満足度★★
ドンドン
演出の木村信司さんが駄目になっていきます。
あの王家を作った彼はいずこへ?
って感じです。
いくらなんでも最後の30分の展開は強引過ぎます。
開いた口がしばしふさがりませんでした。
オギーのショーは今回も変化球使いまくり。
宝塚のショーはある程度お約束の上で成り立つのですが、彼のショーはそれが予想できません。かつ彼なりの美学があるらしいので、とりあえず変なものはありません。
2日続けて観ちゃいました。
「黒蜥蜴」と言うと、美輪明宏さんって思い出すのですが、
宝塚も取り入れていたんですね。
江戸川乱歩の傑作作品で、ストーリーも面白いですよね。
楽しく観れましたし、最後はホロットきちゃいました。
明智小五郎の春野寿美礼さん、本当に素敵ですね。
スーツ姿がお似合いです。
めちゃくちゃ、決まっていて・・・・・
クラッとよろめきそうです。
女性だってことを忘れてしまいそうになります。
先日DVDで観ていた「うたかたの恋」でも
ルドルフ皇太子によろめきそうになりましたが・・・・・!!
黒蜥蜴役の桜乃彩音さん、意外とよかったですね。
美輪大先生の黒蜥蜴とは、また違った魅力でした。
雨宮氏役の真飛聖さん、
この作品ではあまり目立ちませんでしたよね。
「TUXEDOJAZZ」では、かなりイケテましたが・・・・
ピンクのスーツが、やたら目立ってました。
あのプロポーズは、なんだったんでしょう?!
あんなに簡単に結婚しちゃっていいのって感じ。
急展開でした。
桜一花ちゃんの小林少年は、とってもキュート!
本当はこの話には出てこないはずなんですよね。
波越警部もですが・・・・・!
でも、おかげで楽しい舞台でした。
日本の戦後を少し考えさせられもしました。
上野の大仏のことは知りませんでした。
まだ顔が残っていると聞きましたので、
近いうちに行ってみようと思います。
「TUXEDOJAZZ」、
昨日は、不覚にも熟睡していて全く観ていなかったんです。
でも、今日はしっかり観ました。
こちらは唄とダンスのショーで、豪華でした。
気分はニューヨークのジャズクラブです。
これぞ、宝塚・・・・と言う気分で楽しんで観ました。
古きよきアメリカ、いいですね。
満足度★★
どうだろう?
「こんなの黒蜥蜴じゃない!」っていうのが正直な感想です。
中途半端にオリジナルをなぞっているから、観ていてイライラしました。とにかく演出&設定がひどいです。
出演者は熱演していたし、感動して涙したシーンもあったりしたから残念です。
いっそのこと、タイトルから「明智」とか「黒蜥蜴」とかを外して、乱歩や三島の作品を元ネタにした宝塚オリジナル作品として発表すればよかったのに・・・
星は、春野さんの熱演とキュートな小林少年へ。
満足度★★★
今回は芝居>ショーかな
桜乃彩音コスプレショーのような趣もあり、「明智…」はなかなか面白かった。
野々すみ花、頑張ってる。桜一花の小林少年は必見ですね。
内容的にはいくつか?な部分があるけれど。なかでも明智が黒とかげに「結婚しよう」と言うのはいかがなものか。
ショー、荻田作品にしてはもの足りず。(でも、ワザとあっさりほのぼのショーにしてるのかもしれない)
中詰で踊り狂う鈴懸さんが印象的。