「僕を愛ちて。」 公演情報 「僕を愛ちて。」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-12件 / 12件中
  • 満足度★★★★★

    おかえりなさい。
    彼ららしい!タイトル!!
    レベルあげて帰ってきたなぁ~とただただ感心☆
    実は楽公演後のみのおまけが最高に楽しかった!すごく得した気分♪

  • わけわかんないけど痛快
     鶴が名物の田舎町。その沼で母を亡くした兄弟の、兄は小屋を建てて暮らしている。そこに謎の女性が現れて共同生活を始める。弟はバンドを組んでメジャーを目指す。父は家にいる。

     東京で観劇していた頃から名前は聞いていたが観る機会がなかった「劇団鹿殺し」。関西から東京に進出して、路上ライブを繰り広げているパワフルな集団との噂だった。今回、大阪公演をも見逃したけれど神戸まで足を伸ばしてやっと観劇することができた。

     チラシの裏には劇団☆新感線の古田新太と劇団太陽族の岩崎正裕の紹介文が書かれている。古田は「元気があってよろしい」、岩崎は「鹿殺しの演劇は強い」との文言をタイトルに掲げてこの劇団のパワフルさを伝えている。

     実際に観劇してみて、そのエネルギーを実感できた。確かに元気があって強い。破天荒でワクワクさせられる、頭では理解できないけれど心と体が揺さぶられる、そんな舞台だ。ある意味、KAVCのような大きな劇場で観たのは残念に感じられる。もっと身動きできないほど狭い芝居小屋で観たかった。

     路上パフォーマンスで鍛えてきた集団でありながら、舞台装置もかなりしっかりした物ができていた。美術的な面だけでなく構造的な堅牢さと安定感が優れており、スタッフは地味に優秀だと思われる。

     わけわかんないけど痛快。また観たいと思える一品だった。

  • 満足度★★

    後半に観にいけばよかったかも
    鹿殺し初体験

    キャスト陣がまだ乗り切ってない印象でした
    音響・照明・美術は面白かったです

    他の皆さんのコメントはすごい盛り上がっているので
    ああやっぱり後半に観にいけばよかったのかな
    と思いました 残念

  • 満足度★★★

    落ち着いちゃった?
    かつてのギラギラした芝居が落ち着いてしまった感じ。
    面白かったけどいつもの爆発力を感じられなかったのが残念。

  • 満足度★★★★

    とても親切なスタッフ様
    まず、今回、自分のチケット入手ミスであるにもかかわらず、希望日時を見れるように配慮頂いた制作スタッフ様に感謝。

    実は、「鹿初体験」。以前から、周りの人たちから鹿の噂を口々に聞かされていた。過激過ぎるやつらは、まるで殺人ゲリラ集団だと・・・。
    さすがにゲリラライブをこなしているだけあって、現場対応力が高い。なもんですから、観てて少々のハプニングがあっても安心して見られます。

