ハンダラの観たい!クチコミ一覧

6561-6580件 / 7273件中
シュワロヴィッツの魔法使い

シュワロヴィッツの魔法使い

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2013/03/29 (金) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

蝙蝠と魔法
 やたらと数が出てくる説明だったが、数の魅力というものは、既に充分魔物ではある。ギニア・ビサウに住んでいた時、本当に無数の蝙蝠が、毎夕飛んだ。それは凄まじい数で陰りかけた空の青は、黒い雲に遮られて実際、暗くなるのであった。

人魚の薬 -雲の上編 海の底編-

人魚の薬 -雲の上編 海の底編-

たすいち

シアター風姿花伝(東京都)

2013/04/01 (月) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

人魚
 昔話に人魚の肉を食べると云々という話が出てきた。不老不死に関しての話だったと思うが。タイトルは人魚の薬。”の”の解釈次第で意味が随分異なる。期待している。

最終電車

最終電車

東京ハイビーム

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/03/26 (火) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

最終
 流石に最終に乗ったり、乗り遅れることは少なくなったが、遅れたら遅れたで夜の街は結構面白い。新宿を中心に暮らしていた頃には、別に困った経験も無い。暫くぶりだと街の変遷も追い掛けることができるので面白いのだ。まあ、慣れていない方々にお勧めはしないが。不測の事態を含め、何が起きてもおかしくない時間帯でもあるからだ。どんな物語を紡いでくれるか。別に余りハートフルコメディーということに拘らなくても良いような気もする。

過大な評価癖

過大な評価癖

多少婦人

OFF OFFシアター(東京都)

2013/04/10 (水) ~ 2013/04/14 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

BCG
 説明を読んでいると当にBCG。過大評価ではなくて、美容、料理、ゴシップ。女性誌の3大要素そのもの。で流されまくっているのに、そのことに全然気付いていないアホらしさに、まるで気付いていないかのようにのたまわっているのが滑稽!

-W-

-W-

Baobab

STスポット(神奈川県)

2013/03/28 (木) ~ 2013/04/01 (月)公演終了

期待度♪♪♪♪

バオバブ
 星の王子さまの中では悪役のバオバブだが、現地では大人気の木d。天日干しにしてお茶のように飲むし、そのまま食べても甘酸っぱくておいしい。そのバオバブを名乗るグループとあれば観てみたい。

月の岬

月の岬

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2013/05/29 (水) ~ 2013/06/02 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

観たか!
 18歳で日本半周ヒッチハイクをやった。その時、3号線、10号線を通って九州は全周している。訛りを用いて作られた作品は、好みでもある。名作の誉れ高いこの作品、残念ながら未見だ。この機会にぜひ観たい。

TOKUGAWA15

TOKUGAWA15

タンバリンステージ

ザ・ポケット(東京都)

2013/03/20 (水) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

今必要
 政治に政治家が居らず、官僚に見合う連中が、殆ど居ない現在、この国の屋台骨を誰が立て直すのか、という真剣な課題がある。この作品で考えられているような庶民の目線での改革が絶対必要である。元来、この国で上に立つ者の圧倒的多数が馬鹿である。所謂「エリート」は世界に出れば四流どころか五流も怪しい。然し、この国の現場で働く人々の質の高さは一流をキープしてきた。彼らは、世界の何処へ出て行っても相変わらず一流のままだ。それを知らないのが、我が国の「エリート」というわけである。
 日程的に超きつい。

おかしな二人

おかしな二人

劇団初夜の会

ART THEATER かもめ座(東京都)

2013/03/28 (木) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

サイモン
 のセンスが好きである。

国家~偽伝、桓武と最澄とその時代~

国家~偽伝、桓武と最澄とその時代~

アロッタファジャイナ

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2013/03/27 (水) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

国家
 壮大なイメージが、かつてはあった。だが、今、国家なるものを考えるとき、それは単に余計な装置という気がする。為政者が己の責任を無化する為の装置である。
 だが、この作品は、国家という夢や概念が未だ浪漫の香りを放っていた時代を描くということだろう。今、この「国」に住み、国家ということばに幻滅しか見ない我々に張り付いた氷の衣を溶かすことができるだろうか?

