満足度★★★★
得難い経験
村上航がとにかく存在感抜群。冒頭シーンから無茶苦茶引き込まれる。クセが強いのにクドくない。普通に考えればいるはずないのに、存在を受け入れさせる演技が素晴らしい。新宿眼科画廊で間近に観れたのはホントに得難い経験。
ネタバレBOX
鈴木アメリも良かった。分かり易いベタな演技が下手に見えないのはやはり上手さだろうと思う。あと、椅子からスッと立ち上がった際の立ち姿が綺麗で感心した。何かオーラに近いものを感じてしまった。
山脇唯と榊菜津美と岩田裕耳の修羅場は見応えあり。特に山脇唯がちょっと錯乱気味にセリフ吐き続ける場面は出色。あれは気魄に圧されてゾクっとする程で正に修羅場。
全体では出てこない主人公の周辺描写を通じて、駄目な人間像を浮き彫りにされていくという流れだが、実態は周りの人間の強烈な個性を楽しむ群像劇か?終盤のシーンで劇中劇と捉えて良かったのかな?75分と短めなのにちょっと構成が掴みづらかったのは残念。
満足度★★★★
楽しめた
池亀三太のシナリオが良かった。よくあるトリックというか設定・構成なんだが場の雰囲気の運びがうまくて、その仕掛けに気づかなかった。セリフ運びもらしさがで出てて楽しかった。
ネタバレBOX
先日の犬と串で初めて観た一色洋平は今日も良かった。サイドストーリーの中で存在感抜群。キレのいい動きは相変わらず凄いが、今回はそれよりも演技が印象に残った。声張った時に独特の雰囲気が出るのが好き。
前園あかりも凄く印象に残っている。月刊根本宗子の時も感じたのだが、目立っている訳ではないのに何故だか印象に残る。説明が難しいが心に残っている。不思議な魅力の持ち主だ。
工藤さやは、振り返ってみると『なるほど』という演技。劇中セリフ捲し立てる様子は出色。池亀演出なのか、しゃべり方の雰囲気が神戸アキコに近くてそれも面白かった。
満足度★★★★
真っ直ぐ素直に楽しめた
予想していた通りに筋だった展開で真っ直ぐ素直に楽しめた。心温まるストーリーでじわーっと感動する作品。いい意味で分かりやすい。
ネタバレBOX
ただ、もう少し心揺さぶられることを期待してたので残念。終盤父親の心の純粋さ故の強さみたいなものに伏線が回収されて行くのだが、大きな展開の波がない。少しテンポも遅く、もう少し刺激が欲しいというのが個人的欲求。
演者では、森崎の"こもりよしこ"が印象に残っている。分かり易く悪役でちゃんと観ている側に嫌悪感を感じさせる演技だった。鏑木の"牧島進一"も良かった。メリハリの意味で憎まれ役は重要だと感じる。
満足度★★★★
兎に角圧巻の舞台装置
兎に角圧巻の舞台装置。どちらかというと素舞台が好きなのだが、あそこまで作り込まれていると脱帽。装置全体もディティールも素晴らしい。一見の価値あり。
ネタバレBOX
物語の世界観が強烈で、あの回転する舞台装置と演者の個性的な演技がハマっているため、一種異様な劇空間。内容的には結構クセのある作品。難しさは感じない。寧ろ分かり易い。ただ個人的にはああいった題材は、もっと分かり難くてカオスな方が好みかも。
満足度★★★★
100分があっという間に過ぎて行く
上演時間100分があっという間に過ぎて行くスピーディな展開とナンセンス。ところどこにマニアックな笑いがあり楽しめた。まぁ、たまについていけないネタもあるのは仕方ない。
ネタバレBOX
ダブル主演の鈴木アメリと二階堂瞳子は共に魅力的で良かった。全く共通点がなさそうな二人が最後にはちゃんと表裏一体の関係に感じられたし、徐々に同じ様な可愛さや雰囲気を醸し出していくのには惹かれた。
