満足度★★★★★
演劇にハマるきっかけ
初めて見たのがこれで、こんなに役者さんと近いんだとドキドキしながら見ました。京都の実際の教室として使われていた場所だったので、本当にリアルでした。テンポの良さと役者さんのそれぞれの個性が、ハッキリしていて、楽しかったです。
演劇鑑賞にハマるきっかけになった作品。
あるかなぁと検索したらヒットしたので、遅ればせながら感想を書かせていただきました。
満足度★★★★★
よく練られた脚本
いやぁ~、お・も・し・ろ・か・っ・た!面白かったよ~!!
劇団の代表作とも言うべき作品で、すでに何度か再演を重ねてきている。それゆえ、ということもあるだろう、よく練られた脚本だ。
伏線がビシバシ回収されていく爽快感に観ていて思わず声を上げそうになる。提示された条件や人物像と展開が密接に結びつき、笑いと緊張感の双方を無理なく生み出していく。
なるほど、評判のいいのもうなずける。観ることができよかっと。
満足度★★★★★
遅くなってすみません
すんごい面白かったです!観れてよかった。感想、ブログに書きました http://s.ameblo.jp/kangeki-jyoshikai/entry-12082689111.html
満足度★★★★★
完璧
自治と言う硬いテーマを屁理屈で笑わせる、かつての三谷幸喜の群像コメディをも彷彿させる内容で終始、顔は勿論、心と頭でも爆笑してしまいました。役者が魅力的、脚本が秀逸、演出が見事、音響、照明が素晴らしい等々と、芝居を形作る要素一つ一つに美辞麗句を並べても足らない傑作だと思います。全く個人的な事ですが、プロレス者としてあの会場自体嬉しいのですし、見事に演目とマッチしていて、ここを選んだセンスには唸りました。
満足度★★★★★
無題1671(15-360)
13:00の回(雨)。
12:30開場、3X3のコの字に各学年、もう一面に実行委員席と黒板。「にしすがも」では3年生、ここでは1年生側、カウンター席。
机の間があけられ、動きやすくなっています。全体に黒色の会場に机と椅子だけの舞台。
13:02開演の挨拶、前説、開演~15:10終演。
2012年/2013年/にしすがも、と4公演目。
新宿FACE:「格闘技スタイル」511名、「劇場スタイル」471名、今回はどのくらいでしょう?北側は舞台で使うので満席だと400名弱くらいだったのでしょうか。
にしすがものリアル教室とこの会場の広さの違いは特に感じませんでした。広いからといって笑いが空間に分散し薄まってしまうようなことはなく、パワフルな主張の応酬、揺れる投票・賛否、相手を落としいれようとする姑息な突っ込みの連打、笑い涙なしには観劇できませんし、沈着、冷静であるはずの「監査」がヒートアップするシーンはいつも見逃せません。
満足度★★★★★
良作
なんで開始時間が16:30という中途半端な時間なのかと疑問でしたが、観終わって納得。
その他にも細かいディティールにこだわった部分がたくさんあって、自分がまるで高校生に戻ったような気持ちになりました。
こういう、奇跡を起こす為の細かい積み重ね、大好きです。
もちろん、脚本・演技ともに完成度が高く素晴らしかったです。
また、是非関西でも公演をお願いします。
満足度★★★★★
臨場感あり
「今年は、1クラスだけ、文化祭での発表が出来なくなります」 、これがどういうことかが一番の疑問でした。なるほどそういうことか・・・“自主自律”を旨としても、やはり学校サイドの介入は有り得る。それが許せないという感覚、これがなんとか上手く収めようとする他を拒む。この辺りが“なんとか収める”という終りにならない、面白さ。そこに至るまでのどんどん迫熱していく会議。本来なら有り得ない個人の感覚が議会をかき乱す。こんなの有りか?普通なら心内にあっても、それを悟られないようにと思うもの。しかしそれが他を憚ることなく表に出て行く。そして“面倒くさいから他者に同意”次第に観ているこちらも熱くなって、“それはないんじゃないの”と観客から会議に参加しているものの感覚になっていた。そして会議始めに動かされた時計は時間通りに終りを告げる。これがまた見事な仕上がりだった。
満足度★★★★★
常に進化し続けるナイゲン
にすすがもの試演も拝見したのですが
そこから追加、改良されて面白さを更に増量されてました。
だから何度も見ているのに、新たな展開や台詞があって
新鮮な気持ちがまた現れます。
古屋敷さんの見せ場が増えていて、観客の反応と本人のキャラで
宛書しながら増量した感じです。面白いけれど流石に展開が
解っていたいrぶん大声で笑う事はありませんが楽しい
その代わり、感動的な部分を大きく感じるようになりました。
劇団として最後、作品に対して「ありがとう」の気持ちです。
次はどこの劇団でどんな劇場で再会出来るか?
