ハンダラの観たい！クチコミ一覧

期待度♪♪♪♪♪

タッタタ探検組合
　は大好きな劇団の一つだ。実際、その喜劇センスの良さ、勘の良さは、喜劇という難しいジャンルで毎回楽しませてくれるだけの実力を持つ。牧島　敦さんがタッタタ探検組合で脚本を書いていた方なら、つまらないはずは無い。絶対観たい。

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怪しさ
　サーカスといいい、見せものといい、怪しさこそ、その魅力だろう。タイトルも良い。元来、興業は、異界への通路でもあったはずで、そのような異界と接触することで、ケとハレが成立し得た、という事情があろう。その契機として異界の者・物は必須のアイテムであったのであり、それが、怪しさという言葉で我々が、イメージしているものではないだろうか。
　

期待度♪♪♪♪♪

緊迫感
　ボタンの掛け違えで強盗団のメンバーが金庫に閉じ込められてしまうとか、いくつもパターンが考えられるが、緊迫感のある舞台が期待できそうだ。

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中津留　章仁
　大きな身体の氏の目は、鋭く本質を見抜く。それが、決して直線的でない所に、懐の深さがあろう。
　主宰劇団の作品ばかりではなく、2012年末にパレスチナ問題を扱った作品の演出を手掛けた時の手腕など驚嘆に値する。僅か5日間の練習で、よくぞあそこまできちんとパレスチナ問題の本質を掴み、演劇化した、とその手腕にただただ驚きながら拝見した。素晴らしい舞台であった。
　「背水の孤島」も拝見して、心に残っている作品の一つである。「極東の地、西の果て」創る側からの評価が最も高い作品とのこと。是非、観たい。

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通過儀礼
　総ての意味を知ること、即ち、大人への通過儀礼だろう。実際の大人は総てのことなど知ることができない、と知っているのだが。まあ、それを漂流記風な容器に収めた所が面白そうだ。頼れる条件が限定されることも計算済みだろう。緊迫感のある舞台に仕上げて欲しい。

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ファンタジー
　奇跡を起こせる機械と人間の温かいファンタジーとのことだが、余り子供っぽくはしないで欲しい。タイトルもシェイクスピアに似せているのだから、ちょっと次元的に高いものを望みたいのだ。

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面白い設定
　緊迫感のある面白い設定ではないか。基本に忠実でもある。さて、どうやらしっかりした基礎を持つらしいこの作品、どんな物語を紡いでくれるか楽しみである。

期待度♪♪♪♪

受け身
　総て書かれているなら変更はできまい。従って、このシチュエイションで自分らしく生きようとすることは、絶対、ナンセンスだろう。この矛盾をどう解くのか？

期待度♪♪♪♪

演出に期待
　本当に演出次第で、如何様にも面白くなる作品。今回はどんなテイスト、どんな趣向で魅了してくれるか楽しみ。

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温かそう
　幻想ってあったかい。ま、我々の世界が絶対零度を免れているのも、初源の大爆発の齎したエネルギーのせいだと考えられているわけだけれど。温かさは、生命を生み出す基本条件の一つであると共に、延命の条件でもあろう。殊に、我々のように呪われた知性を持つに至った生き物にとって温かさこそ、幸せを感じる条件、幻想の根底である。幻想でしかないことを知りつつ、幻想に浸らなければ、自死するしかない生き物として、この幻想を貪り喰いたいものである。

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日常の大切さ
　説明文を読んでいると、標題に書いたことを大切にしている劇団に思える。自分は、反対のタイプの生き方をしてきた、と言われても仕方が無い生き方をしてきたのだが、無論、日常こそ、そして積み重ねこそ、現実を創ることは、恐らく実践している人以上に頭では分かっている。唯、自分は、それ以上に自由に価値を置いたに過ぎない。だが、自分の自由を、その主張の根底を形作っているのも、このような方々、価値観である。だから、そのような価値観の人々の創作を観たいのだ。

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本質と反骨
　医食同源と骸骨流反骨精神で大逆事件を描くという発想に、先ず惹かれる。天邪鬼の自分としては、ぜひとも観たい舞台だ。為政者がアホばかりのこの「国」では反逆だけが正しい可能性を持つ。裕仁は、大日本帝国憲法下で唯一の主権者でありながら、一切の戦争責任を負わなかったわけだし、それを追及すべきインテリは挙って、論点をずらし、負け犬、偽善者、似非先導家となった。その結果の愚衆政治が、安倍政権を支えている。従って、今、この時期に、この作品を上演することは、理に適っていよう。

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なぞ
　カナ標記なので、監禁なのか換金なのか、桿菌なのか、はたまた官金なのか意味が分からないようになっている、おまけにイマージュも割愛されているので、謎々ゲームかな？　まあ、これも手の内、楽しませてもらおう。謎に好奇心！

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寺山　修司
　空間共有は、寺山が、天井桟敷で随分昔からやっていた手法なので、これ自体、新しいということは無かろうが、今、説明書きにあるようなシチュエイションでこれをやるのは、興味深い。そして、寺山　修司的な世界は大好きでもある。テイストは随分変わりそうだが、それも面白かろう。

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皮
　千枚の皮は、つらのかわ、だろうか？　母と娘の仮面を通底させた話になるのだろうか？　として、仮面を総て剥ぎ取ったら、何が残るか？　空虚しか残らないのが、♂という生き物だが。♀には、何か残るのか？　子供、だの未来だのありきたりの答えは期待しない。

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奇兵隊
　奇兵隊は強かった。それで、緒戦を制した。高杉家の末裔が、子供の頃、近所に住んでいて、クヌギの木に集まるクワガタやカブトをよく採りに行った。
晋作は興味深い人物だったようである。そして、説明を読んでいると、実に面白そうな内容ではないか。これは観たい!

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多重人格？
　たくさんの自分ってことは？　アイドルの過激なスケジュールから、そんな症例が現れてもおかしくないかもしれない。グアンタナモでもアブグレイブでも、その他各国に置かれたアメリカの秘密基地でも、眠らせないという拷問は、多数用いられた。無論、他の拷問と併用されつつだが。
　アイドルは、多忙の結果、不眠という形で一種の拷問状態に置かれる可能性はあるのだ。その苦痛を逃れる為の多重人格ってこと？

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九尾の狐
　妖狐である以上九尾だろう。最強の妖怪の一つ。アイヌの伝説には出てこないだろうな。因みにアイヌの言葉で狐はチロンヌップと言う、イルカの歌で覚えた。何処にでもいる生き物、という意味だそうだ。狸は雑食だから、環境が変わっても生きてゆけるが、狐は環境が、破壊されると居なくなる。環境のバロメーターでもある。それに対してヒトは、環境の破壊者以外の何物でもない。いわば自然の鬼っ子である。それで、環境が良ければ何処にでもいる、そしてひとたびそれが破壊されればたちまちいなくなる狐を、妖怪代表に選んだのかも知れない。知恵ある猿の悪賢い所だ。
　何れにせよ、見事な殺陣がまた観れるかも知れない。

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カッコいいかどうかは兎も角
　生きながら死んでいる地平はある。それもいくつもあるだろう。格好いい、と思える生きながらの死を観てみたい。

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手術台の上のミシンとこうもり傘との出会い
　シュールレアリストのバイブル、とアンドレ・ブルトンが絶賛した、ロートレアモン”マルドロールのうた”の一節。この「国」のトップや企業のトップのように金なんぞに塗れてアホなことしてみても、言ってみても、仕様もなか!　自分らは、心を育むんよ、にゃ～～～～～っ。