
おせんが輝いた舞台
時に人形には魂が宿ると言いますが、人形浄瑠璃の悲恋物に登場する人形は特にそうなのでは!?樽屋おせんの物語をベースに、斬新な解釈を取り入れつつ、サスペンデッズらしさがそこここに感んじられる構成や演出に大いに楽しませて頂きました。時代を超えて現代を生きるおせんなら、きっとこの結末に満足し、今までの無念を払拭し成仏出来たのではと思わせる舞台。進化し続けるサスペンデッズに今後も目が離せません!
夜と森のミュンヒハウゼン
サスペンデッズ
吉祥寺シアター(東京都)
2015/01/24 (土) ~ 2015/02/01 (日)公演終了
満足度★★★★
二つの世界の先にあるもの
人間社会と森の動物達の世界。似て非なる二つの世界が交差し、絡み合う。その行為に意味はあるのか、何故そうするのか...
初演から時が経ち、内容も薄れてしまいましたが、ストーリーが展開する度にジワジワと思い出しながらの観劇でした。音楽とムービングが加わった新演出とありましたが、はっきりとした違いはわかりませんでした。ラストに待っている衝撃の事実が、二つの世界を繋ぐ架け橋のようにも思えて希望を感じました。
花の下にて
テトラクロマット
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2014/12/11 (木) ~ 2014/12/14 (日)公演終了
満足度★★★
役者が良かった。
演出、舞台美術、衣裳など、凝った作りの舞台でしたが、座席によってかなり観え方が異なるようでした。欲を言えばもう少しセンターで観たかった。役者人の演技は、その細々したディテールを越えて楽しめました。
白紙委任状
サスペンデッズ
OFF OFFシアター(東京都)
2014/07/08 (火) ~ 2014/07/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
実力を感じる舞台に納得
観劇前に観た冊子には、一人何役もの配役が書かれており、期待とともに疑問が・・・。しかし、幕が開くと舞台の面白さにグイグイ引き込まれてあっという間に幕という感じでした。こんな人、いるなぁ~と思わせる人物多数。
皆さんの女装もスペシャルで、現代の不条理を描き出した佳作だと思います。
毎回、異なるテーマを取り上げ、期待を裏切らない舞台。
やはり今回のタイトルである「白紙委任状」は、劇団の自信だと思います。
※投稿が遅くなりすみませんでした。
毒舌と正義
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2014/06/06 (金) ~ 2014/06/12 (木)公演終了
満足度★★★★
先生って大変!
先生は、教科を教える以外に色んな事を背負っているんだと同情すら覚えました。先生もいい学校で教えたい。生徒もいい先生に出会いたい・・・。
今の大変な時代を反映した、社会の縮図的舞台に私には映りました。
最後は少しだけ救いが見えた気がしてホッとしました。
フナバシTOYS
丸福ボンバーズ
せんだい演劇工房10-BOX(宮城県)
2013/11/23 (土) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
ハートフルでワンダフル!!
自分の身の回りにある大切な人・物など、年齢とともに変化しても、
その時大事にしていた物を観て、色々な事が思い出される事がある。
「フナバシTOYS」はまさにそんな思いにさせる、ハートフルな舞台でした。
今回も笑って、ちょっとしんみりして、心がじんわり暖かくなる・・・
気がつけば、ボンバーズワールドにいつの間にか引き込まれていました。
久々に期待以上の舞台を観て、嬉しくなりました!
気になってる方は、ぜひこの機会を逃す事なく観てください。
きっと心も体もハッピーな気分に!!