将来の楽しみにしたいと思います。
監査は新垣結衣か石原さとみだったら面白いなぁ(笑)
満足度★★★★★
最後の再演とは勿体ない
大好きな劇団の一つであるアガリスクさんの、名作といわれる今作品。
やはり大変面白く、シチュエーションコメディの傑作と感じた。同劇団の紅白旗合戦を観ているので、非常に似た感じではあるが、それでも楽しい。最後の再演との事であるが、是非また再演して欲しいと思う。ただその一方で、この役者陣だから出来た作品とも感じた。
満足度★★★★★
机と椅子があれば、どこだってナイゲン
昼の回を観ました。
実際の教室のぎゅうぎゅうした感じは薄まったものの、
入場時のチカチカした明かりや音楽、
西日の入りかた(照明)、
登場人物たちの動きが空間を意識したものになっていて
魅せる作品寄りになっていたように思えました。
とても面白かったです。
ワンドリンク制で、場内でも観ながら飲めたのですが、
わら半紙の資料を、ドリンクを持ちながら見てるの大変そうでした…(笑)
満足度★★★★★
ますますパワーアップした面白さ‼!
今回、この作品を観るのは3回目ですが、ますます面白くなってました!
大筋のストーリーは基本的に同じですが、演出とかの面でますます面白くなってました。もちろん、出演者全員、いい演技でした‼ 観に行って良かったです☆☆
満足度★★★★★
11/13-14の東京FACEも楽しみ
2013年版からオープニング含め分かりやすさと論理の流れを整えてあった。試演会ならではのチャレンジングな試みもちらほら。「ギリギリじゃねーか」が京都では復活とのことで東京FACEも楽しみ。
満足度★★★★★
話す 話し合いましょう。 面白い、名作です。
面白い設定の物語 青春の思い出 文化祭 人間の本性が観える 無関心 言葉の非情 論破 詭弁 恋心 浮気 世代が変わる。 昔 一年間週2回8人で話し合った事を思い出す 立ち位置 譲れない 熱くなる 本末転倒 議決時間 思い出した。 話す 話し合う 議論 論破 妥協 3年の思い出 1年のやる気なさ 恋心がきっかけ 話し合いましょう。 面白い、名作です。
満足度★★★★
緻密な密室コメディ
高校を舞台とのことで、若すぎて辛いのではないかと懸念しつつも、再々演、前評判の高さが気になって観劇した。なるほど、よくできたコメディだと思った。笑わせ方という意味では、いわゆる芸人的なやり方と異なりシステムを組むものではないが、お話で絶妙にくすっとさせる系統。放課後によくあった委員会や会議がまさにあんな感じだったなあと懐かしくなってしまった。空気が読めない自己中女先輩や、熱血すぎてから回りする下級生、いかにも高校にいた女子という感じの書記、頼りないけど最後はまとめる議長など、大人になった今ではもう回りで見ることのないキャラクターが沢山いて、不思議にノスタルジックな気持ちにもなった。
ただ芝居の中身が「高校生」なので、世界が狭い感じがした。大人が共感できる話ではないので、一度みてくすっとすれば基本的には良いかなと思う。ただ懐かしくて、良い時間をすごした。
満足度★★★★★
爆笑の泥仕合!面白かった♪
たまたま関東出張の折、「紅白旗合戦」を拝見し、是非、「ナイゲン」を拝見したいと願っていました。
念願叶って関西で「ナイゲン」を拝見できて超感激です。
なるほど、どのクラスも五十歩百歩、足を引っ張り合う泥仕合。
本当に意味のない(形式的で実利のない)答弁の応酬。
それを高校生らしい勢いで、見事な爆笑に!
さすが、CoRich舞台芸術アワード2012、第8位入賞!
超面白かったです♪
最後の再演と言わず、何度も観たい公演でした。
最後と言わず、是非、再演を!
追伸、「ナイゲン」も超面白かったですが、(評価はナイゲンに比べて低い様ですが)対立軸がはっきりしていて、教師と生徒のあの手この手の応酬が面白かった「紅白旗合戦」の方が個人的には好みかも、是非、「紅白旗合戦」の再演もご検討下さい♪
おっと、過去DVDが2000円…、「紅白旗合戦」を購入しようかと思ったら、「紅白旗合戦」は2500円…、500円の壁に阻まれ、購入を断念!
でも買えば良かったかな…。
満足度★★★★★
「最後の再演」なんて言わないで!
各キャストのキャラが立った大爆笑の2時間。
熱量のあるお芝居でした。
こうゆうお芝居にあう出会うから、観劇は止められませんね。
満足度★★★★★
臨場感のある舞台で楽しかったです
文化祭で1クラスだけ落選させるべく高校生たちがお互いを蹴落とし合う会議をしないといけなくなり、泥仕合が始まります。
先が読めず二転三転していくテンポの良い展開に引き込まれました。
「全会一致」で承認しないと決まらないというルールがあって、何も決まらず会議が終わりませんが、話し合いにより誰もが納得できる案を最後に導きだしていくという結論は流石だと思いました。
元小学校の「教室」が舞台となっていて、机や黒板、ナイゲンの会議資料、校内放送など、とても臨場感があって良かったです。
「12人の怒れる男」の二者択一と違い、「ナイゲン」の新たな選択肢を模索しようとするところが和を大切にする日本人らしい解決案だなとも思いました。
また、別の舞台も観たいです。
満足度★★★★★
あっという間の120分
前半各キャストがめいめいに喋るのでやや聴きずらいかなと不安を感じましたが、進むにつれナイゲンの世界に引きずり込まれ、あとは怒涛の展開に大笑いさせられました。特に二組の三角関係が絶妙でした。また関西への遠征を待ち遠しく感じられる劇団さんと出遭ってしまいました。