少し静かに

少し静かに

ブルドッキングヘッドロック

ザ・スズナリ(東京都)

2013/04/03 (水) ~ 2013/04/10 (水)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

初見だが
 コリッチ常連の評価も頗る高いようだ。これは外したくない。

この扉の向こうへ

この扉の向こうへ

劇団CHAN’T

アトリエファンファーレ東池袋(東京都)

2013/03/22 (金) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

また そうなの?
 この問いかけが矢鱈に引っ掛かる。どんな”私”なんだろうと思うわけだ。記憶の中で無限に増殖してゆく私なのであれば、それをどう描くかに興味が湧く。

わが友ヒットラー

わが友ヒットラー

シアターオルト Theatre Ort

駅前劇場(東京都)

2013/03/27 (水) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

虚勢
 三島の弱さが、言わせたことなのだろうか? ヒトラーについても三島についても詳しくないのだが、牛の真似をした蛙の話を思い出してしまった。

AMUSE×PEOPLE PURPLE ORANGE 東京公演

AMUSE×PEOPLE PURPLE ORANGE 東京公演

劇団PEOPLE PURPLE

本多劇場(東京都)

2013/03/28 (木) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

事実
 多くを語るまい。観たい。

ソンデネヴァ!

ソンデネヴァ!

発条ロールシアター

タイニイアリス(東京都)

2013/03/28 (木) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

ナキイシ
 ゼントツのことである。まだ分からない方もあるか。いきなり、だ。もう一方は突然である。実際、決定的なことっていうのは、いきなり来ることも多い。それが、決定的な意味をそれぞれの将来に対して持つ。残酷であるとか無いとか。そんなことは、評論家気どりに任せておけばよいのだ。でも面白そうではないか。

ピローマン

ピローマン

名取事務所

「劇」小劇場(東京都)

2013/03/20 (水) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

Taboo
 暴こうとする者と阻止しようとする者。後者は多くの場合、権力の側に立ち、前者は弱者の側に立つ。弱者の側に立つ者がどんな目にあわされるか。自らの立ち位置からきちんと観てみたい。

楽しい樹海

楽しい樹海

劇団ぼるぼっくす

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/05/03 (金) ~ 2013/05/05 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

死の優しさ
 それが温かいかどうかは兎も角、ホントに追い詰められた者にとって死だけが救いという状況はあり得る。それを止める権利は誰にもない。追い込んだのは止めようとする側でもあるのだから。

贋作マッチ売りの少女~白夜譚~

贋作マッチ売りの少女~白夜譚~

舞台芸術創造機関SAI

オメガアルゲア(東京都)

2013/03/20 (水) ~ 2013/04/13 (土)公演終了

期待度♪♪♪♪

ナルシストの病
 説明を読むとそんな感じだが、病を知らざれば、これすなわち健康を知らず、と言えよう。だから観たい。

『恋人たちの短い夜』

『恋人たちの短い夜』

東京ロックンパラダイス

シアターブラッツ(東京都)

2013/03/22 (金) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪

大竹 しのぶ
 彼女が演じたという作品ならぜひ観てみたい。説明を読むと、微妙な人間関係が浮かび上がる。当に役者の腕次第。力のある所を見せてもらいたい。

負傷者16人

負傷者16人

かべにぶつかるたまごの会

あきゅらいず美養品 森の楽校(東京都)

2013/03/22 (金) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

チョコレートケーキ
 話題になったチョコレートケーキの2作品の対局にあるような作品の一つだ。日本では、余り知られていないことだが、シオニストはホロコーストを政治的に利用することで、イスラエルの国際法違反、人道的罪を正当化してきた。実際には、信じてもいないユダヤ教をも神学としてではなく、政治的に利用してきたとして、心あるラビたちから批判されてもきたのである。
 そして、世界の大多数が、イスラエルの言い分を是認してきた。その結果、パレスチナ全域に住んでいた本来の住人は、住み処を追われ、虐殺され、難民と化して現在に至っている。その苦難に満ち、複雑な位置を、パレスチナ人、ユダヤ人と第三者各々の立場からあぶり出し、世界の立ち位置を問う作品。舞台が、アムステルダムだということも意味深長である。衆知のごとく、オランダは世界で最も自由な国の一つ。アムステルダムは、カミユの”転落”の舞台でもある。
 若い人たちが、どれだけ、微妙な登場人物たちの位置を表現できるかが鍵だろう。期待している。

あやかし相談承り〼。萬屋ツジモリ

あやかし相談承り〼。萬屋ツジモリ

劇団だるま座

「劇」小劇場(東京都)

2013/06/25 (火) ~ 2013/06/30 (日)公演終了

期待度♪♪♪♪♪

妖怪復権さらに
 現代に妖怪の「存在」を復権した最大の功労者は水木 しげるさんだろうが、その面白可笑しく、哀しく、人間味に満ちた味を、実力集団だるま座が劇化するという。劇画から劇化と駄洒落のようで恐縮だが、どんな工夫が鏤められているか楽しみだ。

このページのQRコードです。

拡大