男優陣では、客演の一色洋平が印象的。特に身体表現のキレが凄い。終盤半裸になった際(男性は全員なるが)の筋肉のつき方が尋常ではない。演劇人は皆いい体つきで腹筋割れてる人が多いが、あそこまで僧帽筋発達してる人はじめて見た。
ファン施策に力を入れている姿勢には感心する。劇団として成立させようという熱意を感じる。グッズ販売やリピーター対策、客いれから開演までのつなぎにも工夫をしていてスタッフワークが素晴らしい。いい劇団は制作がいい。
満足度★★★★
大人の悪ふざけを堪能
ナンセンス。大人の悪ふざけを堪能。一撃の大爆笑ではなく、くだらない笑いがダラダラと続いていくのが面白い。ちょっとスジを追いそうになるのだけど、結果としてスジを追った自分のバカらしさまでが面白くなる。
ネタバレBOX
池谷のぶえのあり得ない事をリアルに、普通の事をスペシャルに扱うギャップを創り出す独特の演技と雰囲気がブルー&スカイのナンセンスな着想と相まって只々下らない。という面白さ。
村上寿子の声は相変らず印象的。よく透るあの声がいい。結構シリアスな部分(結果シリアスではないが。。。)で母親役とか少年役とか幅広くこなせるのも魅力的。
田村 健太郎もよかった。ナンセンスながらも全編を貫く縦軸の役柄を担っていて、ある意味唯一正常っぽさを持ち続けていなくてはいけないという難しい役柄を好演。笑いを際立たせていた。
満足度★★★★
全部分かったらつまらない
脚本、音響、照明、衣装、演者どれをとっても高いレベルで融合されている。揺ぎ無く一気に押し寄せてきた。楽しかった。オチについてはカオスで相変らず理解が追いつかない。でも全部分かったらつまらない。
ネタバレBOX
衣装の配色意図がうっすらとストーリーの中で把握しかかっている状態から、ラストの衣装チェンジでガツンと心に刺さってくる。「連続」の意図するところも同じく。この展開は心揺さぶるものがあった。
オープニングから森下亮が凄すぎ。あまりに上手くて展開を追いながらも、どんどん個のキャラクターに引き込まれていくことを感じられる。役者として格好良過ぎると感心してしまった。
金沢涼恵も出てきた瞬間に吃驚。奇抜な衣装チョイスがバッチリはまってる。ヨーヨーとかシャボン玉とかが妙に似合う愛らしい雰囲気も好き。リアルにヨーヨーが下手くそなのも笑えた。
全劇団員凄いのだが、久保貫太郎と板倉チヒロの掛け合いは強烈で面白かった。葛木英が同じシーンを武子太郎とリフレインする場面で、マジで噴き出しているとしか思えないほど追い込まれてたのが印象的。
その他印象的に残っているのは、赤い食パンマン、シーモンスの歌、ヌンチャク自爆など細かいネタ。笑わせてもらった。シーモンスとか完全に世代ネタだし。
満足度★★★★
ハートフルな作品
アフタートークでも話が出ていたが、余り尖がってなくて万人受けするように創られているハートフルな作品。生演奏の音楽による演出は、座席によってムラがあるかも知れないが自分的には良かったと思う。
ネタバレBOX
観た回が悪かったのかもしれないが、演者がかなり噛んだり、セリフ飛ばしているのが目立ち感心できない。ちょっとフワフワしすぎ。多少はあるだろうが、記憶に残るほどなので相当やらかしていた。残念。
これも趣味の問題ではあるが、劇中にキスシーンある劇があんまり好きではない。単純に入り込めず引いてしまい、逆に距離が開いてしまう。観てる側が照れないレベルまで演出が効いていれば別だが。
クールで綺麗なイメージのある佐藤寛子が、どちらかというと可愛い系の役柄を演じている。イメージとのギャップはありながらも良い演技。可愛い系も意外に良かった。
永島敬三も良かった。出来過ぎる弟役を好演。飛び回る身体能力の高さとか、声の透りの良さとか含め、役柄によって毎回受けるイメージが全く違う彼の演技は好きだ。
