あゆみ
toi
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/06/18 (水) ~ 2008/06/24 (火)公演終了
期待度♪♪♪♪
無茶振りの人。
若手期待株の柴幸男は見逃せない作・演出の一人。
『御前会議』(多忙にて未見!)を経て、どんなものが出てくるのでしょうか。
しかし、柴さんのイメージといえば「自分に無茶振りする人」。
初見の『14.√1.90』やミュージカル『御前会議』など自縛すること限りなし。
今回もどんな自縛をするのか、楽しみであります。
「て」
ハイバイ
駅前劇場(東京都)
2008/06/18 (水) ~ 2008/06/23 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪
違うとか同じとかじゃなく。
なんかいつもの感じと違うらしい、という情報をどこかで得た気がするのだ。
でも、ソースがどうにも思い出せないから、気のせいかもしれない。
いや、どちらにせよ、同じことなのだ。
ハイバイを観る時間とは、確かに唯一無二のものだ。
父と暮せば
こまつ座
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2008/06/13 (金) ~ 2008/06/22 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
その味を忘れぬよう。
井上戯曲は、ところどころのおかしみが実によい味があって。
たまに(そう、たまに)その味を確かめに行きたくなるのです。
でも、この戯曲はそれとはまた違った魅力があるようなので。
ようやくこまつ座の代表作に触れることができます。
鳥瞰図-ちょうかんず-
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2008/06/11 (水) ~ 2008/06/22 (日)公演終了
期待度♪♪♪
相性の是非
評判の高い未見の作家ということで非常に楽しみ。
なんの先入観もなしに観に行きたいと思います。
とは言え、脚本と演出の相性の是非がこのシリーズの面白みだと思うので、
本家ではどんなのかな、と想像するのも悪くないかな。
うなぎとそうめん
TOCA*
名曲喫茶ミニヨン(東京都)
2008/06/13 (金) ~ 2008/06/15 (日)公演終了
期待度♪♪♪
いくらなんでも急すぎますぜ。
藤に時鳥公演のほとぼりが冷めぬうちに梅雨公演とは。
それにしても、告知が急すぎてびっくりしてしまいました。
事情を確認したところ、代打公演のようですね。
中止になった公演は、甲斐演出だから注目しつつも、
甲斐脚本ではないという理由でパスすることにしていた公演でした。
事情が事情なので素直に喜べぬが、観る側としては行く理由ができました。
ちょうどエアポケットな週末だったので、行ってみようかと思います。
杭抗(コックリ)
乞局
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/06/04 (水) ~ 2008/06/15 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
入梅しましたね。
ここ3回くらい観ていて、乞局ってネガティブに湿度高めだなぁと。
実際に濡れている役者がいたり、内面のぬらぬらが見えたり。
その、粘度が高そうな湿度を、たまにはしっかり感じたいところ。
始まってしまった梅雨にも負けぬくらいの湿度を期待。
マチルドハイタワー
トリのマーク(通称)
ザ・スズナリ(東京都)
2008/05/31 (土) ~ 2008/06/01 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
逃すものか。
特異な名前で注目をしていたものの、いつも見逃してしまうのが常。
公演期間が短いあたりも謎めいていて「らしい」とさえ思ってしまう。
だが、しかし。そろそろ謎を解き明かしにゆきたい。
立川ドライブ
THE SHAMPOO HAT
シアタートラム(東京都)
2008/05/29 (木) ~ 2008/06/08 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
次は立川。
『東京』が観られなかったので、本家本元でリベンジ。
それにしても、津田沼の次は立川ですか。
どんな立川が立ち上ってくるのか楽しみであります。
小部屋の中のマリー
DULL-COLORED POP
タイニイアリス(東京都)
2008/06/04 (水) ~ 2008/06/09 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪
テキストの人。
谷賢一作品に関して言えば、まだテキストにしか触れたことがない。
おやつの時間堂『proof』や4x1h project『ソバージュばあさん』の2作だ。
前者は翻訳であるし、後者はモチーフとする作品がある。
そこに、演出家・谷賢一への期待が高まる。
翻訳とは、どこか演出に似ている作業であると思う。
彼がテキストをどのように舞台に起こすのか。
期待しないわけにはいかない。
『誰ソ彼』(たそがれ)
ジェットラグ
シアターサンモール(東京都)
2008/05/29 (木) ~ 2008/06/01 (日)公演終了
期待度♪♪♪
魅力的な面々。
前回の『投げられやす~い石』の好感が高かったので、今回も。
とはいうものの、プロデュース公演は水物なので、さほど期待はせず。
今回は役者を見に行く所存。
特に主役を張るという玉置玲央の躍動を期待。
ガンまげ
TV TOKYO
紀伊國屋ホール(東京都)
2008/05/21 (水) ~ 2008/05/28 (水)公演終了
期待度♪
もったいないおばけの予感。
昔からオールスター映画は当たらないというのが定説。況や演劇をや。
そういう意味で、作品として生き残ることが今回のミッションでしょう。
役者同士、殺し合いしてる場合じゃない!
