ウ-マン・イン・ブラック ~黒い服の女~
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2008/08/07 (木) ~ 2008/08/31 (日)公演終了
期待が高かっただけに
本当に後ろの方の席で見てしまったからかもしれませんが、期待が高かっただけに、2幕などはちょいと船を漕いでしまい…。お二人の芝居はめちゃくちゃ上手いけれど。
GS近松商店
椿組
花園神社(東京都)
2006/07/13 (木) ~ 2006/07/23 (日)公演終了
なつのしま、はるのうた
椿組
「劇」小劇場(東京都)
2007/03/28 (水) ~ 2007/04/01 (日)公演終了
椿組のレパートリー
椿組の夏野外劇での上演から、台本を大幅にかえて3演。いいものは何回見てもいいですね。演じる役者がきちんと気持ちを入れて演じればホントにいいものなのだ。
青春荘の人々2
ペテカン
新宿シアタートップス(東京都)
2008/06/07 (土) ~ 2008/06/15 (日)公演終了
プール
タカハ劇団
王子小劇場(東京都)
2008/05/02 (金) ~ 2008/05/06 (火)公演終了
在処/sugar
冨士山アネット
アサヒ・アートスクエア(東京都)
2007/08/03 (金) ~ 2007/08/05 (日)公演終了
賛否両論でしょう
テキストのないハムレットって何でしょう?それはハムレットではないと思うのです。これはハムレットでないと思った瞬間にいろんなことから解き放たれるのでしょう。短いともう少し楽しめるかなと思いました。
うそつき弥次郎~黄門様覚悟の仇討ち~
明治座
明治座(東京都)
2007/05/04 (金) ~ 2007/05/28 (月)公演終了
天国
ブラジル
ザ・ポケット(東京都)
2007/07/18 (水) ~ 2007/07/22 (日)公演終了
デンキ島〜白い家編〜
劇団道学先生
新宿シアタートップス(東京都)
2007/11/14 (水) ~ 2007/11/25 (日)公演終了
ワニの涙
ティーファクトリー
シアタートラム(東京都)
2008/03/06 (木) ~ 2008/03/16 (日)公演終了
祝祭的な客席に困惑。
観に行ってみたら、ガラガラの客席で驚いた。そして、そのガラガラの客席に芸術を見るぞという気迫が漂っている。まるで祝祭のような客席だった。どうもこの作品は3部作のトリを飾る作品らしかった。観客の多くはこの作品の行く末を見守って作家や出演社と辿り着いたのだろう。僕はそうではない。何の予備知識もない。ほとんど手塚の一人芝居だった。妖気漂う手塚の柔軟な肉体と精神と、あの何とも言えない周波数を出す声の魅力。衣装もすばらしく、美術もシンプルで、その世界観を表現していた。
この感想は長文になりますので、もっと読んでも良いという方は
http://palove.blog.shinobi.jp/ へ
東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』
東宝
帝国劇場(東京都)
2007/06/08 (金) ~ 2007/08/27 (月)公演終了
別所哲也の歌唱力で
初別所ジャンバルジャン。時々仕事をするので褒めるのは格好悪いのだが、めちゃくちゃ上手い。高音から低音まで安定した歌唱。ピアニシモでも、何でもこいという上に、見事な演技。初演の滝田栄が日本じゃ一番だと思っていたけれど、間違いですな。そしてアンサンブルがものすごいことになっていた。東宝はきちんと学校を作って人材を育てるところからやっている。そういう投資がきちんと公演の質に現れています。素晴らしいです。
4人の美容師見習い
ベターポーヅ
OFF OFFシアター(東京都)
2007/08/07 (火) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
解散公演!
ラスト近くにあるあのダンスはまさに何から何までモーリスベジャールのボレロのパロディというかそのものに近く、それを山田うんさんがアレンジしたと考えるだけでもう右脳がぴくぴく。ベタポの魅力はこうやってヤリきるところですね。あと女子4人が魅力的でたまりませんでした。西島さん、役者さん、お疲れさまでした。
コミック・ポテンシャル
加藤健一事務所
本多劇場(東京都)
2007/10/24 (水) ~ 2007/10/31 (水)公演終了
さすが加藤健一事務所はずしません!