満足度★★★★
ダイナミック
光と影の演出が綺麗。群舞も座・高円寺の大きい舞台いっぱいに繰り広げられててダイナミックだった。ただビジュアル面は凄いんだが胸に迫るセリフがなくてちょっと残念。テーマが大きすぎてこちら側で持て余してしまったかも。
ネタバレBOX
村上誠基は相変わらずクオリティ高くてよかった。なんだかんだで3作ぐらい連続で出演作観てる。注目度の高いいろいろな劇団にひっきりなしで出演しているのはホント凄い。実際納得の実力。
そのほか、松下仁、小角まや、笠井里美、渡邉圭介といった劇団員が印象に残っている。どうしても「散華」側ばかりだな。「学校」側のストーリーに自分が追いつけていないというのが原因だな。
満足度★★★★
知らない人にもおすすめ出来る
人の弱さって何なのかねと考えさせられる作品。人とかかわるって面倒で大変で逃げ出したくなる。でも、面倒くさくても人に頼ってしまう弱さ。それを肯定する根本宗子の優しさ。胸に刺さる。こういうの嫌いじゃない。これは、知らない人にもおすすめ出来る。
ネタバレBOX
真っ直ぐすぎる表現とか少しテンポが悪い部分もあって雑味がある。決して100点満点ではない。でも100点満点じゃないのが良い。ラストは、自分は今これが「今出来る精一杯」と言えるだろうかと。そう思わせる。
演者では梨木智香と墨井鯨子は特に印象に残る演技だった。突き抜けた感が素晴らしい。それぞれ別方向でパワフル。加藤岳史の駄目人間ぶりも出色。こんな酷い男は存在しないと思いながらイラつく。前園あかりも良かったなぁ。
満足度★★★★
次回本公演は見逃せない
今回初めて観た。演者が粒ぞろいというか高いレベルでまとまっているため非常に見ごたえアリ。過去作品のスピンオフが中心できっと昔から観ている人はもっと楽しめたんだろうな。次回本公演は見逃せない。
ネタバレBOX
シリアスな部分だけでなくコミカルな部分もバランスよく配置され硬軟両面併せもっていて。個別に名前挙げたら全キャスト順番に語る必要があるぐらい。
なかでも沈黙の演出が効いていて印象深い。序盤から観ている方も呼吸するのを躊躇うぐらいの沈黙を配してきて緊張感高かった。
中盤では沈黙の中からの片桐はづきと小林タクシーの突然のやり取りは強烈。何か起こるなと思って観てても吃驚した。
終盤の玉置玲央の挨拶のシーンも実際には沈黙状態ではないが、重苦しい雰囲気がまるで音(声)がしていないかのように感じられた。
満足度★★★★
中屋敷演出ならでは
なんで一部のキャストは和装なのかとかといった開演前の諸問題もすんなりと受け入れられた。普通に面白いがいろいろな知識や教養を備えているとより愉しめる作品かも。これはシェイクスピア劇ならではなのか中屋敷演出ならではなのか。
ネタバレBOX
円形劇場なのでどうしても逆側を向いての科白が聞き取りにくくなる中、深谷由梨香の声は逆向きでもバッチリ聞こえる。声量と発声の上手さなのだろうか。感心した。
その他キャストの中で七味まゆ味と岡田あがさの存在感が異様。特に岡田あがさは決して出番は多くないが出てきたらその場の雰囲気完全に持っていく。独特の空気感でオンリーワンの役者さん。渡邊安理も上手かった。
葉丸あすかは、アフタートークで初めて素のしゃべりを観たがイメージと違って驚き。作品毎に印象バラバラでいろんな役柄をこなせる器用さは魅力。清水由紀は舞台映えする容姿が印象的だった。急遽乱痴気公演からの抜擢なのだと思うが今後の活躍に期待。
満足度★★★★
観おわってからのモヤモヤする
伏線の回収をどうするかが観客側に委ねられてのラストはずっしりときた。設定というか、前提みたいなものに隙間があるのだか、作品側で意図的に埋めないままにしていて、観おわってからのモヤモヤする感覚が不思議。
