とみた あきこが投票した舞台芸術アワード!

2015年度 1-1位と総評
ゴベリンドン

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ゴベリンドン

おぼんろ

制作の仕事仲間たちから圧倒的に支持されてたおぼんろさん。パダラマ・ジュグラマは日程が合わず、初めて主宰・末原拓馬さんの作品に触れたのは2014年のコメフェス。本の良さも演出も役者の力量も、あぁこれは本公演が楽しみだ!と心底思いました。
満を持してのゴベリンドン。初日だけチケットを購入して臨んだのですが、そこから公演の実に過半数を観に行って^^;
自らを役者ではなく語り部と、脚本を物語という彼らの世界は「観劇」の概念を軽く飛び越えて、もはや体感型・飛び出す絵本の中に入り込んだ様でした。
これが、俗に言う「沼」なのかと思い知らされた作品。公演期間中は本当に溺れる様に魅入ってました(;^_^A
特にザビー・さひがしジュンペイさん、ゴベリンドン・高橋倫平さんには日々じわりじわりと…。

総評

仕事がら出演者の方にお誘い頂いて観に行くパターン、お手伝いがてら観させて頂くパターンがどうしても多く、その中で心から素敵だ!と思える作品に出会うことはなかなかありません^^;
だからこそ変な義理やお付き合いで評価したり宣伝したりはしたくなくて。ホントはもっと沢山の作品を拝見しておりますが、観てきた!を書いているのはお世辞ではなく良かったものだけです。(うっかり書き忘れてるのもチラホラ…)
2015年はそれまでの年に比べていろいろな団体さんの作品を観ることができました。投票はできませんでしたが、KAKUTA『痕跡』ほど胸を打たれる会話劇には出会ったことがありません。世界観、殺陣・アクションでX–QUEST『金と銀の鬼』のワクワクとドキドキを超えるものはありません。S4Uさんは正統派なお芝居から行けばちょっと規格外な感じかもしれませんが、きっと1番大笑いしてすごくすごく楽しかった。
ぺこペン、ナイコン、PMC野郎、ジャックロウ…これからも観に行きたいと思える団体さんに出会えた良い年でした。

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