計算され尽くしたカオス。
時間という概念で、
我々のものさしでは計りきれない幻想世界。
あっという間に唐突に芝居の終わりを見せたかと思うと、
いつの間にか始まりに戻る。
必要なリフレイン、必要以上なリフレイン。
しかし、その必要以上なリフレインも必要なものだったことに気付く。
戦争を経験したことないのに、
迫ってくる汽車の音や映像が懐かしく思えたり、
迫ってくる黒い渦に包まれて辺りが闇と化すと、
自分という存在のちっぽけさ、不確かさ、
それと同時に自分という存在の確かさ(ここに私は存在しているのだ)
を感じずにいられない。
必見!!!
でも、同じものは作りません!
とても嫉妬します。
素敵な劇団さんです。