伴美奈子のスゴさ
現代の巨匠たちが良い意味でさらっと書いた作品が並ぶ中で、横内謙介のまるでブリッジのような短編がとても面白かった。そして、この作品で活躍した伴美奈子。ホントに日本のコメディアンヌとしてもっともっと大切にされて良い名女優なのだということを改めて感じさせてくれた。技術もハートも華も存在感もある。いろんな役柄を演じ分けるその凄さよ!
満足度★★★
悪くはないけれど
有名な劇作家、ライターの方々による短編オムニバスですが、
確かに各パーツは面白い。短編の中にいろいろな手法を取り入れ
役者がうまくこなしています。
が、なんていうのかな。
カレーと寿司とお粥を立て続けに食べてるみたいな感触です。
つまり、短編なのは構わないけれど、前後の味付けはある程度考えて欲しいものです。
当日券で。
当日券13番で。階段の座布団席で観劇。途中からの観劇だったんですが、8人の作家の競演が素晴らしかったです。ラストでは思わず落涙。R36っていうのにも納得。クリスマスプレゼントのような素敵な公演でした。
満足度★★★★★
ウエルメイド?いえいえ、ベストメイド!
小品とはいえ、これだけの脚本家をそろえるとはなんど贅沢な。
全く奇跡です。
初日にもかかわらず、大人のベテラン役者さんたちは密度の濃い芝居を繰り広げてくれました。
トップスで4500円。でも、決して損はさせまへん。もう1回みたい!