満足度★★★★★
まるで中毒
初回観劇直後は、めまいの中にいるような足元の不安定さと、夢か現実か分からぬ浮遊感で、蜘蛛の巣に囚われたように混乱していました。
二度目、三度目と繰り返し見ると、霧が晴れるように、組み込まれた僅かなズレや歪みに気付きました。一度だけ見て、夢か現か分からずにふわふわしていても楽しいし、繰り返し見て謎解きのように解きほぐしていくのも楽しい。非常に危険な魅力のある作品でした。
満足度★★★★★
妖しい。
初日観劇。女性の脚本家さんが手掛けたせいか、3年という短い贔屓歴(苦笑)の私が観た中では最も妖しくアンダーグラウンド感が漂う演目だったように思いました。グロテスクな世界観に儚く宿る美しさに、軽く戦慄を覚えながら魅入ること2時間半、素敵な時間でした。予めリピート予定を立てるにはやはり間違いがない劇団。また観に行くのも楽しみだし、次回本公演が「毛皮のマリー」というのもこれまた楽しみ。
満足度★★★★★
冬の夜の夢
暫くぶりの観劇。相変わらず猥雑で、物悲しく、美しい舞台。浮世から隔離された幻のような女の森。「おのこはひとり」
その言葉に縛られた女たち。まるで寺山修司の世界を観ているような気がした。
過去への時間を巡るような演出が印象的、醜さと乙女たちの対比も良かった。ひととき冬の夜の夢を観た。
満足度★★★★
けっこうアングラ系に思えたが・・・・
ライト感覚な感じも受けた2時間20分(15分休憩挟みます)
時代設定はWW2の末期ぐらいかな?
日本の設定で着物などが艶やかでありました♪