ハンダラの観たい！クチコミ一覧

期待度♪♪♪♪♪

　宿に入り浸っていた頃、終だというのに降りてしまう。宿は自分にとって後ろ髪を引かれる。そんな街であった。今作の説明を読むと、矢張りそうか、とも思う。まあ、厳密に精神分析をすればおかしくない人間は居ないという話はあるが。

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　同時並行で何冊かを読むことが多いのだが、其の1冊がアレクシエーヴィチの「戦争は女の顔をしていない」だ。女性たちの話は、男からみると一見軽いように見える場合であっても、どうしてどうして寧ろジェンダーギャップを表しているケースが多いように思う。アレクシエーヴィチ程優れた書き手になると、彼女の表現方法である聞き書きという手法では猶更それが良く出るように思う。今作が、どのように見えるか是非拝見して確かめたい。

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　いつ迎えてもおかしくない年齢に達した。尤も理想は‟葬式も墓も無し”ではあるが。

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　当たり前の日々が、とどのつまり悲嘆に暮れる事の無い日々であったと感じざるを得ない程、人間は夫々孤独であることを魂の底で知っている、でもそれだけ、大抵の人々にとってそれは日々過ぎ行く時。戻らないその幸せを実感する時には既に手遅れ。寂しいものである。

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　笠浦さんのシナリオ。これは拝見したい。

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　あらすじを読むと夢幻能の構造を有しているが、幻の蝶といい、台湾の微妙な位置といいこの物語を通して遥かな、極めて切ない物語に出会えそうだ。雨が中2という設定もグー。

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　説明を読むと脚本のテイストは拓馬氏のそれに似ている気もするが、好みである。

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　宗教・宗派にも様々な流れがあるが、宗教そのものの根本をどう捉え、どこに劇化の焦点を見出し、どのような視座で作品化するのか？　大いに興味の湧く所。

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　πは好みの記号であり、円周率という身近で殆ど無限に続く桁数を意味する数学の具体的概念であることも好み。このタイトルの作品とこのタイトルを含む空間で演じる悪戯感性も好み。

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　パッチワークはどの素材をどのように配置しどのように自然に而もセンス良く配置し、更にそれが実際に生きる場で機能的、人間的に作用し得るかを最低限考えて設計されねばならない。幼少期を一緒に過ごしたに過ぎない「集団」がこの程度のことを満足にできるとは考えられない。その齟齬をどう舞台化してくれるか楽しみだ。

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　生活を脅かすのは誰か？　或は何か？　

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　切ない話だが、胸に沁みる内容。これは拝見したい。

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　言わずと知れた鏡花作品であり、発表後鏡花は、上演費用は自分が持っても良いと言った程の作品であるが、当時上演は叶わなかった。後、澁澤龍彦が極めて高く評価したことでも知られ、玉三郎が主演したことでも評判になった。数々の名優が演じてきた作品をどう料理してくれるか楽しみだ。

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　日本を代表する叙事作品だし、元々は琵琶法師によって弾き語りをされたというイメージもある。鎌倉時代に成立した刊本との二系統がある訳だが、常識的に考えれば当道系の方が古いと考えるのが通常と思われる、何れにせよ、その方が詩的で夢と浪漫があるではないか。何れにせよ平家の落人部落出身の頗る美しい娘を知っていた身にとっては、なおの事そそられる物語である。

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　2年ぶりの本公演。ＨＰを拝見すると楽しめそう。期待している。

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　難題には、味付が肝心。どう料理してくれるか？　愉しみ。

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　Covid-19の影響で延期された公演だが、是非とも観たい公演である。主演は今迄飛び道具的な活躍をしてきた、タイトル通りの役者さん。初の主演だ。彼の持つ独特の雰囲気をよく活かした演出になるだろうし、名キャスティングと言って良かろう。拝見するのが楽しみだ。面白いこと、間違いないし。

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　最近は良いワインにもトンとご無沙汰だが、寝かした1本10万位の赤をデカンタージュすると、本当に綺麗な色になるんだよな。香を楽しみ、味をゆっくり楽しむ、ああいう贅沢な時間は暫く過ごせそうににゃい。そういえば、ワインではないが、ドンペリにもご無沙汰しているにゃ～～～。

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　説明に随分矛盾があるが、このカオティックな世界観そのものが面白いかも知れない。

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　発想がいいやね。何れにせよ、核戦争が起こるかも知れない昨今、死ぬにしても笑って死にたいしにゃ！　ほんとに死ぬ時にゃ一瞬で死にたいものだにゃ。苦しむのは御免だ。