pandachioの観てきた!クチコミ一覧

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『switch × switch』

『switch × switch』

7contents

上野ストアハウス(東京都)

2016/12/14 (水) ~ 2016/12/19 (月)公演終了

全員主役!
team球を鑑賞しました。
7contentsの持ち味である、伏線の張り方。今回は「そう来たか!」という具合。クライマックスで、トランプの「神経衰弱」が一気に片付くみたいになりますからね〜。
個人的ツボは、植田ぴょん吉氏のパフォーマンスが卓越していて、しなやかな体から発するオーラが凄いんです。(指の「開き」や「反り」は世界一だと思いますよ。)

Strong Punch

Strong Punch

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上野ストアハウス(東京都)

2016/02/06 (土) ~ 2016/02/15 (月)公演終了

満足度★★★★

7conの王道
チーム・ストロングの鑑賞です。
散りばめられたフラグが、時系列を前後しながら、ラストへ向けて収束していく、7con王道の展開です。ベテランのお芝居は安心して観ることが出来ました。一人一人の輝く演技を見逃さないように。
終盤、先生、母さん、海江田の3人の絡みが、やや脳内補完が必要かも。

next BLUE

next BLUE

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シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/10/15 (水) ~ 2014/10/20 (月)公演終了

満足度★★★

戦争に向けられた痛烈なる批判
海、空、どちらのチームも観劇しました。
人により、それぞれに対する千差万別の思い入れがあるとは思います。(私は客観的に観て○○チームの力に分があると感じました。)
繰り返し観たくなる気分にさせるのは、7contentsお芝居特有の味わい深さです。

ネタバレBOX

人間の命を弄ぶ「神」という存在。

「simple winds」でも見られた、狂言回し的存在で、終始人間界を翻弄する。役に立つのは、実際にはほんの少しだけ。

若者たちは、経験を積んで仲間意識を強めてはいくものの、決して精神的に成長していく訳ではない。⇒ここが非常に歯痒い部分。

幼稚であまりに無力なまま、「戦争」というオトナが起こした災禍に、被害者として一方的に巻き込まれてゆく。⇒歯痒い歯痒い。

そして、ハッピーエンドとは言えない衝撃のラストシーン。

「こんな事ではいけないのだ!」と、反意をもって観客に叩きつけてくるのである。

では、これを観た我々はどうすればいいのか?



「ココニイルカラ」もそうであったが、もはや錆び付いた年寄りには、感動できる余地は少なく(どうすることも出来ん)、幸せな気分にはなれなかった。

未来ある若者へのメッセージとして受け取る。

将来を担うピュアな小・中学生に、こういうお芝居をもっと観せるべきと思う。

simple winds

simple winds

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シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2014/02/26 (水) ~ 2014/03/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

デウス・エクス・マキナ
(ネタバレ有りですので・・・。)
個人的には、木の葉役を演じられた金村香織さんの演技がツボにはまりました。

人ならざるものは、「妖かし」か、それとも「神」か。植田ぴょん吉演ずる「垢舐」は、単なる狂言回しであろうはずがないと思っていた。不思議な回生パワーをめぐり、それぞれが自らの思惑実現に向けて、怒涛の争奪戦を繰り広げる。
そして迎えるクライマックス。求めていたものが力尽き、どうしようも無くなったその時・・・。
人ならざる「妖かし」が、最後に振るった絶大なる力。それはすべてのものを優しさと勇気で満たしていった・・・。
「妖かし」の存在は「神」へと昇華した。
そして全てが終わった後、何事もなかったかのように、静かに去っていく・・・。
デウス・エクス・マキナ・・・。   (ってレビューすれば格好いいですか?)

simple winds

simple winds

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シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2014/02/26 (水) ~ 2014/03/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

発散されるエナジー
山瀬屋、ヌシもワルよのう。

舞台を見てのお楽しみ。

さてさて、分散したフラグがクライマックスへ向けて収束し、一気に加速していく辺りが、実に見応えあります。7contentsならでは。

危険とさえ思える殺陣もふんだんに用意され、見事でした。チャンバラ好きな私には堪りません。

指の先まで手を抜かない、植田ぴょん吉の驚異の演技を観るべし。

また観に行きます。

Late Chocolate

Late Chocolate

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上野ストアハウス(東京都)

2013/02/06 (水) ~ 2013/02/13 (水)公演終了

満足度★★★★

こうして欲しいという期待
バレンタインデーの前に公演が終わってしまう「Late Chocolate」

初見分については、批判ばっかりしてしまったけど、それもお芝居の出来の良さ故。

(前説のあり方を見直した方がいい)
前説は、上演前の注意事項だけ言えばいいのではない。
お手本は、やはりボータンツのはなださとし先生。
前説において、お芝居の見どころ、新しい試み等を、初めての方にも解りやすく「解説」してくれる。観客も安心して入っていけるのだ。

特に「Late Chocolate」は、序盤から伏線を張り巡らせ、時系列が現在過去と頻繁に前後する為、観客は中盤以降にいちいち記憶を辿らなければならない。細かく張られた伏線に気付かない人もいるはず。お芝居を最初から最後まで楽しむ為には、おせっかいでも解説は必要だ。

(パントマイム)
いるはずのものがいない、いないはずのものがいる、という表現方法に、今ひとつ工夫が足りない。この物語において、大変重要な見せ場となるはず。従来の演技の枠を超えて、もっと力を割いていいと思った。

Late Chocolate

Late Chocolate

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上野ストアハウス(東京都)

2013/02/06 (水) ~ 2013/02/13 (水)公演終了

満足度★★★★

2回観て良かった
・・・・お芝居とはナマモノ。

Late Chocolate チーム・ミルクの舞台を観たのだが、昨日のチーム・ビターとは別物の仕上がりだった。

単に役者のテンションの違いなのか、経験値がついて進化したのか、理由は言及できないが、内容は同じはずなのに面白くなっている。

いや、同じ事は昨年ボータンツ「スロウス」でも言えた。1度目よりも千秋楽に観に行った舞台のほうが面白かった。完成度が高くなっていた。

映画とは違う、お芝居の面白さがここにあると認識。

繊細で丁寧なのか、荒削りだけどパワフルなのか、役者のカラーとテンションが芝居全体を左右してしまう・・・。面白いじゃないですか。

良かったです。Late Chocolate。

Late Chocolate

Late Chocolate

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上野ストアハウス(東京都)

2013/02/06 (水) ~ 2013/02/13 (水)公演終了

満足度★★

中途半端も味のうち
物語中盤で起こるどんでん返し・・・衝撃的な展開であります。

後は、登場人物の機微を楽しみましょう。

中途半端な感じも味のうちです。

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