ハンダラの観たい！クチコミ一覧

期待度♪♪♪♪♪

青年座も還暦なんち　　　って
　色々な意味で60年というのは、人生の層を持ち、自らの力で振り返ることもできる。興味深い時期だろう。世代でいえば、2つの世代が丸々入る。そこで、実際、どんあ化学反応を起こしてくれるか。楽しみだ。

期待度♪♪♪♪♪

揺蕩う微妙
　なんとなく可愛らしい魔女のイラストに、別役さんのシナリオ、柄本さんの演出と、微妙な掛け合いが、期待できると踏んだ。この微妙な掛け合い、魔女の上でどう結ぶか？　楽しみ。

期待度♪♪♪♪♪

チロンヌップ
　キタキツネのことだ。アイヌ語で、どこにでもいる生き物、という意味だと聞いている。かつて、アイヌに住む地域はヒトと獣・魚や鳥が共生できるような暮らしであった。それらの多くを失った我々は、そのことの重大性に充分気付いているとは言い難い。プークの優れた技術を用いた人形劇で二つの作品を味わいたい。

期待度♪♪♪♪♪

イラク
　イラク戦争時、自分の友人や知人が、実際にイラクに入っていた。だから自分は、普通の人よりも遥かに実情を知っている。イラク戦争反対の記事も書いたしな。そんな個人的な事情もあって、是非、拝見したい。

期待度♪♪♪♪♪

綾なる世界
　名前がお城に連れてゆかれる、残ったのは？　既にこの点だけでもダークであるが、言葉によるイメージの喚起が上手いことは、説明文を読んで察しがつく。期待値大。

期待度♪♪♪♪♪

未見だが気になる奴
　という印象のこの劇団なのだが、今まで、観たことが無かった。今回は、是非拝見したい。

期待度♪♪♪♪

まだ劇場では未観劇
　つかの温かさが、人類及び地球生命滅亡への危機に向き合う。当然、そこは、人間的にくるだろうが、未読であり、詳細は分からないが、チャレンジングな舞台を期待する。

期待度♪♪♪♪

無為
　に近いのか？　そのことにどれだけ耐えられるか、或いは験しているのかも知れないな。何れにせよ、無為徒食というのも拷問には違いない。子供の産めない女性の抱えるであろうストレスや虚しさと男の抱える虚しさの競争に意味など、無論ない。徒にそれを競おうというのか？

期待度♪♪♪♪♪

HAL
　以来のテーマだが、現実の方が追いついてしまって、最早、人間の手では制御できない、ということがリアルである。身近な例をあげれば、核廃棄物の処理などできないのに、それを作りだす原発はどんどん作られ核兵器も無くなっていない。技術のほかに様々な利害が絡んでいるので、誰も現在それを止めることができていない。こんな感じで地球上のありとあらゆる生き物を巻き込んでヒトの滅亡は近い将来うやってこよう。

期待度♪♪♪♪

月と恋と狼男
　ところで、狼男は有名なのに、狼女はいにゃいのか？　今作では、その答えも入っていそうだ。という「かもう答えられている。恋の名場面に月は、最もふさわしい随伴者だが、狼男伝説が絡み、この創作が絡むが、吸血鬼との対決になった時に互いに流す血を闘い乍ら吸血鬼は吸うことができるか？　なんてことを考えると、とんでもない喜劇が出来上がってしまう。様々な展開が期待できそうなシチュエイションをどう見事にまとめ上げてくれるか。楽しみ。

期待度♪♪♪♪♪

キャストの芸名
　が如何にも女性グループという感じでお互いの愛称をそのまま芸名にしたような感じが漂う。その分、演出が無意識になり過ぎないことを望む。各キャストの個性を見極め、それぞれが最も引き立つような関係を見出して頂きたい。期待している。

期待度♪♪♪♪♪

ギョエテとは俺のことかとゲーテ言い
　明治以降、最も人気のある外国人作家・詩人の一人であるゲーテ。自分も大好きな作家・詩人である。そのゲーテに関する作品を創っている劇団らしい。ぜひ、拝見しておきたい。

期待度♪♪♪♪

タイトルに込められたただならぬ緊迫感
　原作は読んでいないのだが、この緊迫感はただ事ではない。そう、自分の読書経験が教える。これは是非とも観ておきたい。例え、展開が自分の考えた通りだとしても。

期待度♪♪♪♪

残酷
　とは？　神経の切れる音を永久に聞かされることか？　ということは完全に切れていない、ということだな。これは発狂するしかなかろうが、狂人というのは思われているほど楽な生き方では無い。本人たちは苦しみ続けているのだ。とすれば、狂気も逃げにはならず。自死だけが救いだろうな。だが、死が目的となってそれが、果たせるなら、それは、残酷ではない。そのような状態で宙吊りにされ続けることが残酷なのだ。ちょうど、動けないようにされて、延々と頭頂に水を垂らされるように。岡本公三は、この拷問もイスラエルで受けた。

期待度♪♪♪♪♪

スワロー
　子供の頃、最も好きだった童話の一つ。ラジオで放送していたのだ。それで、タイトルの単語を覚えた。物語が気に入っていたせいでだろうか。燕は大好きな鳥の一つ。煙草を吸っていた時には、当然、ピースを吸っていたが、マークが燕だったからである。音楽と朗読だけでも素晴らしい作品になるだろう。映像がイマジネーションの巾を狭めないよう留意して欲しい。

期待度♪♪♪♪

風呂
　江戸時代、銭湯は混浴であったし、今でも地方に残るかも知れない若衆宿の伝統などは、今流に言えば、フリーセックスに近いものもあった。但し、選択権は基本的に女性にある。文明開化で19世紀のキリスト教的な性概念が入ってきたため、日本本来の案外あっけらかんとした性意識は抑圧された。この辺りにも、移入した物ばかりを喜びたがる大衆の愚かさと為政者共の怠慢とが現れている。
　ところで、今作では、別次元で話が進むのだろう。どんあ展開になるか、自分の想像が当たっているかどうかを確かめたい。

期待度♪♪♪♪♪

魔女
　は可愛い。は恐ろしい。は滑稽。は気まぐれ。は変？等々、魔女評価も様々に分かれようが、ホントに不思議な力を持つなら、呪い殺すべき多くのアホが、この植民地にはリーダー面してのさばっている。情けない男ばかりだから、ここは魔女たちに活躍してもらいたい。いつだって、ホントの主役は女性たちである。

期待度♪♪♪♪♪

コンペ
　作家の異なる作品によるオムニバス。当然、作家間のコンペにもなっているわけだから、作家たちもうかうかしては居られない。良い作品、作家好みの作品があつまるのではないか？　期待している。

期待度♪♪♪♪

学校の
　怪談話って、昔はどの学校にもあって、ひそひそ、休み時間などに伝承されたものだった。今作は儀式に絡む怪談。設定がそれらしいではないか。出た、というのも頷ける。永島の性が、この説明に描かれている形では判然としないが、ここに鍵がありそうだ。

期待度♪♪♪♪♪

オネエ系
　若い頃、新宿を中心に渋谷、池袋、六本木、中野、阿佐ヶ谷、高円寺辺りで遊んでいた関係で、オネエ系の人々と接することも多かった。この人達の独特の美学や嫉妬、痴話喧嘩等々、枚挙に暇がないが、そのセンスにはみるべきものがある。くすりと笑える作品という印象を持った。ところで、このタイトルと内容の関係は？　クスリどころか、訳の分からない世界をみせてくれるかも知れないな。