団体
劇団1980
ゲキダンイチキュウハチマル
(東京都)
所在地 | 〒1560043 東京都世田谷区松原 |
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カテゴリ | 演劇 |
公式サイトURL | http://gekidan1980.com/ |
設立 | 1980年 |
受賞歴 | 読売演劇大賞 紀伊國屋演劇賞 |
メンバー | 藤田傳、柴田義之、藤川一歩、山本隆世、翁長諭、木之村達也、神原弘之、小出康統、湯澤俊典、則松徹、前屋和喜、金丸卓弘、上野裕子、室井美香、山田ひとみ、海童寿美須、堀内康子 |
活動紹介 | 1980と書いて「イチキュウハチマル」。 横浜放送映画専門学院(現:日本映画大学)を母体として1980年に結成。 以後、劇団主宰者であり劇作・演出家藤田傳の作品を支柱に、毎年新作の上演、年間では2~3本の公演活動を継続しています。 公演は、首都圏の中・小劇場を主としていますが、その他各種の演劇祭(国内・海外)や全国の演劇鑑賞団体の呼び掛けに応じて各地での公演も行っています。 藤田傳の劇作は、今日の日本がその平和と繁栄の引き換えのように切り棄て、見限り、手放したものを丹念に拾い集め、そこに隠れている社会矛盾を描きながら、同時にその矛盾の上にたっているにもかかわらず安穏としていまだ繁栄にしがみつく“現代日本”を逆照射する集団喜劇といえます。 これまでに、さまざまな切り口で「日本」と「日本人」の検証を行ってきましたが、なかでも、社会から見棄てられた老人たちのしたたかな、しかし未来なき抵抗を描いた『老人三部作』、高度成長の恩恵に浴することもなく、僻地として見放された地方の村々の視点から戦後日本の歩みを見つめた『ツイテナイ日本人3部作』、明治以降の国家統一政策の狭間で起きた名も無き事件を民間伝承芸能という形態で再現しながら、近代日本史のからくりを解き明かす『日本土民考3部作』などの舞台は、軽妙なアンサンブル・優れたエンターテインメントとしても評価され、新聞紙上等で高い支持を得ることができました。 さまざまな試みに挑戦し続けている中でも『素劇 あゝ東京行進曲』(藤田傳脚本/関矢幸雄演出)は300ステージ以上を数えるロングラン作品です。 その他、幕末のエネルギーの噴流を描いた今村昌平原作の『ええじゃないか』。 古典落語の大胆な立体化で日本人の純情を笑いに乗せておくる『落語芝居』。 また2010年4月に、劇団代表・柴田義之がルーマニア・バカウで開催された「ガラスター ワンマンショーFES.」に参加し、一人芝居『こい』が最優秀男優賞を受賞。 国内外を問わず、劇団1980は精力的な活動に取り組んでいます。 |
問い合わせ先 | http://gekidan1980.com/ |
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