満足度★★★★★
楽しい時間をありがとう
東京芸術劇場で、『十二夜:The Twelfth Nig ht』を観た。これは、オックスフォード大 学演劇協会によるものだ。字幕は、高い位 置にあったんだが、英語でやるものだから たいへんだ。自慢じゃないが、シェイクス ピア演劇を、英会話のままで理解できる能 力はない。
この作品は、数ヶ月前たまたま下北沢でや っていて、内容をほぼ覚えていた。ふたご の兄妹は生き別れになる。兄の衣装で待っ たが、似てるから話は混乱する。
ハープの生演奏とか、オンブラマイフが心 地良かったと思う。シェイクスピアのセリ フは、長くて速いから理解するのはじつに たいへんだ。しかし、日常会話的なところ は時々きれいにキャッチできる。なんか楽 しい体験だ。
シェイクスピア演劇は、英語の韻などにそ の魅力がある。だから、翻訳した演劇は日 本化された何物かなのだ。たまには、英語 のままなにかを感じ取るのも良いものだ。