満足度★★★
うまいけど。。
演出がうまいなという印象。
けど作品としては駄作の部類。
何かポイントがズレているのだろう。
女優の演技を観て、80年代演劇の焼き直しじゃないかという感想を持った。
満足度★★★★★
初・柿喰う客
マチネ公演を観劇してきました。率直に清々しく、かっこいい!!!シェイクスピアなので(笑)悲劇なんですが、それでも爽やかでスタイリッシュ。古風な台詞回しや動きも「かっこいい」の一言でした。女性が男性を演じることについてはここでは省くとして。政治劇というとで、「厳格」で「単調」になりがちなこのジュリアス・シーザーというお話が、女性が江戸っ子口調で演じることにより、かなり風変わりな、そしてどこか爽やかで且つわかり易いものとなっていたのではないかと感じました。・・・クライマックス後の余韻は何度でも味わいたいです。またぜひ三重に来てください!!
満足度★★★★
日本での初演はかくや?
和装に江戸弁での歴史劇、シリーズを観慣れたこともあってか日本での初演はかくや?などと思ってしまったり。
深谷由梨香、渡邊安理、七味まゆ味を3本の柱として据え、その合間を遊撃ポジションの岡田あがさが埋めるというシリーズ経験者を軸にしたキャスティングも巧い。
また、円形のステージのエプロン部分を埋めるケーブルに「前回で味をしめたな」などと思ったりも。(笑)
満足度★★★★
円形の舞台はショーの様で新鮮!
今回はインディペンデント2ndに四方を囲む円形の舞台♪
劇場内に入って円形の舞台にブルーのスボットライトが照らされている⁈
それを観るだけでワクワクしてくる♪
内容は「ブルータスお前もか!」の台詞が有名なジュリアスシーザー♪
詳しい内容はあまり知らないのですが(^^;;
いつもながらこの劇団の役者さんは
キレキレの演技は観ていて気持ちいい♪
それだけで惹きこまれます!
中でも深谷由梨香さんはいつもながら滑舌のいい高音を響かせて印象的!
ジュリアスシーザー役の川上ジュリアさんも存在感ある演技!
その他の女優さんも魅力たっぷりの演技♪
難しいシェイクスピアの話を言葉のチョイスや台詞回しなど
中屋敷さんらしい遊び心で楽しく魅せています♪
全体的には今までに比べて
ちょっと真面目な印象であまり刺激的ではなかったですが
円形舞台のショーの様な新鮮さもあって見応え充分!
演出の魅せ方もあると思うのですが柿喰う客のお芝居は
役者さんがなにか突き抜けた様な弾けた演技が
いつも輝いていて恰好いいですね♪
それが柿の魅力なんでしょうか!
これからも目が離せません!
満足度★★★★
とにかくかっこいい!
りゅーとぴあ劇場に出来上がっていた円形舞台に驚いた。
とにかく役者との距離が近くて伝わって来る熱量が膨大。
圧倒されてしまったが、所々挟まれる笑いの部分等とてもテンポが良くてあっという間に駆け抜けていった印象。
余計な言葉を使うより、ただかっこよかった!と言いたい
今日の敢闘賞
ジュリアス・シーザー観ました。深谷さんのブルータス、七味さんのアントニーも素晴らしい。さすが。そして、タイトルの敢闘賞は渡邊安理さん。キャシアスのグイグイ行く感じとか、ブルータスとの最後の別れの所とか…3作の女体シェークスピアやキャラメルボックスで何度か観させていただいてますが、本作が一番私は好きです。
満足度★★★★★
カッコいい女子
シェイクスピアは、難しい。
って敬遠してた。
けど、中屋敷さんの手にかかると…。
綺麗な女子が、シリアスで、面白い。
カッコいい。
テンポ良く、縦横無尽に動き回る。
役者との距離が近く感じる。
何回目 観たい。
満足度★★★★★
とにかく全員が格好良かった
男前すぎる女優の皆さんの熱演、とても素晴らしかったです。また、円形舞台ということもあって、客席と俳優さんとの距離も非常に近く、とても迫力のある舞台でした。柿喰う客のお芝居がこんなに近くで観られるのは嬉しい限りでした。そして何より、とにかく全員が格好良かった!笑って泣いて、見応え十分の本当に素敵な舞台でした。
また、アフタートークでは、演出の中屋敷さんが楽しそうに今作の裏話を話されてる様子が印象的でした。女体シェイクスピアシリーズの意味深なタイトルの謎も解けてスッキリしました(笑)
満足度★★★★
ガールズナイト
本痴気→乱痴気→本痴気と3日連チャンで観終えました。
初日よりもシーザーの台詞が聞き取りやすかった。
最初の警官と市民のやり取り。
警官の二人がやはり聞き取りにくい。声質だろうか。
乱痴気は結構笑いが会場に起こっていたが
この日は笑いが薄かった。
しかし、全体的に良かったという印象。
これは私が3回目だからかな。
また観たいなぁと思わしてくれました。
好みが別れる作品かもしれません。
それはどの作品に対しても言えることですけども。
最後の〆まで魅せることを意識されてる作品で格好いいと思います。
満足度★★★★★
やはり舞台は生がいい。
結論。
柿喰う客『発情ジュリアス・シーザー』は女性が女性(女優さん)に惚れる舞台でした。
七味さんのアントニーのちょい悪っぽいところとか、
シーザーの可愛らしさ・こどもっぽさとか、
ブルータスの漢気とか、
キャシウス、キャスカ、ルーシアス…あぁ、全員に惚れてしまう…!
