光、さえも
Ammo
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2017/09/15 (金) ~ 2017/09/20 (水)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/09/18 (月) 14:00
マルセル・デュシャンの『泉』のニューヨーク・アンデパンダン展への出品を題材にした会議劇。この時点で難易度がヤバい。問題の作品名を『噴水』としていたり(『泉』は誤訳だと言われている)、題名が『大ガラス』の正式名称を絡めてたり、南さんのこだわりが随所に。難しい題材を俳優陣が、確りこなしてた。ただ、モノローグ多めの演出とよく分からないダンスシーンは、ちょっと好みに合わないかな。俳優陣では、やはり西川康太郎が巧いのとAMMOのお二人も流石。あと、macoが凄く良くなってた(ピヨレボ初期しか知らない)
先輩、服を着てください
劇団東京都鈴木区
遊空間がざびぃ(東京都)
2017/09/14 (木) ~ 2017/09/24 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2017/09/17 (日) 17:00
うーん…ちょっと軽過ぎるかな。点では笑えるんだけど…アガリスク観た後というのが兎に角間が悪いという気もする。場転多過ぎで、ループする展開もまた好みに合わないという…川添美和は安定してたけど、役柄的にあれ以上は流石の彼女でも無理
〜その企画、共謀につき〜『そして怒濤の伏線回収』
Aga-risk Entertainment
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2017/09/15 (金) ~ 2017/09/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/09/17 (日) 13:00
試演会からも大幅改訂。確りと仕上がって細部まで詰まってたし、怒濤部分の振り切れ具合も良かった。正にゼロスタートだった作品が、最終的に此処まで収斂する様が、共謀者にとっては最大の伏線回収でした。楽しかった。
BGM
ロロ
ザ・スズナリ(東京都)
2017/09/12 (火) ~ 2017/09/19 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/09/16 (土) 14:00
ポップな感じでまとまりは良くなってたけど、初期作品のカオスで意味不明な感じから突然怒濤の終盤のカタルシス、という方が好きだったかも。本日のハイライトは、10年経っても小学生な井上みなみの信じられないほどたどたどしい可愛いラップバトルw
かわいいチャージ
人間嫌い
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2017/09/08 (金) ~ 2017/09/11 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/09/10 (日) 14:00
好感が持てるテキストと巧いキャスティング。なんだけど、もうひと押し感情を動かして貰いたかったなとも思ったりも。まぁ、土橋美月が狙い通りに可愛かったし、女性ならでは、な表現も、納得度高かったので充分満足。
SoloxSolo
teamSoloxSolo
ステージカフェ下北沢亭(東京都)
2017/09/09 (土) ~ 2017/09/11 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/09/09 (土) 19:00
2人芝居かと思ったら、一人芝居を交互に観せる形態だった。久々にコメディエンヌな平田裕香が観れて満足。滅多に小劇場には立たないから貴重だ。
実験公演『いつか私たちきっとそこきっとそこで、そこに』
The end of company ジエン社
3331 Arts Chiyoda(東京都)
2017/08/29 (火) ~ 2017/09/03 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/09/03 (日) 13:30
実験公演と銘打つだけあって結構難解。ただ、今まで観たジエン社の中で、一番内容が追えた気がするのは何でだwベースに昔噺があるからかな?高橋ルネの鶴が印象的。フツーに可愛いかった。
お祭りやってるらしいよ
あひるなんちゃら
駅前劇場(東京都)
2017/08/31 (木) ~ 2017/09/04 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/09/02 (土) 15:00
相変わらずの緩めの笑いを堪能。堀靖明が効いていて、ツッコミってやっぱり大事だな。関村さんの前説が安定の面白さで、力抜くって大事w
『Sの唄』
mizhen
shibuya HOME(東京都)
2017/08/31 (木) ~ 2017/09/01 (金)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/09/01 (金) 19:30
贅沢にも平日ソワレ観劇。昨日今日の3ステしかなくて、どうしても観たくて無理矢理に。職場至近で助かった。テキストが詩的なんだけど物語、シンプルな演出なのに刺さる。バランスが絶妙。
15 Minutes Made Anniversary
Mrs.fictions
吉祥寺シアター(東京都)
2017/08/23 (水) ~ 2017/08/27 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/08/26 (土) 11:00
1作品15分のショーケース公演も10年目。柿喰う客、新作書き下ろして欲しかった。吉祥寺シアター演劇部、初々しい。梅棒、流石。キャラメルボックス、泣いた。地蔵中毒、本当に何も残らねぇ。Mrs.fictions、ジワジワ来る。
