MIREIUの観てきた!クチコミ一覧

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物の所有を学ぶ庭

物の所有を学ぶ庭

The end of company ジエン社

北千住BUoY(東京都)

2018/02/28 (水) ~ 2018/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/03/10 (土)

BUoYって読めない。このバブル感。前に毛皮族の公演を見た時はひどくてこんなところで演劇?見にくいし、なにこの無理矢理感というのが残っていた。
しかしジエン社はこの空間を十分に活かしきっていた。
すばらしい。気が向いたらネタバレものちほど書きます。

「標〜shirube〜」

「標〜shirube〜」

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2017/12/12 (火) ~ 2017/12/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

風待ち以来、過去最高に良かった!期待以上。
もう一回見たいがスケジュール上、ムリだろうなぁ。

ネタバレBOX

あたりのときほど遅れていくというジンクスがあるのだが、風待ちも遅れてはいった。
つまり最初の10~30分はなくてもストーリーが分かるということなのだが。
長丁場を持たせるには最初のカマシが必要なのだとも思える。

『を待ちながら』

『を待ちながら』

HEADZ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/09/17 (日) ~ 2017/10/01 (日)公演終了

満足度★★

駄作。役者でもたせた感のある内容。山下澄人が劇団では売れなかった理由がよく分かる。

ネタバレBOX

せめて血だらけの少女と爆竹がなければまだましだったかもしれない。
『を待ちながら』

『を待ちながら』

HEADZ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/09/17 (日) ~ 2017/10/01 (日)公演終了

満足度★★

駄作。役者でもたせた感のある内容。山下澄人が劇団では売れなかった理由がよく分かる。

ネタバレBOX

せめて血だらけの少女と爆竹がなければまだましだったかもしれない。
『を待ちながら』

『を待ちながら』

HEADZ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/09/17 (日) ~ 2017/10/01 (日)公演終了

満足度★★

駄作。役者でもたせた感のある内容。山下澄人が劇団では売れなかった理由がよく分かる。

ネタバレBOX

せめて血だらけの少女と爆竹がなければまだましだったかもしれない。
『を待ちながら』

『を待ちながら』

HEADZ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/09/17 (日) ~ 2017/10/01 (日)公演終了

満足度★★

駄作。役者でもたせた感のある内容。山下澄人が劇団では売れなかった理由がよく分かる。

ネタバレBOX

せめて血だらけの少女と爆竹がなければまだましだったかもしれない。
サクラサクコロ2016

サクラサクコロ2016

TAIYO MAGIC FILM

赤坂RED/THEATER(東京都)

2016/10/01 (土) ~ 2016/10/10 (月)公演終了

満足度★★★

新鮮味がないが、うまくまとまってはいる。
初見の劇団。うまくまとまってはいるのだけれど、だからといって
何か大きな感動があるわけでもない。
簡単に言えば強いテーマ性が見えないということだと。

ネタバレBOX

時間が逆戻り、何人かの視点で話がくりかえされるというのは
最近は珍しくもないけれど、話はまとまているので点数は辛目と思ってください。
結局はナレーション役の人の語りですべてがすまされてしまっている。
エンドロール後のエピソードはなかなかだが。
劇中のドタバタ笑いもそんなに面白くもないのでなんともいえない。
新鮮味はなしだが、人気劇団の及第点というところ。
大風呂敷

大風呂敷

髭亀鶴

王子小劇場(東京都)

2016/07/13 (水) ~ 2016/07/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

微妙に物足りない。
どれも完全に出来上がっていた芝居だったが
尻切れトンボの気分。

ネタバレBOX

劇チョコと十六戦地の名前にひかれていきました。
どれも各劇団風味。
十六戦地はこのあいだの出し物と同じ内容。
おとなしくしている嫁が怖い話。どっかで、みたなーっていう気分。

劇チョコ系の出し物は、
いつもの戦争ものなのだが、一幕だけで物足りなかった。

演劇関係者が多く、注目の劇団なのだなと思うが
個人的にあまり好きでない役者さんが口上のゲストだった。
どの劇でも過剰なセリフ回しで浮く人。

4つの中では
大便意が単純に面白かったし完結していた。
ほかのものは、尻切れ的。

柿喰う客フェスティバル2016 『へんてこレストラン』

柿喰う客フェスティバル2016 『へんてこレストラン』

柿喰う客

王子小劇場(東京都)

