満足度★★★★★
ハイバイ『ヒッキー・カンクーントルネード』
ハイバイ「ヒッキー・カンクーントルネード」、愛知芸文、ソトニデテミターノに比べ、シンプルな無印テイスト。登美男の事細かな表情(顔、身体)、綾と母の複雑な感情、照明に閉じ込められた部屋、正直なラスト。久々に観て、局所的にはもう私ではなく、大局的にはやはり私がいる。
ハイバイ「ヒッキー・カンクーントルネード」、観る度にチャン・リーメイさんが(毎回!)演じる黒木のキャラが変わってる。個人的には、6年前に愛知芸文で観たキャリアウーマンが好み。
ハイバイ「ヒッキー・カンクーントルネード」の家族、つげ義春「無能の人」シリーズに出てくる一家を思い出した…。「まるで世界中にあたしたちだけしかいないみたいね」
満足度★★★
引きこもりの方…について強く感じた公演
引きこもりの方って…、その家族って…、その方々を支えようとする人って…。
人と人との出会いって…、いろんな偶然…。
奥さんと二人で観劇♪
引きこもりの方に限らず、身の回りにいらっしゃる…、鬱になってしまう方、病んでしまう方、現代社会は、様々な問題を抱えていることを改めて認識。
奥さんと共に、いろいろ考えさせられる公演でした!
満足度★★★★
リアリティ
兄ちゃんの引きこもり演技は迫真で、単に病的なのではなく、葛藤する様にリアリティを感じる。一方で出張お兄さんのオチが絶妙でツボでした。色んな正解が混在する中、個人的には妹が兄を誘いながら去っていくときのセリフが印象に残りました。