らいむすとーんの観てきた!クチコミ一覧

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RED LINE

RED LINE

劇団BOOGIE★WOOGIE

麻布DIE PRATZE(ディ・プラッツ)(東京都)

2007/08/08 (水) ~ 2007/08/13 (月)公演終了

満足度★★★

意外と客の年齢層が高い!?
お父さんが出てくるなり、客席のおばさん大爆笑。
さくら?かと思うほど(苦笑)
そのお客さんをお父さんがイジり始めたり。←アドリブでしょうね^^

ペットねたは面白ですよね~。

ただ。コメディに徹しればいいのに、何かイイコト言おうとさせちゃうんですよね。それが×。

あと、"あれ"は小道具のひとつですか?それとも?→ネタバレBOXに

ネタバレBOX

本物のゴキブリがちょろちょろしてたのは、仕込みでしょうかね、自然発生な奴ですかね?^^;
隣のお客さんは、かなり引き気味で、床に置いてあった荷物を急いで膝上に動かしてましたよ(苦笑)
Director’s Choice

Director’s Choice

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2007/08/03 (金) ~ 2007/08/08 (水)公演終了

満足度★★★

面白い企画
題材が「サロメ」だけに結構楽しめる。
純粋なリーディングのほかに、照明、音楽で演出効果を高めている。

リスク

リスク

strange GARDEN

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2007/08/03 (金) ~ 2007/08/07 (火)公演終了

満足度★★★

肌が合わないというか、
座席数200の劇場を埋めるだけの集客力のある劇団なのですが。
本がうそっぽさ満開。いや、ほかの舞台の本だってフィクションばかりですが、なにかしっくりしないんですね。
演技も悪いとは思わないけど、やっぱりしっくりこない。
わたしとの相性がイマヒトツということでしょうか。

すけだち

すけだち

TBS

新宿コマ劇場(東京都)

2007/08/05 (日) ~ 2007/08/14 (火)公演終了

満足度★★

新宿コマってあんな大仕掛けが出来るんですね。
新宿コマ、50年前の劇場とのことですが、お盆xせり出しを駆使した見事な舞台演出、場面転換でした。

1幕は、正直、どうにも・・・ならない・・・。
2幕は、多少持ち直し、かろうじて筧利夫がなんとか締めてくれた感がある。
申し訳ないけど、正価を払ってまで観ようとは思わない。

下町日和

下町日和

キョードー東京

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2007/08/04 (土) ~ 2007/08/05 (日)公演終了

満足度★★★

初めてのリーディング
全2幕。
江戸っ子、苫小牧(という苗字)の兄の物語。
同じくその弟の物語。

ストーリーは痛快で心地よく、ときに甘酸っぱく、ときに甘く。
朗読は安定度抜群。

でも満ち足りないこの感覚はなんだろう・・・。

在処/sugar

在処/sugar

冨士山アネット

アサヒ・アートスクエア(東京都)

2007/08/03 (金) ~ 2007/08/05 (日)公演終了

満足度★★★★

こいつはすごい
音楽と身体表現(ダンス+ジェスチャー)だけの舞台。台詞なし。
さらに舞台演出が面白い。
舞台上には三面鏡を開いたようにロールスクリーンが左斜め・中央奥・右斜めの位置にぶら下がっている。そして、ハムレットを引きこもり性質とみて、殆どの場面、彼は中央奥のスクリーンの裏で動く。当然客席からは見えないのだが、異なるアングルの4台のカメラで写した映像が各ロールスクリーンと床面に投射されて進行を知ることができる。ハムレット部屋実況中継のように。
ほかにもシュールな演出が。これは確実に今後注目のユニットと認識。

開場してから開演までの時間、ずっとハムレットの粗筋をスクリーンに投射していたこと、当日のフライヤーに粗筋が全て書いてあったのは、台詞なしなので、ストーリーを抑えておいて欲しかったからとみていいのかな。

右側からやけにリアルな音が聴こえるなと思ったら、なんと上手(かみて)のはじっこに生パーカッションが(PA兼務らしい)。贅沢だよ。

会場がアサヒスーパードライホールとあって、アサヒから缶ドリンクが提供されていて、これも贅沢なこと。ソフトドリンクにしておけば良かったのに、けっきょく黒生なんか選んでしまったものだから、美味しいのの代償に途中眠くなる・・・(汗) 題材が「ハムレット」だったからまだ良かった。

