里見「こんな得体の知れない男と一緒に住めません」
絢子「…だけど、他に行くあてがないじゃないですか」
黒川「まあ、何も知らず越してきた手前、お宅らもこまるだろうし、自由にしたらいい」
※撮影者：佐藤淳一
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写真一覧（電動夏子安置システム : 全て）
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君には頭がさがる【17】
君には頭がさがる【17】
君には頭がさがる【18】
君には頭がさがる【18】
茂「では、この祀りに疑いをはさむ余地はないだろう」
昭三「え、まさか、それをまたやろうって…？お供って、人身御供って事ですよ」
茂「そんな事はわかってる。誰か、名乗り出てくれるものはいないか」
※撮影者：佐藤淳一
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昭三「え、まさか、それをまたやろうって…？お供って、人身御供って事ですよ」
茂「そんな事はわかってる。誰か、名乗り出てくれるものはいないか」
※撮影者：佐藤淳一
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君には頭がさがる【19】
君には頭がさがる【19】
節子「…私に……死ねって言うんですか」
義一「そうじゃない。龍神さんに乞われて、招かれて、あっちへお供して。死ぬんだね」
節子「死ぬんじゃないですか！」
※撮影者：佐藤淳一
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義一「そうじゃない。龍神さんに乞われて、招かれて、あっちへお供して。死ぬんだね」
節子「死ぬんじゃないですか！」
※撮影者：佐藤淳一
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君には頭がさがる【20】
君には頭がさがる【20】
勝「これは誰の仕業か。トミ、教えてやれ」
登美「『てえべえ』よ」
勝「以上だ。察してくれ。ご清聴ありがとうございました」
茂「説明が全然なってねぇよ！」
※撮影者：佐藤淳一
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登美「『てえべえ』よ」
勝「以上だ。察してくれ。ご清聴ありがとうございました」
茂「説明が全然なってねぇよ！」
※撮影者：佐藤淳一
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君には頭がさがる【21】
君には頭がさがる【21】
清二「…間を取ってみたらどうでしょう。『はらい』で選ばれた人を、宍戸に祀る。…そうすれば、淵輪から化け物を追い出せた上に、龍神さんへのお供もできる」
秀成「清二。…大丈夫なのか。その方法は」
清二「いや、方法としては、それしかないと思って」
※撮影者：佐藤淳一
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秀成「清二。…大丈夫なのか。その方法は」
清二「いや、方法としては、それしかないと思って」
※撮影者：佐藤淳一
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君には頭がさがる【22】
君には頭がさがる【22】
茂「勝のやつ、妙に自信あふれてるぞ」
ヤス「向こうが言い出したんだ。…書くべき名前を固めてるに違いないよ」
茂「間違いなく俺じゃねぇか？」
※撮影者：佐藤淳一
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ヤス「向こうが言い出したんだ。…書くべき名前を固めてるに違いないよ」
茂「間違いなく俺じゃねぇか？」
※撮影者：佐藤淳一
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君には頭がさがる【23】
君には頭がさがる【23】
ヤス「見て、美代ちゃん。悩んでる。まだ誰を書くか決めてないのよ」
茂「…美代！」
―茂、美代に対して自分を指さす。
美代「…俺を……書け？」
茂「逆だ、逆！俺を書くな！」
※撮影者：佐藤淳一
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茂「…美代！」
―茂、美代に対して自分を指さす。
美代「…俺を……書け？」
茂「逆だ、逆！俺を書くな！」
※撮影者：佐藤淳一
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君には頭がさがる【24】
君には頭がさがる【24】
義一「茂さんが５枚。節子が６枚。節子が半分を超えてますので、つまり」
勝「…ま、待ってくれ」
茂「決まった事に異議を挟むな！…いいか、節子。お前は選ばれたんだよ」
節子「……私……死ぬの…」
※撮影者：佐藤淳一
