5年前に創ったカンパニーデラシネラ『ロミオとジュリエット』。各地の美術館や街中の広場、世田谷ものづくり学校や小学校の体育館等、劇場の外でお客様や通行人を巻き込んで大道芸的な公演として進化し続けてきました。いよいよその『ロミオとジュリエット』を劇場で上演することになりました。
これまでは周囲の喧騒や抗えない自然によるハプニングでお客様を巻き込み、お客様も共演者の様な形で共に作り上げ楽しんでもらえましたが、完全に守られた空間である劇場ではお客様も安心して俯瞰してしまう。より強い身体が求められ、劇場に耐えうる強固な作品にしなくてはならないプレッシャーがあります。
しかし代わりに沈黙や闇、濁りの無い音と美しい照明が味方してくれます。
どんな作品になるのか今から楽しみです。
これまでは周囲の喧騒や抗えない自然によるハプニングでお客様を巻き込み、お客様も共演者の様な形で共に作り上げ楽しんでもらえましたが、完全に守られた空間である劇場ではお客様も安心して俯瞰してしまう。より強い身体が求められ、劇場に耐えうる強固な作品にしなくてはならないプレッシャーがあります。
しかし代わりに沈黙や闇、濁りの無い音と美しい照明が味方してくれます。
どんな作品になるのか今から楽しみです。