4x1h Reading #0
4x1h project
ギャラリーLE DECO(東京都)
2008/05/23 (金) ~ 2008/05/25 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
1時間。
若手の最前線にいるメンバが揃ったな、という印象。
短篇好きとしては、ひじょうに興味深い企画。
作家が、この尺を苦としたか楽としたかが鍵になりそう。
A・Bともに観劇の予定。
ショウジさんの息子
渡辺源四郎商店
アトリエ春風舎(東京都)
2008/05/22 (木) ~ 2008/05/25 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
あれから3年。
畑澤聖悟、弘前劇場卒業作品、『ケンちゃんの贈りもの』。
もう、あれから3年が経つのですね。いやはや、なんとも。
福士賢治のその幻影を追いつつ、今回の作品を観てしまいそう。
新作を謳っているのだから、それは失礼なことなのだろうけれど、でもね。
まどろみ
森崎事務所M&Oplays
あうるすぽっと(東京都)
2008/05/15 (木) ~ 2008/05/25 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
手放しで。
倉持裕はどちらかというとテキストの人という印象なので、
こうやって新作を観られる機会は、手放しで嬉しい感じである。
PPPPではないテイストがどんなものか、興味深い。
まあ。
不満だったら、7月のPPPPで取り返せばいいし(笑)。
プール
タカハ劇団
王子小劇場(東京都)
2008/05/02 (金) ~ 2008/05/06 (火)公演終了
期待度♪♪♪♪
発祥は『死者の奢り』らしい。
満を持して初見。
早稲田で一番面白い、なんて話を耳に挟んだのは去年だっただろうか。
そんなタカハの外小屋第一弾ということで大いに期待をしてしまう。
プールといえば、大江健三郎『死者の奢り』ですね。
例の都市伝説の発祥は、この小説じゃないか、とされています。
飛ぶ痛み
キリンバズウカ
王子小劇場(東京都)
2008/04/25 (金) ~ 2008/04/29 (火)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
バズウカ炸裂するか。
華のある役者陣。柿+快快タッグの美術。
楽しみな部分はいくらでも挙げられるが、何よりも脚本が楽しみ。
一癖も二癖もあるサナトリウムものが見られそう。
ヤクザとアリス
ろりえ
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2008/04/25 (金) ~ 2008/04/28 (月)公演終了
期待度♪♪♪♪
期待のルーキー。
旗揚げを前にしてここまで注目される学生団体も珍しいのでは?
それだけ、15minutesでの非凡ぶりが際立っていたということなのだろう。
あの15分が幻じゃなかったことを、確かめたい。
HIDE AND SEEK
パラドックス定数
ザムザ阿佐谷(東京都)
2008/04/24 (木) ~ 2008/04/27 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
姿勢を正す。
ザムザという空間と、俳優の作り出す空気とがいい具合に交じり合った、
濃厚で幸せな時間が過ごせるのだろうと思うと、今から姿勢を正してしまう。
文士物の新たな名作の誕生の瞬間を目撃したい。
どん底
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2008/04/06 (日) ~ 2008/04/27 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪♪
原作の評判
書評本『百年の誤読』では、メッタ斬りに合っていた『どん底』。
まあ、ご都合主義とか時代錯誤とかそんな意味合いだったように思う。
古典作品とはいえ、「いま」読まれる普遍性があるかといえば、難しい。
だからこそ、ケラが、「いま」やる意味を見出せたらいいな、と思う。
評判によると、随分オリジナル色が強いようなので、大いに期待。
恋人としては無理
柿喰う客
ギャラリーSite(東京都)
2008/04/13 (日) ~ 2008/04/13 (日)公演終了
期待度♪♪♪♪
初めて。
旗揚げから何らかの形で公演には必ず関わっていたので、
実を言うと、ただの観劇者として柿喰う客に触れるのは初めて。
だから、「観たい!」登録も堂々としておこうと思った次第。
フランスでは好評で追加公演も行ったとのこと。
それが、ただのご祝儀ではなかった証拠を、しかと見ておきたい。