アフタートークのゲストが宇宙レコードの小林顕作で司会(?)がこの演出の長谷川寧。小林の方がそのあと通し稽古を控えていたためちょっと短めだったが、とても面白い(可笑しい)トークだった。

ドライブイン・やまや

ドライブイン・やまや

アタシト、

小劇場 楽園(東京都)

2007/08/01 (水) ~ 2007/08/05 (日)公演終了

満足度★★★

姉妹は複雑だけど単純
キャストは三人、姉妹の設定。その三人とも個性が鮮明。ゆるゆるとしながらも時間は過ぎていく。
早替えがお見事かも。

幽霊はここにいる

幽霊はここにいる

ハイリンド

新宿シアタートップス(東京都)

2007/08/01 (水) ~ 2007/08/05 (日)公演終了

満足度★★★★

面白い!
といってもコメディーではなくて、人間のサガをお調子者が実に調子よく、これでもかと積み上げていく話。50年前の作品とは思えない。

ロマンス

ロマンス

こまつ座

世田谷パブリックシアター(東京都)

2007/08/03 (金) ~ 2007/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★

チェーホフの一生をたどる。
時間に余裕がある方は当日券が狙い目です。座席数や位置はその日によって変わるけれども、必ずあると話していました。今日ちらりと覗き込んだ限りでは、なかなかいい席があったようです。

音楽劇というのか、役者が唄うシーンがあります。井上芳雄クンなんかが出演しているのも納得。

井上ひさしの戯曲はなんとなく避けていたところがありましたが、この作品を観てそんな思いは払拭されました。

もし「ボードビル」という言葉をご存知なければ、下調べしてから観るといいかもしれません。

笑いのネタもけっこうあり、それが時代に左右されないものなんです。
再演してもまた使えるであろうと。

パンフレットを買って読んでみると、これもまた面白い。

Hakushu(白秋)

Hakushu(白秋)

D-QUEST

ザ・ポケット(東京都)

2007/08/02 (木) ~ 2007/08/05 (日)公演終了

満足度★★★

北原白秋の生い立ち~、彼の人生と文学作品を追う
北原白秋の生い立ちから彼の人生を朗読で追い、
おりおりの出来事を反映したであろう詩、唄、童謡などを紹介していく。

伊東さんの唄にうっとり。

エクウス(馬)

エクウス(馬)

劇団四季

自由劇場(東京都)

2007/07/01 (日) ~ 2007/08/04 (土)公演終了

満足度★★★

少年の想いの変遷
エクウスはラテン語で馬のことだとか。
馬に魅入ってしまった彼。あるとき彼は事件を起こす。
その事件を至るまでを分析すべく彼は精神科医のもとで寝起きすることになる。

日下さんの台詞は不思議と母音法の不自然さがない。
母音法から離れてしまってるのかな。

夢の途中

夢の途中

D-QUEST

ザ・ポケット(東京都)

2007/08/01 (水) ~ 2007/08/04 (土)公演終了

満足度★★★

おじさんたちの熱演
ネタもおじさんセンス爆発だけど、それはそれで面白い。
ミュージカルっぽくはないのだけど唄がいくつか入っている。

ウィキッド

ウィキッド

劇団四季

電通四季劇場[海](東京都)

2007/06/17 (日) ~ 2008/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

リピート3回目
鮮度の高いうちに心行くまで観ておきたい。

関連事項を少々:
本屋に行くと『ウィキッド』のムック本が発売されてました。
今のキャスティングは沼尾グリンダ&濱田エルファバですが、
ほかのグリンダ、エルファバに登録されているキャストの
インタビューも載っていました。

孤児のミューズたち

孤児のミューズたち

Studio Life(スタジオライフ)

シアターX(東京都)

2007/07/25 (水) ~ 2007/08/05 (日)公演終了

満足度★★★

ラストの展開を踏まえたうえでもう一度観たい
と感じた。
客席からはすすり泣き多し。

この回はアフタートークがあって興味深い話が聞けた。
a組を観劇。b組とはかなり違うらしい。

ちなみにa組に出演予定だった舟見和利さんは体調不良により降板し、代わりにb組にも出演の林勇輔さんが務める。

mrs,mr.japanease

mrs,mr.japanease

快快

王子小劇場(東京都)