ナイゲン(2017年版)
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2017/08/11 (金) ~ 2017/08/21 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/08/20 (日)
今年も観てきた。アガリスクエンターテイメントの手を離れて、ミラクルで毎年新キャストを迎える形態になって2年目。去年と違って、元を結構崩してて新鮮。特に印象的だったのは、3148の安部智美。細かい表情が良くて結構視線もっていかれた。
奇想の前提
鵺的(ぬえてき)
テアトルBONBON(東京都)
2017/07/21 (金) ~ 2017/07/30 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/07/29 (土)
内容的には江戸川乱歩のオマージュの2サスみたいなテキストなんだが、寺十吾の演出がキレてて演劇的に仕上がってた。木下祐子、佐藤誓の技術の高さが凄い。トーンとキレだろうか?セリフを届けるスキルが抜群。中村暢明、JACROW大好きです。俳優としては出なくていいですw
新宿コントレックスVol.17
Aga-risk Entertainment
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2017/07/28 (金) ~ 2017/07/29 (土)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/07/29 (土)
壱劇屋:下ネタ全開だったが本公演と全然違って笑えた。小西耕一 ひとり芝居:らしさが光る笑いだった。日本のラジオ:笑えるもののやっぱり闇が深い作風。アガリスク:そのまんまアガリスク。尺詰め過ぎなのが勿体無い。どれか一個をもっと観たい。
そでふりあうも
ブラシュカ
シアターブラッツ(東京都)
2017/07/12 (水) ~ 2017/07/17 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/07/17 (月) 13:00
競泳水着の上野友之の脚本をmonophonic orchestraの須貝英が演出していて、俳優陣も豪華。中でも小沢道成、橘花梨、富田庸平が印象的。終盤に刺さってくる伏線回収はあざといけど好き。ただシアターブラッツは演劇公演に向いてないな。傾斜無さ過ぎ。
まど/みそ味の夜空と
らまのだ
【閉館】SPACE 梟門(東京都)
2017/07/12 (水) ~ 2017/07/16 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/07/16 (日) 12:00
よく名前は耳にしていたけど、初見の劇団。セリフの巧さが光る会話劇で好みに近いんだけど、ちょっと傍白多めなのが勿体無い印象。渡邊りょうが相変わらず凄い空気感で印象的。ラストの小品も良かった。
トレーディングライフ
ピウス
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/07/12 (水) ~ 2017/07/17 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/07/15 (土) 13:00
ちょっと納得感に欠ける設定とラストだったけど、エンタメサスペンスとしては良作の部類。俳優陣に支えられている部分が大っきい(ーー;)平田裕香がとにかく可愛いし、終盤の緊張感の高い場面での演技が良かったので、高いチケ代でも満足です。
大帝の葬送
ロデオ★座★ヘヴン
王子小劇場(東京都)
2017/06/28 (水) ~ 2017/07/02 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/07/02 (日) 13:00
キッチリ作り上げた歴史モノ会議劇。十七戦地の柳井祥緒のテキストが良かったのは勿論だが、俳優陣がお見事でした。いくつか迷った末にコレ選んで正解。会議劇ならではのワチャワチャ感が在りつつ、それぞれの思いも確りと。
新宿コントレックスVol.16
Aga-risk Entertainment
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2017/06/30 (金) ~ 2017/07/01 (土)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/07/01 (土) 14:30
『始球式プロポーズ』での鹿島ゆきこのストライクコール、プロ野球ファンとして凄く好きですw『お嬢さんをください(仮)』での沈ゆうこ、鋭いツッコミしながら、すげー可愛くて良かった。『お父さんをください』の榎並夕起のツッコミも新鮮
「はたち、わたしたち、みちみちて」「ウミ、あした」
gojunko
Theater Option(東京都)
2017/06/22 (木) ~ 2017/06/27 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/06/25 (日) 14:00
女性の描く女性らしさ満載。この手の作品を観ると大体女性がより分からなくなるw矛盾を抱えているのは男だって一緒。でも、男は大概バカで根性なしだから思考停止する。女性は、フリなのかフリじゃないのか分からんwだから怖いw
新しい生活の提案
壱劇屋
萬劇場(東京都)
2017/06/22 (木) ~ 2017/06/27 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/06/24 (土) 13:00
マイムと身体表現が上手いなと思ったら、そういうのを中心に据えた劇団でした。ちょっとテンポが好みから外れるけど、見映えする舞台で楽しめた。日替わりゲストで出てたアガリスクの塩原俊之のキチガイじみたロッテ愛がフルスイングで笑った。