ハンダラの観たい！クチコミ一覧

期待度♪♪♪♪♪

　現在も世界のあちこちで紛争が続き、多くの無辜の民が虐殺され続けているが、こんな時代の戦争・紛争に際しても子を産む性である女性たちの反戦・厭戦の動きは各地に存在する。シリアでも、パレスチナでも、一旦戦闘状態になってしまえば、敵も味方もそのダメージの差はあれ、どちらも傷つき、或いは死ぬ。この理不尽に対して女性たちは立ち上がるのだ。その姿を男達へのアイロニカルな喜劇として描いた古典の傑作。これは観ておきたい。

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　歴史というものの欠片を集めて様々なことが言われ、判断が為され言動が選択される訳だが、今作で紡がれる物語の中で、観る者がどのような判断を下せるかが、観劇する者の質を判断させるであろう。遊び要素も含めて考えたい。

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　自分のような怠け者は、最終決断を下すまでにかなりの寄り道をしてきたのだが、結果的には、それほどマズイ選択では無かったようである。然しながら若い頃にもっと勉強をしておけば良かったと思うことはしきりである。せめて一つのジャンルの頂点に立てる程度には。
　だから、この設定のようなことがあれば、勝ち負けは、その努力の総量によって決めたい。何れにせよ、深く興味深いテーマである。

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　タイトルとフライヤーから、どこか寂しい都会の孤独と抒情が漂うよう。

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　刑事物だが、中々面白い背景がありそうだ。この背景に人情を絡ませて、となると様々な陰影を持つ作品になりそうだ。

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　女性が失踪するのは、事件・事故に巻き込まれたのでない限り、男。相場ではそうなっているが？

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　フライヤーに趣があってグー。

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　ムシムシする時期の虫の話。この「国」の際立った特徴である鵺社会も実は、無視の集合だったりして！

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　天使が居てその状態ということは、堕天使？　というのでは余りに凡庸か？　だが、悪魔なら契約次第、現世の栄華は思いのまま、のハズ。

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　イギリスから戻った鹿目さんが、実際にどんなテイストを新たに持ち込んでいるか？　また初の外部演出で
流山児事務所の小林さんが演出。優れた二人の表現者のコラボレーションが、どんな作品を生み出すか？　興味津々‼！

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　海外では、人のいない建物を占拠して住み着く人々はたくさん見かけるが、それを一種のゲーム感覚で扱っている点が興味深い。まあ、実際、家族関係などとっくの昔に崩壊している家庭も都会には多いし、災害やF1人災で家庭を壊された人々は、今なお公私に亘って苦しめられている訳だが。フルタ丸はこの辺りもセンスの良さでスマートに作り上げてくるだろう。

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　～でありんす、との言語表現には方言隠しの意味合いがあったそうだ。実際、花魁・太夫には地方の貧農出身の娘も多かったであろうが、出自を隠した方が良いと判断される貴種流離などもあったはずである。事実、実権を武士に奪われて以降、公家の生活はかなり厳しいものであり、娘が身を売るケースもあったからである。
　まあ、史実分析はそれとして、フライヤーではキャピキャピのキャバ嬢が描かれて軽い感じを与えている。一部アメリカ人からは、イエローキャブそのものと観られる現代日本の若い世代が、どんなハチャメチャを引き起こすことになるのか、ミモノであろう。

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　今年も椿組の夏、花園神社での公演。スタッフには寺山関連の人物も並んでいるところが面白い。出演者では、松本さんがいるし、天神編と銘打ってくるからには、捻りも期待できよう。楽しみな公演だ。

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　流石にやみ・あがりシアター、目の付け所がいい。普通というのは中々到達し得ない
レベルであることをよく承知した説明文だ。忍者にその優れた類型を見ている
点も評価できる、また優れた舞台が拝見できるのが楽しみだ。

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　世の中は、なぜこんなに違って見えるのか？　幸せの中で生きて来た者は、希望を求めることができ、幸せを知らずに生きてきた者は、幸せな者を羨望の目でみることしかできない。いつしかそれが殺意に変わることだってあろう。衝動殺人事件として片づけられる事件の本当の原因は、こういうことかも知れないではないか？

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　靉光は、最も好きな日本の画家の一人だが、彼らの若い時代を描いた今作、じつは未だ舞台を拝見していない。実力派集団　銅鑼がしっかりした舞台にしてくれることは確実なので、是非拝見したい。

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　女性は男が尽くすべき存在だが、姉はどうだろうか？　まだ男がその性をキチンと社会的位置として認識する前から、現れる母ではない女性である。自分には女兄弟が居なかったが、夏休みたんびに兄弟のように過ごし遊んでもらい、姉のように甘えた従妹がいた。天才的に賢い子であった彼女の前で、自分は、ただ甘えていればよかった。

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　矢張りジャンヌについての言説や伝説、そして自分個人の尽きない興味が、彼女を描いた作品を観ることに駆り立てる。

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　2バージョンの在り様が練られている。良い公演になりそうだ。実際、
つか作品の公演回数は多いのだが、作品が如何に観客に満足感を与えるか
については疑問の残る公演が多いことも事実である。
　口立てが基本だったつか作品の難しさでもあろう。と同時にいつも新たに
息を吹き込まなければ芝居は死んでしまうということの証左でもある。この
難題に獏天の面々が、どのように挑むか、期待大である。

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　カルトマインドのコメディーというのがいい。おまけにはこぶね、終末に相応しいではないか。