ハンダラの観たい!クチコミ一覧

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大豆生田家の庭に咲く花は薔薇かスミレか!

大豆生田家の庭に咲く花は薔薇かスミレか!

ライオン・パーマ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2022/08/31 (水) ~ 2022/09/04 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

 献花の女王・薔薇と、牛の餌にもなり民衆の花に対する代表の位置を占める菫、この豪奢と可憐を代表する花を巡っての展開もあるのかも知れぬ。表立たなくても、否、表立たなくすることの方を選んでの今作と観た! それはそうだろう、某著名戦争をも矮小化すたことで滑稽味を出しそうだ。それは脱固定観念を追求し続けるライオンパーマだからこそ、追えるテーマだろう。1度延期されたものの満を持しての公演、今回は赤坂レッドシアターである。

バハラナ~愛しのフィリピーナ~

バハラナ~愛しのフィリピーナ~

WITHYOU

テアトルBONBON(東京都)

2022/08/31 (水) ~ 2022/09/04 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

 フィリピーナと結婚した日本人もたくさんいたし、フィリピンパブも街中には見掛けた、馴染みのスナックでフィリピーナが働いていたこともある。中には悪い業者に引っ掛かって苦労して居た子も居た。大統領はマルコスの息子に変わって独裁を心配する人々も居るようだ。今後、日本との付き合いはどうなるのかも含めて注意しておくべき事象だろう。

あの夏の暗い夜、虹の袂のエデン。

あの夏の暗い夜、虹の袂のエデン。

Oi-SCALE

新宿シアタートップス(東京都)

2022/08/31 (水) ~ 2022/09/04 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

切実! それだけにこんなに美しい夢を追う。観たい!

最後の手紙

最後の手紙

シアターX(カイ)

シアターX(東京都)

2022/07/26 (火) ~ 2022/07/26 (火)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

 一人芝居シリーズ、今回は志賀さんの新作。既に予約済。

会議は踊る

会議は踊る

妖精大図鑑

3331 Arts Chiyoda(東京都)

2022/07/29 (金) ~ 2022/07/31 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

 下北から離れたのか? 何れにせよ独特のセンスと美学を持った集団、今作は発想という点でも面白い。拝見したい。

幸せになるために(東京)

幸せになるために(東京)

“STRAYDOG”

「劇」小劇場(東京都)

2022/08/03 (水) ~ 2022/08/07 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

 幸せという言葉を矢鱈追い求めるのは幸せではないことを感じ得る程度に生活でき、自己憐憫に陥ることができるということ或はその状況を生きているということだろう。そんなアモルフな状態で筋書きが変わってゆく、それも「謎」の方へ、というのが興味深い。

私の下町〜母の写真

私の下町〜母の写真

Brave Step 

サンモールスタジオ(東京都)

2022/08/03 (水) ~ 2022/08/07 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

 大好きな東京の下町は、かつて暮らしたエリアでもある。今作の描く時代は自分が暮らした10年以上前になるが1945年3月10日の大空襲では10万人以上の老若男女が生きたまま焼き殺された。奇しくも焼かれた地域は関東大震災で最も大きな被害を受けたエリアにも重なる。
 兜町絡みの人間模様も描かれる由、仕手筋には、アウトローも多かっただろうし、極めて興味深い世界が描かれそうだ。同時に旅館の女将であったであろう母と、子の人情の機微も描かれよう。是非、拝見したい。

ピーチオンザビーチノーマンズランド【7月25日~31日公演中止】

ピーチオンザビーチノーマンズランド【7月25日~31日公演中止】

キ上の空論

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2022/07/22 (金) ~ 2022/07/31 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

 狂気に果てはあるか? そんなこと誰にも分かりはしない。何となれば「狂気とは純粋な錯誤」(M.フーコー)だからだ。で、問題になるのは、ラディカリズムだろう。ラディカルな思想・行動こそ現実と人々が信じ込んでいること・ものを根底から揺り動かす。狂愛という語にはそんな意味が込められていそうだ。そんな狂愛に共生が可能か? との問いも今三部作にはありそうだ。キ上の空論の作品には乾いたラディカリズムがあると思っているが、タイトルにノーマンズランドの入っている点も見逃せない。物語の展開を拝見したい。

ブレスレス【7月15日~25日公演中止】

ブレスレス【7月15日~25日公演中止】

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2022/07/15 (金) ~ 2022/07/31 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

 1990年の初演、再演、再々演、2001年ヨーロッパツアーバージョン以来、21年ぶりの劇団上演。坂手氏の岸田戯曲賞受賞作でもある、是非拝見したい。

普通じゃない普通【7月20日~24日公演中止】

普通じゃない普通【7月20日~24日公演中止】

劇団水中ランナー

劇場MOMO(東京都)

