ハンダラの観たい！クチコミ一覧

期待度♪♪♪

帰る場所
があるということだ。だからそこに、人生の総てなんぞ在るわけがない。こんな認識すらできないほど、日本人というのは、想像力と世界認識レベルが低いのだ。実際、現在、ガザでは、イスラエルの無差別虐殺によって、多数の子供、女性、老人などの市民が、碌な医療も受けられずに死んでいる。彼らは、虐殺を逃れる為に、自分の家を離れざるを得ず、その数、既に56万人を超える。72時間の停戦合意直後にもイスラエルの砲撃によって、パレスチナ人50人以上が無残な死を遂げた。TBSが、駐日イスラエル大使に質問をしたが、ハマスが、人間の盾として人々を使っている、とする大使の発言は、殺しても一向に差し支えない、とれる趣旨のものであった。分割決議以外の国連決議を総て無視し、ジュネーブ条約違反を大々的にしつつ、アメリカやイギリス、フランスなど欧米諸国に巧みに自らを売り込むことで利害を共有して、世界最大の悪徳を平然と行うシオニズム国家、イスラエル、それを強力に支持し続ける、テロ国家、アメリカ。そして、その盟友、イギリス。更にアメリカの植民地、安部政権下の日本が、悪の同盟国でないと誰が言えよう！
　ハマスは、自分達を支持し続ける民衆を盾に使ったりしない。そんなことをしてきたのは、イスラエルである。イスラエルは、パレスチナに侵攻する際、子供をとっ捕まえて、自分達の戦車の前を歩かせ、盾に使ってきた。何より、ガザは、世界で最も人口密度の高い地域である。そんな所を空爆したり、砲撃したりすれば、どのような結果を生むか？　小学生でも正解を出す。実際、イスラエル側の死者の殆どは兵士であるのに、パレスチナ側死者の殆どは、女、子供、老人を含む市民である。

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暑い盛りのエンコ
　でアイスキャンデーでも、食べながら見に行きたい公演だにゃ～。エンコには、やはり、アイスキャンデーが似合う。そのキッチュな特性には、安っぽいくせに、病みつきになる、そして妙に懐かしいアイスキャンデーが似合うのだ。様々なテイストのオムニバス・キャンデーを堪能したい。

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女子脱衣所で爆弾！
　イメージとして、こんなにそぐわないイメージも少なかろう。おまけに、馬場の小屋でやる芝居に馬場の銭湯、松の湯で事件を起こす、というコテコテご当地もの。このふざけ度合いが面白そうではないか。

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緊密な舞台が期待できる
　現実という厄介なものに如何に対処するか？　この問題がcompromiseという単語に含まれていると見てよかろう。”もし、それが、異国の王子と姫ならば云々”にもそれは如実に表れている。アゴラは、最も、劇的な作品を多く上演する小屋でもある。これは期待しない方がおかしい。

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マージナルな島空間
　どうやら人気のあるｆグループのようだ。初見だが、自分に合うかどうか確かめたい。

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刺激的庭ってホント？
　劇団名もスパイスガーデンってなってるし、そういうのって、あんまり自分の立ち位置を外側から見ていないのが多いんだよね。ナルシシズムを意識して徹底していれば、それなりに面白いのだけれど、少しでも甘えていたら、それは唯、愚痴でしかないからね。見たくも聞きたくも無い。だけれど、演じる場所をル・デコにしている所に引っ掛かる。このスペース、知恵の環。作る側のレベルがハッキリ見える空間。そのような空間を選べたセンスを信じようと思う。

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座・高円寺
　どうなんだろう？　あの劇場は、使いやすいんだろうか？　劇作家協会と関係が深いのだろうが、劇作家であの劇場をホントに気に入っている人はどれだけいるのか？　詳細を訊いてみたい。天井タッパが高い割に、観客席の段差は、恐らくクリティカルポイントを基準に決めているのではないか。観客サイドからすると、劇が散漫に見えやすい構造なのではないかと思う。左右が広すぎるように思うのだ。裏周りが分からないので、劇作家、演出家、役者にとってどうかは分からない。然し、マックス100前後の小劇場なら、観客の想像力に解釈してもらえば成立するような舞台（シナリオが良く、演出、演技がそれなりに良ければ）は、ある程度以上のキャパを持った劇場では成立しない。矢張り、視覚的に訴えたり、空間を何らかの形で緊張させ続け、見せなければ観客は納得しない。面白い役者が揃っているような説明文だが、キチンと観客に届けてくれることを期待している。

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海との
　対話、なら必然的に生命誕生と深淵と謎と圧力と自由な発想の問題が出てくるだろう。この不自由極まりない植民地で暮らす我々と、世界の革命をリードしてきたフランスとのコラボ、というのが面白い。因みに「名誉革命」など茶番である。あんな利害調整は革命の名に値しない。ところで、影が出てくるのだが、この影の故郷は何処か？　ちょっと分かり難く書いてあるのは、無論、謎めく世界だからである。にゃー！

