ハンダラの観たい！クチコミ一覧

期待度♪♪♪♪

発想
　創作で街を作るということは、決して珍しい発想ではないが、小説なら、バルザックでもフォークナーでもやっているし、ジョイスなども傾向は前の二人と大分異なるが、入るのかも知れない。ただ、それを演劇で、となると、かなり大変なころだ、が、口コミ評価は高いようだ。良い舞台のようなので、先ず見てみたい。

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名付けられない
　としたら、そこは、迷路。つまり監獄だ。人は
名付けることによって、そこから自由になるのだ。
案外、言語学の話だったりして。だとしたら、とても
興味深い。

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アイデンティティ
　無限に連なるアイデンティティ捜索になるのだろうか。探している中年男の名字が気になる。

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嘘
　嘘が巻き起こす大騒動。パパは、記念講演で、どんなコケ方をしてしまうのか。コケまいと努力する姿が目に浮かぶようであるが、嘘は一度ついたら、子供をどんどん産む。総てが嘘の世界になるようなシリアスな作品では無さそうだが、読んだことの無い作家の作品。興味をソソラレル。

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ごり押し
　痛快感があるとしたら、このごり押し感なのだろう。単純なことをごり押しされて喜ぶとしたら、喜んでいる見物人を見る　と洒落込むのも面白かろう。

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ウェディング　葬送
　先ずはこのタイトル。意味深だし対比だし皮肉だし遊びだし一筋縄ではいかない。説明を読んでいても力量と実力を感じる。こんな劇団と遊びたい。因みに吾輩の座右の銘は、”あそびせむとやうまれけむ”である。まえまえかたつむり　なんて返されたりして!!

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まんまる
　”まんまる”と読むべきか、”まるまる”と読むべきか、はたまた”まわる”とか。演劇要素入りでパフォーマンス寄りということは、様々なずれを同時に味わえるということだろうか。まあ、まんまるだと、円周上のどの地点からも中心点への距離は等しいから、中心点だけをずらして同一半径で、どんな場所へも移動させ、そのスピードを上げれば残像効果で像はいくつもあるように見える。ふむ。

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ハイヒールとキャッチコピー
　自分は、地方や島が好きだ。都会の嘘には飽きた。それでも、都会の毒を味わわないうちは、煌びやかな表面に憧れる。それが、大方の在り様だ。その辺りの事情が、ハイヒールとこのキャッチコピーに込められているように思う。見てみたい。

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仕掛け
　”あおきりみかん”の作品は、発想の仕掛けが、とてもよい。発想が、ハイなのだ。やはり、作者が女性ということもあるのだろうが、なかなか男には出てこない発想であるように思っている。今回も、奇抜でハイテンションな、煌めきのある作品を期待している。

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まんま
　まんまのタイトルだが、時間の不可逆性などは無視して、売買の対象とする発想には恐れ入る。フライヤーが砂時計になっていて、上下が対象で抜きになっているのは、まずまずのセンス。説明を読むと、物理法則は、やはり逸脱しないようであるが、では、時間を閉じ込めるのか。夢野久作は、ある意味でこれをやったのではないか。それとも瞬間に永遠を捉える、今では陳腐になった方法を採るか。勝負所だろう。予測もつかない方法を期待する。

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サイトを見ても内容が記されていないようだ
　で、内容は皆目、分からないのだが、タイトルが気懸りだ。当然、自分が今持っているのとは、反対のカラダを入手したい、ということなのだろうが。

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刑務所
　刑務所という所、おそらく多くの人が考えるより遥かに興味深い場所だろう。ドストエフスキーや埴谷　雄高、安部　譲二、永山　則夫、森恒夫、佐藤優等々、ちょっと思いつくだけでも監獄に入った経験を持つ表現者は多い。また、犯罪は、時代を測るゾンデでもあろう。更に実際に起こった犯罪にヒントを得て作られた傑作も数多く存在する。「曽根崎心中」も実際に起こった事件をもとに書かれているのだ。
　事実の持つ重みや歪み、それに関する噂や報道、判断など様々な要素が噛み合うのが、実際、事件や犯罪が起こった時の状況だろう。何をどのように読み解き、どんなメッセージを伝えてくれるか。楽しみである。

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対比
　現実とユートピア、今と昔、変化と普遍。何やらそれとなく対比が織り込まれていて、演劇的な要素の扱い方が上手そうだ。アウルスポットは、レベルの高い公演が多いので好きな劇場の一つでもある。ぜひ見たい。

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Baobab
　Le petit princeで、バオバブは悪者扱いされているが、アフリカではとても人気のある木だ。セネガル辺りに生える種はずんぐりむっくりで、サボテンが樹木になったような性格の木である。果実はキウイを大きくしたような形で、大きさはダチョウの卵程度、皮を剥いて中の真っ白な実をそのまま食べてもよいし、天日干しして、湯を注ぎ、御茶のように飲んでもよい。子供たちの恰好のおやつである。半砂漠に生える木なので、水分は少ないが甘酸っぱい味は癖になる。
　但し、慣れない者が、そのまま果皮に触れるとかぶれるとか。サンテクジュペリは、この被害にあったのかもしれぬ。自分は、アフリカのスタッフから、教わっていたので、直接果皮に触れたことはないが。
　いずれにせよ、このグループが、バオバブ好きであるなら、バオバブファンの自分としては見逃せない。

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旗揚げ
　新たな劇団の旗揚げ公演だとのこと。説明を見る限り、現在の労働状況を扱っている。俳優たちの生活も厳しいものがあるのが現実だ。それらを自らの特技を用いて乗り越えようとするようだが。御手並み拝見したい。

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全力
　全力で馬鹿なことをやるというコンセプトが素晴らしい。ぜひ見たい。

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内田　春菊
　生物学的にはマスキュランはフェミニンより弱い。これは常識である。因みに「ED]がテーマとのことで、放送作家、俳優、芸人の諸氏が集って作ったと説明のある”気晴らしBOYS”が、春菊のフレーズ、「なめたらた＊す」的な発想を持つフェミニン族にどう立ち向かうか。期待できそうだ。

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だるい
　説明を読む限り、ゆるいというよりだるい感じを受ける。なんだかエネルギーを吸い取られてしまうゆな感じだ。ちょっと変わったテイストを味わってみたい。

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いいね
　非常に本質的な自問が、ここにはある。こういう問いを発することができること自体、かなりの才能を持つと考えてよかろうと判断する。才能を持つ人と会うのは楽しみだ。

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新宿西口
　キャッチを見ると、官の横暴と路上生活者＆支援者の戦いともとれる。大阪城址でも、釜近辺でも、この国の官憲が手を貸し下手を打てば、ごろつきも加わっての排除が現実である。この国の民度の低さは、こういう点にも露骨に見えるのだが。