団体
BONUS
ボーナス
()
所在地 | 〒 |
---|---|
カテゴリ | 舞踊・バレエ、その他 |
公式サイトURL | http://www.bonus.dance |
設立 | 2014年 |
受賞歴 | |
メンバー | 木村覚、ほか |
活動紹介 | BONUS(ぼーなす)は、ダンスを作るためのプラットフォームです。 過去のダンスを振り返り、現在のダンスの環境を確認しながら、未来のダンスを開発する、そんな場です。 ここでは主に、ダンスを映像に収めて、その映像を通してダンスを考えたり、楽しんだりしていきます。 しばしば「ダンスは映像には映らない」と言われます。確かにそういう面はあるかもしれません。 けれども、その言葉によって、映像の中でダンスが躍動する可能性を封じ込めてはならない、そう考えます。 そもそもぼくたちはすでに、数多の「踊る映像」に魅了されてきたではないですか。 ぼくたちがダンスから受けた衝撃の何割かは、映像からのもののはずです。 BONUS では映像で未来のダンスを開発していきます。 「劇場で踊る」というダンス上演の通念から一旦自由になって、ダンスを未来へ解き放ってみようと思います。 さて、このプラットフォームが目指すのはダンスを作る土壌作りです。 おいしい野菜がふかふかの土から育つならば、 ミミズの沢山いる、湿った枯れ葉が豊かな養分となっているわけですが、 そんな、ダンスのための土壌作りができたらと思っています。 作家たちとこの比喩で言えば野菜にあたるダンスを映像で実際に作ってゆきます。 バレエやモダンダンスのように、あるいはある種のコンテンポラリー・ダンスのように、 メソッドをダンサーに与えるのもひとつの育成のやり方でしょう。 ただ、BONUSは、それとは別のアプローチで、ダンスを作るために必要な滋養を考えています。 ぼくの仕事はここでは、土壌のミミズになることではないかと考えています。 ダンスとは何かを常に新鮮に考えていくこと。土壌が堅くならないように、常に土を咀嚼し、新たな創造性の糧となるよう土を耕すこと。 そこから、豊かで斬新な生命(野菜)が育つこと。そしてその生命が次の生命の糧になること。 かりに家庭菜園に見えようとも、そういうダイナミックな場であることが、BONUSの目指すところです。 BONUS では主に5つのコンテンツを発信していきます。 まず、 多様なジャンルの作家たちとテーマに基づいて「映像のダンス」を制作するのが、 〈連結クリエイション〉です。これを中心に、 過去のダンスの軌跡を捉える〈オーラルヒストリーの会〉 現在のダンスの環境を考える〈ジャーナリズム〉 未来へ向けた視点を提案する〈エッセイ〉 注目の事柄を随時掘り下げる〈スペシャル・イシュー〉 が、その周りを取り囲みます。 ぜひ、みなさんも BONUS に参加してください。 BONUSディレクター 木村覚(きむら・さとる) 2014.7.1 |
問い合わせ先 |