気迫。
運よくチケットが手に入り、平さんが主演、ということ以外の前知識まるでなく観に行きました。
いやすごかった。。。
ちょっと長く感じる部分もありましたけど、これ観られてよかったと思いました。
ていうか平さん、本当にすごい。年齢にびっくり、その演技と存在感にさらにびっくり。
良い観劇初めになりました。
満足度★★★★
強烈な復讐心
平幹二郎さんの存在感が圧倒的!出てきただけで空気が変わった。素晴らしい舞台だった。
メディアの、夫への愛情、激情、強烈な復讐心が痛いぐらい伝わってきた。
上演時間約120分。
満足度★★★★
所変われば夜叉のような王女
強烈で残酷、かつ神聖な雰囲気をまとった王女のパワーに観ている側も忍耐力がつくような圧倒されっぱなしの約2時間。
あそこまでいくと男性女性中性を通り越し、様式美を装備した「平幹二朗」っていうジャンル。
話は殺伐だけど演劇を見た!って感じの重厚で力強い舞台でした。
満足度★★★★
迫力が半端なかっです
正直に…
若い方々が観るにはかなり重いかと思いました。
が、女の愛や嫉妬や執念がリアルで同じ女として観てて共感できるところと恐さがありました。
満足度★★★★★
王女メディア
以前読んだギリシャ神話では「王女メディアはイアソンに裏切られ、その嫉妬からわが子を殺し・・・」くらいにしか書かれていなかったので、そこへ至るまでの葛藤や逡巡が胸に迫りました。一度は観たいと思っていた平さんのメディアを観ることができて満足です。
満足度★★★★
実は・・・
このタイプの舞台は苦手なのですが、この作品以前観てまして、その時の平幹二郎氏の演技の凄さに目が釘付けになり、今回、それを思い出し、もう一度観る事にしました。先の舞台からかなりの時間が経っているにもかかわらず、女性ならではの強さ、艶、激しさ、愚かさ、それらすべてが衰えることなく存在していました。圧倒の舞台でした。
恐くて。美しい。
平さんの舞台、初。
とにもかくにもすごい台詞量
まるで一人舞台
美しい表情は男性とは思えない
セクシーで
妖しくて
恐ろしくて
美しい
目つき、顔つき、手の動き、口の動き、凄いとしか言いようが無い。
満足度★★★★
魂を揺さぶる平幹二朗
一世一代の再演である。平幹二朗の鬼気迫る舞台に客席は静まりかえった。80歳を超えて、この迫力。
演出は、昨年亡くなった高瀬久男さんがタッチしている。
シンプルだが、妥協策を許さない厳しさがある。9人の男性俳優がぶつかり合う。そういう視点で見ると、二人の息子を人形にしたのは効果的だと思う。
やはり、平幹二朗に始まり平幹二朗に終わる舞台。一世一代に立ち会えて幸せだ。
満足度★★★★★
まさに財産!
愛憎が慈愛を呑み込む、女が母を凌駕する。王女のおぞましき所業、王子の悲嘆憔悴。その醜悪さあってこそ、地獄を徘徊する王女がこの上ない美として観る者の心眼を射る。抗えぬ人間の正体を突き付けられた気分。
満足度★★★★★
魂の舞台!
平さんの視線を含めた顔の表情の細かな動きが凄い!
以前に代々木上原駅ホームで見かけた時は奇抜な恰好のおじさんと思って奇異な目で見てましたが・・・!