    雑誌でいうと少年キング以上・・・、いや、今の少年チャンピオンかも。
    なんせバキが載っているですから。

    しかし、まだ進化途中だと感じた。
    あと、どんな他の役者が育ってきたらより全国指名手配は間違いなし。

    ネタバレBOX

    音の遊び、美術セットに感動しました。

    客席と舞台が一体になったセットに、
    やり過ぎと思ってしまうぐらいロックを自由にぶん回してしまう専属クリエイターに嫉妬して、ほんで・・・惚れ惚れする。

    前回、公演のDVDも思わず購入してみたけど、やっぱり主宰チョビさんが曲者!演出がすばらしい!結構引き込まれる。美人でなく、魅力的系。
  • 満足度★★★

    パワーアップ
    最近益々パワフルでなにより。
    チョビさんも本当に歌がうまくなった。
    e+特典で頂いたDVDも相当笑った

  • 満足度★★

    僕を愛ちて。
    久しぶりの鹿殺し。
    お帰りなさい、関西へ!って感じでした。

    作品としては相変わらずの鹿テイストでおもしろかったです。
    役者のレベルも上がってるし、歌の完成度もすごい。

    そら東京でも人気でるわね。

    ネタバレBOX

    ただ、僕は昔の鹿殺しのほうが好きでした。
    なんかわからんけど・・・。

    上手い、下手とかではなく、心にガッツンってくる何かがあった。

    単純に自分が慣れただけかもだけど。
    でも、やっぱ僕はいまだに「愛卍情」が好きです。

    舞台っていい意味で裏切られる何かが必要だと思う。
    舞台に限らず、エンターテイメントってそうなのかも?
    お客さんを満足させる仕事なわけで、
    やっぱお客さんを喜ばせるサプライズってのは必要なんじゃないだろうか。
    お客さんに予想されて、それ以上でなかったら、それはけっこう厳しい。

    なんでかそんな事を考えました。

    鹿殺しにはこれからも頑張って欲しいです。
    期待しています。
  • はじめて
    鹿殺し見た!
    後ろの席ですごくみづらかったけど
    でも客席の雰囲気も、中身もよかった。
    ヒロインの方、ほんとかわいい。

  • 満足度★★★★★

    女優面に注目したが……
    女優面に注目していた菜月さんですが、本番を観ていて思ったのは演出家面の逸脱感でした。

    女優として素晴らしいのはもはや当たり前なのかもしれませんね。

    女性演出家として“超える”べきところを確実に超えてきています。

    とある舞台の引用(ネタバレBOXに書きます)以外で取り上げるとすれば、台本と向かい合う役者が絶対に想像できるはずがない、細かなニュアンスや、空気感の面を作ったのはおそらく演出家ではないのかなと私は思います。

    ネタバレBOX

    歌舞伎の「義経千本桜」に大いにインスパイアされた作品でした。
    劇団のブログで以前、歌舞伎観賞に行った事が紹介されていましたが作品を観て<なるほど>と合点がいきました。

    とにかく座長である菜月さんのキメダマの<歌>は本当に素晴らしい。

    ガツンと殴ってギュっと抱きしめるを見事に実践しています。

    いわば凱旋公演でもある劇団鹿殺しの大阪、神戸公演は本拠地でもある関西圏の方々に是非とも観て欲しい作品です。

    すべては“想い”でしょう。間違いなく。
  • 満足度★★★★

    意外にも...
     ハダカも下ネタも少なく(過去の公演に比べてですが)、本筋から大きく逸脱することもなく、ちゃんとしたお芝居になってました。これが、結構よくできたお話だったりします。

     セットがよくできてたと思います。
    チョビさんのVocalは、毎度のことながら聞き応え十分。
    山本聡司さんの妖しげなる存在感もよかった。

    歌は多いけど、絶対にミュージカルではないよなあ。
    演劇とライブがうまいこと融合しているように思います。

    ネタバレBOX

    鹿殺し版の「鶴の恩返し」なのですね。

    花道あり、宙乗りあり、赤い狐忠信あり(赤いキツネにかけてるのかな?)。
    「義経千本桜」に影響されたのかしらん(笑)






  • 満足度★★★★★

    景気がいいです。
    会場時間からサービス一杯でおもしろい。
    サトラレには笑いました。
    本編は古田さんのコメントどおり、元気な役者さんたちの
    切れのよいパフォーマンスとしっかりとした演技。
    思いきりのよさが気持ちいいです。
    終盤はストーリーにぐいぐい引き込まれて
    ラストはハレバレ。

    観劇初めでしたが、ぴったりの景気のいい作品でした。
    元気もらったかんじ。ひきつづき超オススメ劇団です!

  • 満足度★★★

    「元気があってよろしい」by古田新太
    おもしろい劇団は多いですが、勢いのある劇団ってのはなかなか少ない気がします。「勢い」の固まりみたいなそんな鹿殺し。全力サービスっぷりも含めて「らしさ」ではありますが、もう少し短い方が…って言っても仕方ないか(笑)

    ネタバレBOX

    親子に落ち着くかと思ったら、鶴とのラストへ。ただ、この「両親」と「鶴への思い」ってのが、いまいち見えにくい気がします。ラストの歌なんかはそこが出てくれば、もっとぐっと来るような。

    菜月チョビさんの客演が楽しみなのです。

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