月の金魚

2022.05.01

目の手術後、療養のために母親の田舎に両親とやって来た主人公『静月』。
ここには古くから続く神社がある。
この神社の片隅にある"小さな祠"には、縁結びの神さまが祀られていて、お参りをした人間には「恋」をすると神さ
まの力で、心に”恋の金魚”が生まれる。
金魚と宿主は、恋において一心同体。
金魚は宿主の恋が”叶う”ように願い、育てていくのだ。
静月は"小さな祠"に引っ越してきたご挨拶を終え、帰ろうとした時、この神社の跡取り(仮)息子『宵乃亮』に出逢
う。
「私たちはトクベツだもんね!」
静月の"ご縁"は誰と、どんなカタチに繋がっていくのか…
ちょっと切ない静月の恋の物語。

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