2016/06/11 (土) ~ 2016/06/25 (土)公演終了

満足度★★★★

狂言
子供向けとはいえ習熟された舞台だった。

ネタバレBOX


狂言の作法の置き換えだった。過去作品なのでとっくに出ているネタだと思うが
意外に話題の演劇とはそういうものかもしれない。
ラストダンス

ラストダンス

国分寺大人倶楽部

シアター711(東京都)

2016/07/06 (水) ~ 2016/07/12 (火)公演終了

満足度★★★

まぁまぁだった。
初見の劇団。
あんまりもの悲しさがなかった。

ネタバレBOX

終わった後に、次回公演を発売しているのはどうかのかなーと思った。
CALL AT の見える桟橋

CALL AT の見える桟橋

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2016/07/01 (金) ~ 2016/07/09 (土)公演終了

満足度★★★★

限界より先に気力が切れて危なくなる。
前々回?の地下に閉じ込められた話のBバージョン風。

ちらしに1日4回公演とかの無理はやめると書かれていて笑った。
体力の限界に挑戦する年でもないのだ。
限界より先に気力が切れて危なくなる。

ネタバレBOX

「死」をどのようにとらえるか、「閉鎖された空間からの脱出」という同テーマ。

非常にうがった見方だが、なぜ「おぼんろ」風味にしてみたのか?と思えるほど「おぼんろ」風味に見えた。
パペットやメタ的な早いセリフ、本音もらしなど。

いつものシリアスにおふざけを交えると、正統演劇らしくみえるが、ふつうすぎてメガバの魅力も少し減ってみえる。
地味だが確実におもしろくラスト近くまで目が離せない安定した内容、
最後のどんでん返しからがメガバの本領。
スパルタクスの乱開発

スパルタクスの乱開発

劇団バッコスの祭

あうるすぽっと(東京都)

2016/06/03 (金) ~ 2016/06/06 (月)公演終了

満足度★★★

神は誰にも見えない。
ツイッターで解散するという記事をみかけて見に行った。
初見の劇団。

アクションはかなりの練習を要しただろうが
正直言って誰にも華がない。

それが解散のせいなのかどうなのかはしれないが。

ネタバレBOX


脚本には破たんがないが登場人物の多さに比べて
どれもそれが印象に残った場面がない。

戦闘シーンや殺陣はよくできていて目を奪われるが
それ以外に華がないのだ。

どうして誰にも華がないのだろうか。

たとえ演技が下手だったとしても
何か見に来た人に伝わるものがあるはずなのだ。
客演が多く、それほどやりたくもないのかもしれないが
目を奪われる熱量をもった役者が誰もいないのが惜しい。

答えはそのまま劇中にあった。
「本当にしたいことがある人だけが神の姿を見ることができる」。

このなかには、本当にこれがやりたい人がいないのだろう。

疲れ果てての結論なのかもしれないが、
劇団をけん引する華のある役者がいなかったのが
敗因ともいえるだろう。いつもアクションがあるのだとしたら
殺陣のアクションに頼りすぎていたとしか。

神はだれにも見えないままだった。
AQUA

AQUA

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2016/04/29 (金) ~ 2016/05/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

完璧すぎる一幕劇。
自分が衰えを感じるとき、人はちょっと無理をしたがるものだ。
今回、一気に4公演ときいて、思わずそう思った。

ネタバレBOX

最後に血を吐いて倒れるシーンは圧巻。
それなのに行った日には10人程度しかおらず。
完璧なのに、なぜ人が来ないのかを逆に考えた。

一幕劇としては完璧。だが今までのメガバで見るような
急展開が予想通りといえばそうかもしれない。

華やかさに欠けるといえば確かにそうだが
変わった演出、趣向をしないにも関わらず
飽きさせない脚本はすばらしい。

小手先の面白さを人は求めがちだが、
安定した面白さに軍配を上げたい。


わたしたちの算数 あるいは 握手を待つカワウソ、とても遠い犬

わたしたちの算数 あるいは 握手を待つカワウソ、とても遠い犬

アムリタ

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2016/03/25 (金) ~ 2016/03/28 (月)公演終了

満足度★★

脚本がダメ。
話というか脚本がダメだった。特にセリフがダメ。
テーマはいいが、何も描いていない。
セリフを響かせたところがトクにダメ。

特に男性はきちんと魅力的に描いているのに
女性がまったく描けていない。
うわっつらのセリフばかりで、女優が魅力的に見えない。
どこかで聞いたような、どうでもいい言葉の羅列。

