満足度★★★★
昭和のラ・ボエーム。。。
まあ、設定とか物語とかは全然違うんだけどね。。
貧乏だけど豊かだった昭和から、そうじゃない昭和の終わりに向かってゆく物悲しさの雰囲気がなんかね。。そんでもって、なんともその時間が愛おしいというか。。
ぼくもとさきこさんが居てくれるだけで、これは舞台なんだ。って再認識させてくれる貴重な存在。
黒島結菜さんはテレビでも観たことあるけど、器用だしこれからもっと上手くなっていく感じ。
小出恵介ほ存在感自体は良いのだけど、声質が微妙に舞台に向かないかなぁと思ったり。むしろ、木村了の方が舞台では映えてたように思う。。
満足度★★★★
ハングリーな時代
確かにラストはこうなってしまうのかと・・・それがちょっとばかり残念!ハングリーでエネルギッシュな生き方をする主人公。登り詰めても「成り上がり者」の末路はこんな風に終わってしまうのかと、少しばかり残念な気がする。ともさかさんは映像より舞台の方がイキイキして、観ている側の期待をそそる。黒島さんも少女時代はナチュラルでいいのだが、その後を演じるには少々幼すぎる。おじ様三人のの役代わりはとても見事!弾けると上手い木村君、落ち着いた役のほうがしっくりする小出君、逆だったほうがと思わないでもない。高度成長期の日本の匂いを感じる作品だった。
結菜ちゃん初舞台おめでとう
休憩2回挟み、2時間40分だったけれどあっという間に終わってたな。しかし、チケット発売開始と同時に予約入れたのに三階の最後列って…。