団体
歌劇★ビジュー
カゲキ ビジュー
(兵庫県)
所在地 | 〒6500003 兵庫県神戸市中央区山本通2-4-27 |
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カテゴリ | 演劇、ミュージカル |
公式サイトURL | http://k-bijou.com/index.html |
設立 | 2004年 |
受賞歴 | 平成18年度文化庁芸術祭優秀賞受賞 平成19年度兵庫県芸術奨励賞受賞 |
メンバー | |
活動紹介 | 女性だけの出演者により、「男役」が存在する演劇形態を持つユニット。 歌劇の持つ豪華な装置や衣裳、また夢の世界の表現ではなく、普遍的な『愛』や『存在価値』など、現実に生きる等身大の人間心理を表現しようと結成され、文化プロデューサー河内厚郎監修の下、枠に囚われない新しいスタイルの演劇形態に挑戦している。 女性だけによる「歌劇」という演劇形態は、歌舞伎同様に日本独自のもので、歌・ダンスなど芸能としての水準も高く、今や海外でも一目置く評価を得ている。 しかし、歌劇★ビジューのスタイルは華やかなレビューとは異なり、役者の鍛え抜かれた技術で舞台を進行し、演技と同様に歌・ダンスも人間心理を表現する要素のひとつとして構成されている。 殺伐とした現代、物が溢れかえるこの時代に飽き飽きした人々に、束の間の楽しみを提供すべく、娯楽の中に普遍的なテーマを織り交ぜ、メッセージ性の高い作品を製作し、現代の人々が無くしてしまった[ 何か ]に気づいてもらえるよう、またメディアの発達する中、あえて生のライブ公演の素晴らしさ、会場に足を運ぶ喜びを感じてもらえる公演を目指している。 メンバーは元OSK日本歌劇団トップスターの那月 峻(なつきしゅん)を中心に、OSK・宝塚・劇団四季出身者など、実力陣が揃う。 企画ごとにキャスティングされる形態を持ち、今もっとも新しい歌劇の新分野として演劇ファンの注目を集めている。 脚本・演出は敬天(あつたか)が担当。 そして、斬新な演出とメッセージ性の高い舞台は、独自性溢れる舞台を構築し、レビューの新しい方向性を示したと高く評価され、結成2年目にして 【平成18年度・文化庁芸術祭演劇の部・優秀賞】 を受賞。 また、平成19年度には、芸術・文化の分野で優れた業績をあげ、将来の活躍が期待される芸術家に与えられる 【兵庫県芸術奨励賞】 を受賞。 【bijou(仏)・ビジュー】 「宝石」や「珠玉の」などの意味があるが、「磨き抜かれた芸を提供したい」「精魂込めて磨きあげられた秀逸品でありたい」、そんな思いをもって名付けられた。 |
問い合わせ先 |
[情報提供] 2007/11/22 00:58 by 華崎
[最終更新] 2010/10/08 03:52 by Asami Larsson