2022/07/15 (金) ~ 2022/07/24 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

 待合室という設定がグー。このような設定は様々な人々が、そこで出会うことも別れることも自然に起こるし、物語の時間的展開にもあまり制約されない。舞台美術も簡素で済み、その分演技空間に余裕が生まれるから、脚本、演技、演出等が勝負になる。

風のサインポール

風のサインポール

劇団俳優難民組合

下北沢 スターダスト(東京都)

2022/07/22 (金) ~ 2022/07/24 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

 タイトルが詩的、別役さんの作品も実に味のある作品に仕上がっていて読み込みの深さと役者陣の質の高さ、演出の鋭さが気に入ったユニット。拝見したい。

明日ハレルヤ

明日ハレルヤ

diamond-Z

荏原文化センター(東京都)

2022/07/21 (木) ~ 2022/07/23 (土)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

 所謂建前と本音の現代版、といえなくも無かろうが、時代を反映した興味深い攻防・展開が観られそうだ。

うねるペン2022

うねるペン2022

三栄町LIVE

新宿スターフィールド(東京都)

2022/07/19 (火) ~ 2022/07/25 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪

 ハチャメチャが質的転換を遂げる物語のようだが、どのように転換してゆくのか、その過程と結果が観たい。

追想・地獄変

追想・地獄変

エムキチビート

すみだパークシアター倉(東京都)

2022/07/16 (土) ~ 2022/07/24 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

 芥川の傑作「地獄変」を当然かましている訳だが、落魄の様子も尋常ならず。それはそうだろう。実の娘を結果としては焼き殺してしまい、それを無上の傑作に仕上げたのだから。

ことし、さいあくだった人

ことし、さいあくだった人

藤原たまえプロデュース

シアター711(東京都)

2022/07/14 (木) ~ 2022/07/18 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

 比較できる程度の悪さなら、未だ救いようもあろうが、最悪ではなくさいあくなところが微妙か。何れにせよきな臭い昨今、帰還兵の抱える諸問題のうちで、戦場に戻りたがる心情を生み出す状況なら最悪と言えるかもしれない。日本も何時巻き込まれるかヒトゴトに非ず。そうならぬことを祈るばかりだが。今作は、何をどのように捉えているのか拝見したい。

月の金魚

月の金魚

鵺の宴

内幸町ホール(東京都)

2022/07/07 (木) ~ 2022/07/10 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

 フライヤーのセンスに魅入られてしまった。

Team老健乱部LIVE 〜はじめてなのにアレもコレもNight〜

Team老健乱部LIVE 〜はじめてなのにアレもコレもNight〜

春匠

吉祥寺スターパインズカフェ(東京都)

2022/07/08 (金) ~ 2022/07/08 (金)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

 アナーキズムばんざい!

かつてサジェを悩ませた幾つかの難題

かつてサジェを悩ませた幾つかの難題

演劇企画 heart more need

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2022/07/06 (水) ~ 2022/07/10 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

 当に量子論の領域ではないか! 量子論では多元的宇宙論もその可能性を今の所否定されない。果たして今作が量子物理に関する展開になるのか? 或はオカルトや神学に傾くのかも含めて今、最も現代的な問題の1つだろう。拝見したい。

ランボルギーニに乗って

ランボルギーニに乗って

劇団鹿殺し

あうるすぽっと(東京都)

2022/07/08 (金) ~ 2022/07/18 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

 ランボルギーニ全盛の頃、1人で4台持っていた知り合いが居た。バブルの崩壊と共に消え失せたが羽振りの良い頃には関係の連中を含めてそれなりにおいしいオモイもさせてもらった。それ以外に1台だけ持っていた奴は旧知の間柄。かつて自分が叱りつけた奴だった。其の後、奮起して会社を立ち上げいっぱしの経営者としてその富を築き、現在も健在である。ランボルギーニクラスの車になると様々な物語がついて回るものなのだ、と改めて思う。

畳屋のあけび

畳屋のあけび

CROWNS

シアター代官山(東京都)

2022/07/06 (水) ~ 2022/07/10 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

 好きな役者、劇団関係者がこれだけ集う公演は初めてだ。是非、拝見したい。それに一般的に偉いと見做される作家をある種のピエロとして扱って居そうな点でも秀逸感がある。実際、日本の作家の殆どはピエロでしかないからな! それを確かめる為には彼らの第二次大戦に関する日記を読むだけで充分である。三島の割腹自殺を含めてということは無論だ。某詩人があるセミナーで割腹に纏わることを話した時、自分はその場に居て直接話を伺っていた。

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