演劇ユニット「unrato（アン・ラト）」で昨年9 月、日本初演となった『受取人不明ADDRESS UNKNOWN』。
短期間の公演だったため再演の声が相次ぎ、早くも今秋、10月3日～10月14日の上演が決定しました。
再演ではあえて約９０席という小空間・サンモールスタジオで、濃密な舞台に挑みます。
今回は、初演の青柳尊哉×須賀貴匡、池田努×畠山典之のチームに加え、新キャストが決定。
新たに参加するのは、声優としてはもちろん、近年は舞台やドラマへも活躍の幅を広げている「高木渉」、蜷川幸雄演出作品でおなじみ、多彩な舞台で活躍する「大石継太」の実力派の2 人です。
また、初演の２チームは、顔合わせを入れ替えた特別公演も行います。

物語は1932 年から1934 年の間に交わされた20 数通の手紙によってつづられます。２人の手紙のやりとりという小さな交流から浮き上がる、世界の荒れ狂ったうねりとは？ 現代の日本に、深く刺さる舞台にしたいと思います。