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新自由主義と言えば聞こえは良いが
　実態は、新植民地主義であることは、明白である。問題は、このように核が反乱する世の中で、戦争を餌に肥え太る体制がその中核に存在していることなのだ。核に平和利用も糞も無い。仮に、原発施設にミサイルを撃ち込まれたらどういうことになるか？　明白であろう。この程度のことも考えられないようなお粗末な想像力しか持たない連中が多いから、アブにゃい!！ところで、こういう本質を持つ時代の、アメリカが主力を注入しつつあるアジアの恋愛をい「椿姫」をりスペクトしつつ、作りだすと言う。韓国のレベルの高いキャストとのコラボという点もグー。

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擬制
　植民地の癖に、独立国のフリをするから、「国家」体制そのものが擬制たらざるを得ないこのチンケな植民地は、更に、見ざる、聞かざる、言わざるを以て、知恵と考える、浅知恵の持ち主ばかり。こうやって自らの解放に必要な情報を自らが加担してシャットアウトし続けることで、自らを犠牲者とする。愚かさそのものが、構造化されている場所で、問題がない、と言われれば、問題だらけなことは、小学生や幼稚園児でも分かる。それだけの意味を含めたタイトルをつけられるということは、相当の力量と見た。ぜひ、拝見したい。

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本の迷宮
　本に纏わる物語は、たくさんあるのだが、矢張り本好きにはたまらないテーマであり、魅力である。人魚の肉を食って千年生きているというマチコ。書物との関わりということになるととてつもなく面白そうだ。バビロニアタルムードだとか、死海文書、源氏や平家なども梁塵秘抄も。うふ、楽しみ！　出てくるかにゃ？

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こんがらがり
　昔、ATGで松本　俊夫が、ピーター主演で撮った「薔薇の葬列」という傑作があったが、こんなにこんぐらかして、焦点はぼけないのかね。

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落語
　高座を見ていると、つくづく、落語てのは、一人芝居なんだな～、てなことを思う。そういやあ、談志も若い頃からよく映画に出演してたもんな。矢張り、新たな流れを創るに当たって、色々、参考にできるものがあったんだろう。

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お手並み拝見
　タップなども入ると楽しい。先ずはお手並み拝見！

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孤絶
　絶対の孤独は、自らを認識できない。単に、自分が誰かとか、そんなレベルで無いことは、無論である。風はいつしか孤絶の中に棲を構え、そこから吹きつのる。永遠に。意味もなく。その時、人は、宇宙と真向かいから向き合うのだ。

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欲も誇りも
　どちらも宗教的には罪だろう。して、このようなものを肯定的に捉える、近代的自我の問題でもあろう。その時、欲の反対概念として無欲を考えるより、自己、自我を滅して考える方が、ホントは遥かに深い。

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想像力
　「よく分からない何か」は想像力を刺激する。マルコビッチの「穴」という作品は、まだ見ていないが、その意味で是非見たい作品だし、今作も定かならぬ何ものかの正体を見定めることができるならチャレンジしたい。スペース雑遊は、面白い作品を掛ける小屋でもあるしな。

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普遍性を持たぬ者
　は消えることを怖がり、持つ者はそれを救いと感じる。
かもしれない。何れにせよ、死んじまえばそれまで。さよならだけが人生だ。

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松枝氏
　は通常、演出も手掛けるし、実際、優れた演出センスは、前回、「かもめ」の2つのヴァージョンで確かめた方も多かろう。無論、それ以前にも彼独特の視点から紡ぎだされる舞台には、注目してきたのだが、コリッチメンバーの間で、その存在がつとに知られることになったのは、前回「かもめ」からではないかと思う。その彼が、今回は、演出を荒戸氏に譲っている。役者も佐野氏と状況劇場出身の二人の才能が、演出をしないという冒険に出た松枝氏と、どんなコラボレーションを展開してくれるか。楽しみだ。扱われているのが安部　公房というのも良い。面白いのは、ノーベル文学賞候補として、日本では、安部が大江より確実視されていたことである。三島は流石に、大江だと見抜いていたが。実際、大江タイプの才能の凄さは日本人には分かり難いかも知れない。だが、表記などに関しても、大江は最もラディカルな表記法を採った作家であるし、情況との関わりを常に意識して核作家でもあり、核戦略体制についてもずっとコミットし続けてきた作家であることを忘れてはなるまい。自分自身は、三島より、大江の方が、後代に残るのではないかと考えているのだが。安部作品の魅力は、この二人とは、無論、異なり、医学部出身ということもあって、即物的な観察眼と、社会的な目の配り様に独自の視点があったことは、無論、高く評価されるべきである。こんなに面白い作家、めったにいないのも確かであるから。

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なぜ岸田戯曲が古典になったか
　それが、探れそうな雰囲気を感じる。恐らく当たっているだろう。トレシングペーパーを掛けて現実を透かし見るような岸田の世界と世界観が現れてくるのだろうか？　確かめたい。