話が面白くないので、効果のほうばかりに目がとられた。
舞台演出や効果はわりと面白くできている。
もったいない。

ネタバレBOX

円形に並べた椅子の周りを走るというのはナカゴーにもあったような。

ヤリナゲ絡みで観に行ったので
余計にダメさが際立った。
同じような方向性を感じるのだが、こちらは失敗してる。

女性が主人公で女が描けないのは致命的。

本人もそれをわかっていて女性ではなく
別のものに置き換えようとしているのかもしれないが
役者の魅力をなくしてしまっていて残念。
緑茶すずしい太郎の冒険

緑茶すずしい太郎の冒険

(劇)ヤリナゲ

王子小劇場(東京都)

2016/03/24 (木) ~ 2016/03/28 (月)公演終了

満足度★★★★

女優勝ち
この女優さんでないと成立しない。
重苦しい話を軽やかにそしてブラックジョーク気味に。
いわば、安野モヨコのハッピーマニアの主人公的な演技だった。

ネタバレBOX

服を脱ぎ捨てて場面転換するところが
重苦しさを軽減していた。

爽やかでいて、テーマは深く
けれども現実は残酷なほど打算的である。

オチには疑問もあるが、オチの演出がよかったのでいいとしよう。
覚醒時呼吸症候群

覚醒時呼吸症候群

明治大学演劇研究部

アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)

2016/02/19 (金) ~ 2016/02/21 (日)公演終了

だいぶ失敗でした。
お金のかかったであろう舞台装置がなにも役立っていなかった。

脚本はマスターベーションにもならない
ただの吐瀉物。
演劇は自分の感情を吐き出すものではあるけれど
まとめてからにしてほしい。それに怒鳴り声は聞きたくない。

コントがやりたいならお笑いをやったほうがいい。
話を終わらせるために急に演劇っぽいどこかで見たような
長い台詞をいれたり、J-POPのようなセリフをいれたり。

若いし、学生だし、これからなんとかがんばってください。

Stay of Execution

Stay of Execution

メガバックスコレクション

錦糸町SIM STUDIO 4F C-studio(東京都)

2016/02/20 (土) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

脚本の面白さは変わらず。

いつもの力強い脚本力は相かわらずでした。
さすがの力量。

ですが、若干メンバー交代があったせいか
失ったモノへのノスタルジー。
失われる時へのノスタルジー。
が強く語られていた。

脚本家の年齢と照らし合わせてしまったのか
感傷的に見える部分が多かったように思える。
この半年で失ったモノが大きかったのだろうと推測される内容でした。

ネタバレBOX

年齢的には同意できるところが多かったが
若い人にはちょっと説教臭くみえるかもしれない。
ライン(国境)の向こう【ご来場ありがとうございました!次回は秋!!】

ライン(国境)の向こう【ご来場ありがとうございました!次回は秋!!】

劇団チョコレートケーキ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2015/12/17 (木) ~ 2015/12/27 (日)公演終了

満足度★★★

残念なガヤ芝居だった
いつものシリアスとは違い
脇役俳優たちがガヤをしかけて
ふつうのありふれた芝居に収まっていた。
特に谷仲という俳優が大げさで芝居を台無しにしていた。
前に観た別のものにもこの俳優が出ていて
へたに目立つのでおかしくさせていたのを思い出した。悪気はないだろう。

埼玉か茨城の会場が熟成されておすすめかもしれない。

ネタバレBOX

。いつもの劇チョコメンバーの兵隊たちと
農民を演じるゲストの有名脇役俳優たち。

脇役俳優にくわれていて
対比という形にならなかった。
ガヤガヤした小芝居になっていてもったいなさすぎた。
まだ初日なので、きちんと対比になって完成することを祈る。
追想と積木

追想と積木

劇団水中ランナー

高田馬場ラビネスト(東京都)

2015/12/09 (水) ~ 2015/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

大当たりだった!
こういうのが見たかった。
あとで追記します。

水仙の花 narcissus

水仙の花 narcissus

城山羊の会

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2015/12/04 (金) ~ 2015/12/13 (日)公演終了

満足度★★★

残念な芝居。
間延びしすぎのうえに、
ここでこう笑えと決められたつまらない内容でした。

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