加藤健一事務所の作品は決して外しません。配役もすみずみまで気が回されていて非常に面白かった。作品自体は欧米で圧倒的な評価を得ているわけだから面白いのが当たり前。しかし、翻訳物は日本でやると欧米で評判がいいものでもつまらなくなることが少なくない。ところが加藤健一事務所がやると面白い。なぜなんだろう。とても不思議だ。
おさびしもの
ピチチ5
駅前劇場(東京都)
2006/10/12 (木) ~ 2006/10/16 (月)公演終了
ザ・面白い
面白い。野間口、植田、オマンキー、吉美…と出演している役者の実力と魅力。それを十二分に活躍させる台本。エロネタもあれは男の本音。ああ、面白かった。いつもは仕掛けで驚くが、今回はそれ以上に役者の技量に圧倒された。
アベベのベ
劇団チャリT企画
王子小劇場(東京都)
2006/10/13 (金) ~ 2006/10/17 (火)公演終了
ザ・ニュースペーパーよりもヤバい?
80分の直球勝負はヤバいくらいに笑わせ、社会の流れを捉えている。内山、松本など役者の力もあって、朝日新聞よりも永田町政権にとってはヤバい存在かも。ニュースペーパーよりもヤバいかも!?
水
アマヤドリ
ザ・ポケット(東京都)
2006/07/27 (木) ~ 2006/07/30 (日)公演終了
社長放浪記
オルテ企画
本多劇場(東京都)
2007/06/25 (月) ~ 2007/07/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
ありがとうございました!
生でこんな素敵な舞台が見られたことの幸せを実感しています。昭和の時代の素敵な喜劇の伝統が息づいていて。森繁さんが見たら喜ぶだろうなあと思った。伊東四朗さん、中村メイコさんを初め、お客を楽しませることだけに命を注ぐ役者たちの素晴らしい演技!佐藤B作さんが好き放題(失礼)やってるところがホントに笑えた。こんな楽しい舞台を作って僕たち観客を楽しませてくれて本当にありがとうございました。
夏の夜の夢
新国立劇場
新国立劇場 中劇場(東京都)
2007/05/31 (木) ~ 2007/06/17 (日)公演終了
ジョンケアード演出ではあったが
ソンハのパックは負傷ながらも世界的に見ても一級品。身体の動きと台詞廻しが見事な水準。そして、職人たちが面白い。ただ全体としてダンスを多様する意味合いと今回の美術がいいのかは分からない。
ジョンケアード作品としての魅力はやはりテキスト部分と役者が作り上げる関係性に集約させていたと思う。近く再演されるらしいが、どのように演出を修正してくるかが楽しみ。
ワンマン・ショー
森崎事務所M&Oplays
シアタートラム(東京都)
2007/06/07 (木) ~ 2007/06/17 (日)公演終了
噂通りの面白さ
いやあ面白かった。最近の倉持作品にいまいち乗れなかった私ですが、この作品は噂通りの傑作ですね。そして、ペンギンの3人の美味いこと、魅力のあること。若手もすごくよくクラクラしてしまう演劇幻想の中で素敵な時間を楽しめた。
愛のはじまり
青年団国際演劇交流プロジェクト
こまばアゴラ劇場(東京都)
2007/06/07 (木) ~ 2007/06/10 (日)公演終了
フランス人は、も、スケベだなあ
男女の気持ちの交流と肉体の交流が見事に心に入り込む。ああエロチック。彼らの台詞が僕を夏のパリや南仏に、夏のニューヨークに、プラハに飛ばしてくれる。フランス人ってスケベだなと思わせる。挿入歌も秀。セット照明もいい。上演時間約60分。ちょうどいい。