主宰です。脚本と演出、演者を担っています。
「すべてはもう出尽くしている、新しい表現なんて残されていない」と言われてきて、不勉強だった旗揚げ時に持っていた自信もすこしずつ縮みはじめてきました。たしかに、学べば学ぶほどに知らない表現だらけで、トホホ、なにをやっても自分に勝ちなんてないのではないか、なんてところまで堕ちてみたり。
しかし、気付いたのは、あれだ。自分という媒体は有史上でも世界にひとりであって、やうあり瞬間てのは何億年あろうとも唯一無二なのです、というところに芝居の価値を置いてみたりして。
路上でのひとり芝居などもやっております。お見かけになった際はどうぞ足を乙女いただければ幸いです。