Ust配信でも見ていたのですが、
やっぱり生で見ると迫力が違いますね。
耳を震わせる空気の振動が違う。
音の伝わりが違う。
その場にしか生まれない独特の雰囲気も、
すべてが観客の喜怒哀楽に刺激を与えてくれて。
…明日も行きたい…と思ってしまう自分がいます。
満足度★★★★★
弥生の15日
この日に観るというのはこの作品にはちょっと感慨深いというか。
乱痴気公演。
ユースト配信ですでに観ていたので
キャスティングもストーリーもわかっていたけれど
面白かった。
本痴気よりも遊びがあるというか
ベテラン勢が市民やら脇の配役になるので余裕があるのでしょうか。
私は本痴気よりも楽しんだ気がします。
満足度★★★★
円形ステージの良し悪し
役者の力量の差が出るように思った円形ステージ。
普通のステージとは違い後ろ姿までも見られる。
高い声の役者の台詞が早口だとどうも聞き取りにくい。
そういう役者が背中を見せて発する台詞は余計にストレスが溜まる。
何名かは抜群に聞き取れる役者が居るからまだ救われる。
話としてはシェイクスピアもので
小難しそうなものになりそうだが解りやすく楽しめた。
私は中屋敷演出が好きなのでそう思うのかもしれない。
満足度★★★★
やっぱりカッコイイ
女体シェークスピアシリーズ、今回も楽しかったです。
「絶頂マクベス」を見たときほどの感動はなかったのですが、女優さんたちがみんなかっこよくて、眼福でした。
個人的には、できれば七味さんにもっと活躍してもらいたかった。
そして、我妻三輪子さんのルーシアスが可愛らしすぎてツボでした。我妻さん、もっと見たいです。
満足度★★★
面白いけど
初めての柿喰う客です。とても期待して観劇しました。綺麗な女優さんによるシーザーは、とても楽しめました。けれども、ただそれだけとも言えた。
どこでが発情なのか、なぜ、女優さんでなければいけないのか・・・?
演出は、とてもアイデア豊かで観ていてあきませんでした。
でも・・・
初・柿喰う客名義。
中屋敷さん作品は「来週は桶狭間の合戦」「パラリンピック・レコード」を拝見し、Ustreamで「悩殺ハムレット」「絶頂マクベス」「無差別」を拝見してまして、それらは非常に面白く、特に悩殺ハムレットは演出がカッコ良くて好きでしたので、私にとって初の柿喰う客名義で生で観る作品として今回はとても期待していたのですが。(以下、ネタバレ欄にて)
満足度★★★★
ブルータスお前もか!女体シェイクスピア第3弾!オール舞台女優大進撃!
ブルータスお前もか!
女体シェイクスピア第3弾!
小劇団系?女優さんたちを、これだけ一堂に会して競演する姿が楽しめるのは柿喰う客だけ!
ローマ市民の圧倒的な支持、人気を得ていたジュリアス・シーザー。
シーザーの暴走を恐れ、暗殺するブルータスと旧友キャシアスらだったが、
次第に追い詰められていく。
結構それぞれのキャラが描き分けられていて楽しい。
今回はとっても出番が多いキャラメルボックス渡邊安理さん、
今回も岡田あがささんの間の悪さとか、
「百戦錬磨のルーシリアス」は前振りのわりにすぐつかまるとか、
見どころ、小ネタ満載。
今回、新たに我妻三輪子さんが好きになりました。
素朴で従順とても可愛らしい役でした。