さすが加藤健一事務所はずしません!
加藤健一事務所の作品は決して外しません。配役もすみずみまで気が回されていて非常に面白かった。作品自体は欧米で圧倒的な評価を得ているわけだから面白いのが当たり前。しかし、翻訳物は日本でやると欧米で評判がいいものでもつまらなくなることが少なくない。ところが加藤健一事務所がやると面白い。なぜなんだろう。とても不思議だ。
満足度★★★
ちょっと肩透かし
決して古い作品ではないが「鉄腕アトム」などと同質な「レトロSF」な感覚があり、ロボットものの進化の速さに改めて気付かされる。観たいと思っている『ドアをあけると…』のエイクボーン作品なので期待がふくらんでいただけにちょっと肩透かし
満足度★★★★
予想に反してちゃんと面白い。
私の錯覚なのかもしれないが翻訳モノのコメディーって、まるで面白いと感じられなかったりする。
これもそんな不安な予感を持ちつつの観劇だったが、予想に反してちゃんと面白い。
プログラムを買って眺めると、パルコで日本初演、次いで加藤健一事務所で公演、今回がその再演ということらしい。繰り返し上演されるだけのことはある。
さすがに"おざぶ"は出ていなかったが台風にも関わらず補助席も埋まっておりそこそこ人気もある(?)ようだ。