2007/07/25 (水) ~ 2007/07/30 (月)公演終了

満足度★★★

おもしろい演出
舞台セットは、舞台奥の中央につい立がぶら下がっているだけ。
そこの裏を通過することでシーン切替えになったり、そこがトイレになたり。
演出が面白くて、とくに役者たちの挙動・動作がユニーク。演出の要求にそってあれだけ動く役者も見事。
あと、火炎放射してみたり、とか。
ごく一般の演技/芝居というより一種のパフォーマンスとして捉えてもいいかも。

三人姉妹

三人姉妹

TPT

ベニサン・ピット(東京都)

2007/07/27 (金) ~ 2007/07/31 (火)公演終了

満足度★★★

初チェーホフ
休憩が入るのだけどトータル3時間とやや長い。
それでも原作をスリム化した結果なのかな。

初めての「三人姉妹」なので、どこがどうという印象はあまりないのだけど、といいますか、昨晩2時間睡眠で数度睡魔に引き込まれて記憶が飛び飛びになっていることが大きいです。三人姉妹は個性をしっかり作りこんでいるように感じました。それに対して男性陣はなんだか誰が誰なのか、なかなか脳内でぴったりこなくて。訓練せよと?

朝食と組曲と二匹の猫

朝食と組曲と二匹の猫

はらぺこペンギン!

OFF OFFシアター(東京都)

2007/07/26 (木) ~ 2007/07/30 (月)公演終了

満足度★★★

タイトルとフライヤーデザインは洒落た感じなんだけど
作品そのものは期待したほどの洒落っ気はなく、わりと普通。期待せずに観ればよかったかな。
逆に、「組曲」と「猫」については、なんだかなぁという印象。

たぶん舞台初心者のウケはそこそこいいと思う。

ネタバレBOX

状況の変化を録音済みの台詞で説明する箇所が多すぎかもしれない。
録音を使って説明させるならば、出演役者の声ではなくて「声だけの出演」があってもいいかな。
GENERATIONS

GENERATIONS

aua

THEATRE1010(東京都)

2007/07/28 (土) ~ 2007/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★

贅沢なガラコンサート
古今のミュージカルソングをミュージカル俳優が唄うっていう、それだけの企画なんだけど、ミュージカル好きにはたまりません。

このイベントではロック系のものを選曲しているそうな。
日本でも馴染み深いところでは Rent とか Tommy とか ジーザスクライスト~とか。

今回が vol.2 で、既に 10月の vol.3 と2008年3月の vol.4 の公演が決まっている。ミュージカル好きな方はお奨め。

ひょ~いドン!

ひょ~いドン!

OFFICEBLUE

小劇場 楽園(東京都)

2007/07/24 (火) ~ 2007/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★

お奨めです
面白いです。可笑しさ、という面もあるし、その他の面も満載。

シチュエーションはわりとよく観かける設定(一応ネタバレBOXに)。

あのテンションに「楽園」という小屋での演出、好きです。

客席の反応により、(元)チェキッ娘のメンバーが出演していることが判明(私はそのグループ名くらいしか知らなかったのだけど、ご存知?)。

ネタバレBOX

幽霊ものです。
おんわたし

おんわたし

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2007/07/20 (金) ~ 2007/07/29 (日)公演終了

満足度★★★

月組を観劇(7/26 14:00開演)
キャスト的には星組が好みかな。
この回ではアフタートークイベントがあり、(以下ネタバレBOX)。

ネタバレBOX

この日は演出と作家さんのトーク。
疑問だったところがかなり解消された。

それは、シナリオに登場人物のバックグランドについての書き込みが少ないこと。
これは作家が意識的に少なめに書いたそうだ。その行間をよんで演出で肉付けされることを期待して。なるほどね。
私は鈍感なのか、1回観ただけでは取りこぼしが多い。

演出でプラスされた箇所として作家が話していたのは、
若者二人が福岡に行ったあと、と、帰ってきたあと、扇風機の前に顔をさらす場面。あれは涙を乾かしているのかなと思ったと作家の談。
行儀正しく律儀な東京から来た青年が、吾郎と居たときだけ、態度が軟化(靴を脱ぎ投げたり)したのは彼の心のウチを表現していたとか。

質問タイムがあれば聞きたかったのだけど、終盤の線香花火は何の象徴なんだったのだろう。。。

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