人物の出入りと物語の展開がスムーズで時間の経過を感じさせない。なんというか「上手い構成」というのはこういうものを言うのかと納得した感じ。あっと言う間に終盤まで進んでいった。
満足度★★★★
愉しめた。次も観たい。
当日パンフ見て内容丸変わりしてる時点で笑えた。舞台はノリと勢いとくだらなさが突き抜けてて単純に面白かった。余りの勢いに実は公演ごとに内容が違うんじゃないのか?という疑いすら持ってしまった。
ネタバレBOX
序盤、浅利ねこの「可愛い」までいかない「かわいげ」溢れる演技は絶妙なバランスで笑わしてくれる。さらに途中神戸アキコが絡んできてからの化学反応が凄まじい。一気にカオス。「始球式」はむちゃくちゃ笑って思わず立ち上がりそうになった。敢えてまとめないでぐだぐだ感を残しているのか、今もって妙な後味が出てくるのはさすが。舞台上の楽しそうな雰囲気が観ている方にまで伝わってくるのも良かった。
満足度★★★★
玉置玲央がやっぱり凄い
コミカルな演技も葛藤を背負ったシリアスな演技も良かった。終盤の黒木華とのやり取りは鳥肌もの。今回も気付いたら泣かされてた。心の深いところにグイグイくる役者。
ネタバレBOX
黒木華も印象的。掴みどころのない雰囲気が逆に何でも出来る可能性を感じる。彼女を神林美智子に起用するというキャスティングの妙が冴えている。イメージの固まっていない微妙な感じや危うさがハマっていた。
加治将樹と板橋駿谷も印象に残っている。全体的に線が細く見えがちなキャストのなかで骨太で無骨な雰囲気が出ていて「闘争している」「革命している」という感じが良かった。
大村わたる、永島敬三は、劇中のアクセントになる大事な役柄をになっていて演出の中屋敷法仁からの信頼を感じた。中屋敷演出の色を出すのに欠かせないキャラということか。
ただ、やっぱりつかこうへいの脚本ってついていけない部分がある。因果や感情の動きが理解できない事柄も多い。演者の熱い演技に押し切られているので気にならないが、実はつかこうへいはあまり好きではなかったりする。
満足度★★★★
独特の視点
4本のオムニバス公演。各短編の趣きと長さが微妙に違っていて楽しめた。独特の視点は女性の劇作家ならでは?なのか?
ネタバレBOX
"リーディング「いま、ここ。」"
劇作家のリアルというか、どうして自分は創作しているのかという部分を恥ずかしそうに表明しているのに好感がもてた。いつか終わるという諦念に似た感覚は共感を覚える。
"いつかあなたはここにいて、わたしはいつもそこへいく"
科白のない今野真智子が効いて好演。ただ、大変申し訳ないが僕にはまだ3.11を語ったり観ることが難しい。身内が被災した訳でもない。ただ処理できていない。
"ヤギさんと永遠"
思考のトリガーを引かれた。劇中から循環参照とかパラドックスとか、1.99999…って、9がいくつ連続すると2になるんだ?無限小数は確か。。。みたいな事が頭の中を去来して楽しかった。
"三月十一日の夜のはなし"
斉藤まりえはいい演技だったしシナリオも暗くなく"あの時"東京にいた人間リアルな感覚を描いている優しいシナリオ。ただ、3.11ネタは僕にはやはり処理しきれないようだ。
満足度★★★★
ゲームを知らない状態でも楽しめた
まさにボーイミーツガールな展開はゲームを知らない状態でも楽しめた。結末は若干お約束気味ではあったけど綺麗な科白回しと須山造の熱演にちょっと泣かされた。シンプルな舞台美術も世界観を出していていい。
ネタバレBOX
須山造の声に吃驚した。舞台冒頭に誰が科白を言っているのか分からなくて、えっ彼なの!と衝撃を受けた時点で引き込まれた。孤独で繊細な主人公が心を開き強くなっていく様がピッタリはまっていた。