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勝「…ま、待ってくれ」
茂「決まった事に異議を挟むな！…いいか、節子。お前は選ばれたんだよ」
節子「……私……死ぬの…」
※撮影者：佐藤淳一
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君には頭がさがる【25】
君には頭がさがる【25】
勝「…このままじゃセツが危ないな。今日ほど、肝を冷やした事はなかった」
登美「セツが『てえべえ』なわけがない」
※撮影者：佐藤淳一
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登美「セツが『てえべえ』なわけがない」
※撮影者：佐藤淳一
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君には頭がさがる【26】
君には頭がさがる【26】
義一「僕にとって重要なのは、節子を祀ることでも、茂さんを助ける事でもなく、『てえべえ』を追い出すことです。その為には、自分の考えを信じるつもりです。
茂「こいつも話にならねぇな」
※撮影者：佐藤淳一
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茂「こいつも話にならねぇな」
※撮影者：佐藤淳一
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君には頭がさがる【27】
君には頭がさがる【27】
登美「我が家は子宝に恵まれなくて、セツは一人娘です。幼い頃から大切に育ててきました。あの子は昔から気立てがよくて、素直にそだって。私が病気で寝込んだ時なんか、寝ないで朝まで看病してくれて」
※撮影者：佐藤淳一
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※撮影者：佐藤淳一
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君には頭がさがる【28】
君には頭がさがる【28】
節子「ミヨちゃんは。誰に入れたの。入れ札」
美代「え。…それはもちろん、茂さんに。セッちゃんに入れるわけない」
節子「何かね、数がおかしいんだって。ミヨちゃんが茂さんに入れたってなると、清二さんが私に入れたんじゃないかって」
※撮影者：佐藤淳一
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美代「え。…それはもちろん、茂さんに。セッちゃんに入れるわけない」
節子「何かね、数がおかしいんだって。ミヨちゃんが茂さんに入れたってなると、清二さんが私に入れたんじゃないかって」
※撮影者：佐藤淳一
この画像の著作権は団体並びに撮影者に帰属します。
君には頭がさがる【29】
君には頭がさがる【29】
義一「お前はセツに投じた一票で、彼女の命を揺るがそうとしていた」
清二「皆が決めたことだ」
義一「とるにたらない自分の意志が積み重なって悪意が薄まる。それが怖い」
※撮影者：佐藤淳一
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清二「皆が決めたことだ」
義一「とるにたらない自分の意志が積み重なって悪意が薄まる。それが怖い」
※撮影者：佐藤淳一
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君には頭がさがる【30】
君には頭がさがる【30】
美代「淵輪の為には、正直に名前を書いた方がいい。…そうかもしれないね」
昭三「お前まで、何を言い出す。もう決めた事だろ」
※撮影者：佐藤淳一
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昭三「お前まで、何を言い出す。もう決めた事だろ」
※撮影者：佐藤淳一
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君には頭がさがる【31】
君には頭がさがる【31】
黒川「上沢の畑から適当にひっこ抜いてきた」
絢子「…それって盗んでくるって事じゃ…」
黒川「俺の姿は見えないんだから。食うものには一生困らん。俺の一生は終わってるが」
里見「笑うな」
※撮影者：佐藤淳一
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絢子「…それって盗んでくるって事じゃ…」
黒川「俺の姿は見えないんだから。食うものには一生困らん。俺の一生は終わってるが」
里見「笑うな」
※撮影者：佐藤淳一
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君には頭がさがる【32】
君には頭がさがる【32】
黒川「俺も殺すかね」
絢子「…見ていたんですか？」
黒川「いや。さっきそれらしい会話をしていたのを聞いてしまったから。もしやと思ってカマかけただけだが、驚いた事に本当だったのか」
※撮影者：佐藤淳一
