飛龍伝
北区つかこうへい劇団
北とぴあ つつじホール(東京都)
2010/11/02 (火) ~ 2010/11/06 (土)公演終了
満足度★★★★★
すごかった
すごかったです。ほんとに、すごかった。後半涙止まらず。学生闘争の背景のでかさとは別に、細かく描かれている人と人との係わりの対比がたまらず。そしてそれを体現できる役者さんの能力、努力。すごくよかったです。男性と女性の感想はもしかしたら違うかも知れません。
よこしまブロッコリー「惑星の軌道」/shelf「エピソード、断片」
千種セレクション実行委員会
千種文化小劇場(愛知県)
2010/02/18 (木) ~ 2010/02/20 (土)公演終了
閃光
reset-N
王子小劇場(東京都)
2008/07/24 (木) ~ 2008/07/28 (月)公演終了
満足度★★★★
共感できました。
とてもとても共感出来ました。
でもそれが、私が演劇関係者で遅筆の脚本家を相手に戦った経験があるからなのか、ただ追いつめられた人生を一生懸命生きているという点で共感出来たのかわかりませんが。
でもここまで共感できた演劇は初めてです。
Little Eyolf
shelf
atelier SENTIO(東京都)
2008/07/17 (木) ~ 2008/07/21 (月)公演終了
満足度★★★★
美しいのは
美しいのは、人間の、自分の罪を認めて前に進む姿なんだと、お芝居を観ていてそんなことを思いました。
100年たって色々と世界の環境が変わっても、人間の本質は変わらないんですね。
Voice, narrative and dialogue
shelf
MODeL T(東京都)
2007/10/01 (月) ~ 2007/11/26 (月)公演終了
満足度★★★
文豪気分
昭和の文豪になった気分でした。昭和の文豪はきっと若い頃、酒飲んでああでもないこうでもない、とバーで語っていたんだろうなというイメージがあるのですが、その中に迷い込んだ感じで面白いイベントでした。
そのときどきによって
タテヨコ企画
Galeri KATAK・KATAK(東京都)
2007/10/17 (水) ~ 2007/11/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
太陽の光の中で観るお芝居
観た。
良い作品だった。
同じ時刻に同じ場所で生きてる、動いてる人達を横目でそっと覗き観る、そんな感覚とでも言うんだろうか。
まったく横田さんは良い場所を見つけたなあ。
頭が下がる。
今回のカタカタ祭りという3本立てのお芝居は、劇場での上演をしない。
場所は「ギャラリー」である。
ギャラリーといってもそれぞれいろんな場所があると思うので、人それぞれ思い描くものは違うだろうから「ああ、ギャラリーかあ!」とはならないだろうけど、少なくとも私は、数年前タテヨコ企画の上演した同じ作品をあの場所に観に行った時、「へえ!」と思った。
なんつー風通しのよい場所だ!!
と感動したのを覚えている。
その場所に着いて受付をすませ、扉から会場に入る・・・と、目の前に、こちらを向いた客席がどんとある。
はて?
身体の向きを180°変えて客席に座る。
前を向くと、向かいの通りが見えるガラスの壁と自分が入って来た入り口がある。そこを出入りするお客さん達。
ほー。
こっちが舞台なのか!
ってな感じで。
なんていうか、たまらない開放感だ。
そんな場所が、今回の場所。
車やバイクに乗って外から登場する役者。
かと思うと全く関係のない親子連れとかおばあさんとかが、すたすたとその道路を通り過ぎて行く。
どっちが生でどこまでがお芝居なのか、その境界が一瞬くらくらと分からなくなるのです。
作、横田修。
演出、片山雄一。
同じ様に、きっと観ている人には分からないかも知れないけど。
どこまでが台本の力で、どこまでが演出の力なのか。
それがいいんだと思います。
切ない兄妹のお話ですが、
でも今日私は、明るく楽しく生きて行く人の姿の方が、昼間の経堂のお天道様に照らされてぽっかり浮かび、とてもとても愛おしかったです。
あーまた明日からの日常に戻るのに勇気がいる。
うそつきと呼ばないで
タテヨコ企画
Galeri KATAK・KATAK(東京都)
2007/10/17 (水) ~ 2007/11/11 (日)公演終了
ムラムラギッチョンチョン
タテヨコ企画
駅前劇場(東京都)
2007/06/06 (水) ~ 2007/06/12 (火)公演終了
満足度★★★★★
やられたー
やられました。劇場で会った友人が「オレ今日観るの二回目。」と言ってて驚いたんですが、観終わった後・・・いえ、観ている途中から既にですが、その意味が分かりました。良かった。とても。
タテヨコさんを昔から知っているだけに、その変わっていく軌道も面白いなあと感じました。悪意満点の登場人物たちにかなり釘付けにされました。体力があればもう一回観たい、でも体力がないと観られない、パワーにやられるから。そんなお芝居でした。
豊満ブラウン管
トリコ・Aプロデュース
愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)
2007/05/11 (金) ~ 2007/05/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
なんでだ
号泣していた。
中判から後半にかけてずっと泣いていました。
私の思うところにぴったりとはまる台詞達。
男と女の関係。
難しいなんて思わなかった。
難しいって周りのひとが言ってるのをみて、何が難しいのか?解らなかった。
だってドリフで「志村後ろ!!」っていうシーンのように、志村だけが知らないことが起きて、志村だけが「おかしいなあ?」って思っているみたいに、医者である彼だけが物語の不思議さに引っ張られて、そして不可思議なことを言う人物たちに振り回されて、観客にわざわざその目線を提供してくれているんだから、謎なんて解けなくてもいいじゃない?どうして謎を解こうとするんだ???
そのまま楽しめばいいじゃん。
彼が悩んで振り回されて、それでも本当に欲しいものを、ストレートに口にする瞬間が本当に美しかったんです。
媚励(ビレ)
乞局
こまばアゴラ劇場(東京都)
2007/04/05 (木) ~ 2007/04/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
相当よかったっす!!
初めてコツボネさん拝見しました。
役者さん一人一人がほんとにすごい。
テンションの持続の仕方とそのぶっちぎり方が見事!としか言えないほどつながってて、観ているこっちの気持ちも途切れませんでした。
実際に隣近所にいたら本当に嫌だなあとおもう登場人物達でしたが、その行き過ぎる言葉と行動を憎めなかった。
うんうん、わかるわかる。
人間の、すっごく私の観たい部分が描かれていました。
一体どうやって稽古されているのかがとても知りたいです。
ああ面白かった。
「宮沢賢治を読む!」
横濱・リーディング・コレクション
相鉄本多劇場(神奈川県)
2007/02/21 (水) ~ 2007/02/25 (日)公演終了
Black Jack Pizza
仁3プロデュース
OFF OFFシアター(東京都)
2007/02/01 (木) ~ 2007/02/04 (日)公演終了