"春"を演じた長谷美希は、よく透る声が役柄に合っていた。前半の元気一杯と後半の儚げさのギャップも良く出ていたし表情や動きもキュート。違う役柄も見てみたい。
少し不満な部分は、サイドストーリーの因果関係が充分に呑み込めなかった事。こちらが見逃してしまったのかも知れないが、サブキャラがなぜその行動をとるのか理解できないことが多く?な部分が結構アリ。
13日なので七味まゆ味の"市長"観れた。ほぼ出オチなのに異次元の存在感で圧倒。名古屋・大阪で長谷美希をキャスティングしていて想像不能。観たい。
満足度★★★★
濃密な空気感
説明どおりの濃密な空気感。重ーい沈黙が続いたり、罵声を浴びせかけたりする緊迫感のあるシーンが満載。組織が崩壊していく過程がリアルに描かれていて身動ぎせずに見入ってしまった。
ネタバレBOX
上司が部下に対して説教をするシーンが何度かあるのだが、自分もその類のことを言われたり言ったりすることがあると共感する事しきり。素晴らしくリアルな描写で会社で別部署の説教シーン見てるみたいな緊張感。
とりわけ寺十吾の"衿川"が出色。いきなり部下を足蹴にするなど傍若無人な人柄だが、そこには情熱と愛情があって。。という類型的になりがちな役柄を魅力的に個性的に演じていて良かった。
混乱しないよう駅前劇場のお客さんにまで丁寧に対応されている制作の皆様に頭が下がる。座席も結構大きな椅子を設置していて楽だった。素晴らしく配慮のある劇団だと感心。
満足度★★★★
パワフルでスピード感あふれる展開
パワフルでスピード感あふれる展開。時間と登場人物は交錯してるし展開も結構理不尽なのに何故か押し込まれて納得させられる。そして不思議な心地よさ。この体験そのものが楽しかった。
ネタバレBOX
シンプルな舞台装置ながら演出が効いていてオープニングは暗転明けからサプライズだった。音響・照明もあいまって舞台美術も楽しめた。
演者さんでは、片桐はづき(茜)、浅利ねこ(円)がいい雰囲気出してて良かった。村上誠基(ラビット)のコミカルな演技も印象的。三宅綾子(大家)のハイキックが綺麗で見惚れた。
自身の受付開始と隣のOFFOFFの客入れタイミングが重なっているのに、ぬいぐるみハンター側の制作が時間になるまで出てこない。JACROWの制作が客さばいていて可哀想だ。配慮が足りない。残念。
満足度★★★★
今年1本目の観劇
全体的にちょっとネガティブな方向のファンタジー或いはサスペンス調な作品のオムニバス。作品が進むごとに徐々に重くなっていくような印象。場面転換は映像流すなどで工夫されていたがそれでも結構バタバタの様子だったので素舞台の方が良かったかも。各作品の感想は「ネタバレ」で。
ネタバレBOX
『泡』
もう設定の時点で勝負アリ。前半はかなり軽いタッチで人物相関や背景が描かれていて、後半その設定ならではの問題が発生して、、という構成は好き。猪股&小園コンビは安定感抜群。オープニングに相応しい一作。
『型』
ただひたすらに櫻井竜演じる"神田"が気持ち悪い。小山まりあ演じる"みゆきちゃん"の可愛さと対比が利いていたがオチはあんまり好きじゃない。
『廻』
どんでん返しが連続して起こる展開。ちょっと食傷気味かな?というところでオチがきた。扱っている内容がネガティブで個人的にはちょっとキツイ内容だった。
『花』
題材的にちょっと受け取り方に難しさがある作品。終盤のゆにばの熱演に圧倒されて泣きそうになりはした。因みにゆにばこの前のクロムモリブデンでしか観た事なくて全然イメージが違った。最初あれ誰だろう?と思いながら観てて途中で気付いて吃驚した。