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絢子「…見ていたんですか？」
黒川「いや。さっきそれらしい会話をしていたのを聞いてしまったから。もしやと思ってカマかけただけだが、驚いた事に本当だったのか」
※撮影者：佐藤淳一
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君には頭がさがる【33】
君には頭がさがる【33】
秀成「ハジメは、どこ行ったんだ」
ヨウ「…あの……しばらく、仕事で出かけていて」
秀成「何で病気だなんて嘘をついた。…仕事ってのも嘘なんじゃないか？」
※撮影者：佐藤淳一
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ヨウ「…あの……しばらく、仕事で出かけていて」
秀成「何で病気だなんて嘘をついた。…仕事ってのも嘘なんじゃないか？」
※撮影者：佐藤淳一
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君には頭がさがる【34】
君には頭がさがる【34】
絢子「いや、蚕の養殖っていう意味の」
ヤス「蚕」
絢子「どの家も桑の畑があるみたいで」
ヤス「いえいえ、アレはね、菅虫の餌ですね」
※撮影者：佐藤淳一
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ヤス「蚕」
絢子「どの家も桑の畑があるみたいで」
ヤス「いえいえ、アレはね、菅虫の餌ですね」
※撮影者：佐藤淳一
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君には頭がさがる【35】
君には頭がさがる【35】
里見「それは蚕と絹じゃないんですか」
絢子「それが違うんですって」
ヤス「ま、ほぼ一緒ですけどね」
絢子「ええ？」
※撮影者：佐藤淳一
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絢子「それが違うんですって」
ヤス「ま、ほぼ一緒ですけどね」
絢子「ええ？」
※撮影者：佐藤淳一
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君には頭がさがる【36】
君には頭がさがる【36】
里見「そんな事するな」
ヤス「…いや、あの、首が勝手に」
黒川「お前らの好き勝手になると思うな。茂に言っておけ。聞こえないのか、俺の声は」
※撮影者：佐藤淳一
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ヤス「…いや、あの、首が勝手に」
黒川「お前らの好き勝手になると思うな。茂に言っておけ。聞こえないのか、俺の声は」
※撮影者：佐藤淳一
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君には頭がさがる【37】
君には頭がさがる【37】
ヤス「これが玉ねぎだとしたら、私の家で創ってるやつなんて、皆死んでますね。…へぇ、玉ねぎて、跳ねるんだ」
※撮影者：佐藤淳一
この画像の著作権は団体並びに撮影者に帰属します。
※撮影者：佐藤淳一
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君には頭がさがる【38】
君には頭がさがる【38】
節子「清二さん、そんな事していいの？」
清二「大丈夫、昨日の通りにすれば」
節子「でも、でも、もし、あの夫婦が私に入れたら、私、６枚になる」
昭三「君の名前書くとは限らない」
※撮影者：佐藤淳一
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清二「大丈夫、昨日の通りにすれば」
節子「でも、でも、もし、あの夫婦が私に入れたら、私、６枚になる」
昭三「君の名前書くとは限らない」
※撮影者：佐藤淳一
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君には頭がさがる【39】
君には頭がさがる【39】
絢子「これが匂粗。……絹のような肌触りですね」
義一「限りなく絹に近い絹です。あ、布です」
里見「…絹って言っちゃいましたよね」
※撮影者：佐藤淳一
この画像の著作権は団体並びに撮影者に帰属します。
義一「限りなく絹に近い絹です。あ、布です」
里見「…絹って言っちゃいましたよね」
※撮影者：佐藤淳一
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君には頭がさがる【40】
君には頭がさがる【40】
美代「ごめんなさい清二さん、昨日、あんな事お願いしていて。…私、やっぱり。どうしても、書かなきゃならない名前があるの」
清二「わかった。俺も同じ名前を書く」
※撮影者：佐藤淳一
この画像の著作権は団体並びに撮影者に帰属します。
清二「わかった。俺も同じ名前を書く」
※撮影者：佐藤淳一
この画像の著作権は団体並びに撮影者に帰属します。