実演鑑賞
満足度★★★★
ハガレン舞台化第二弾、もう…最高でした。期待して楽しみにしてこの日を待ち続けて、期待を裏切らないむしろそれ以上の幸せをくれる。幸せ。ハマりにハマってたハガレンを舞台にしてくれるカンパニーが、このキャスト陣で、石丸さち子さんが演出で、森大輔さんの音楽で、ほんとに幸せ、最高。衣装、照明、特殊効果、どことっても素晴らしい。あんなクオリティのさ生身で動くアルをこの目で観られる日が来るなんて思いもしなかった。長生きはするもんだ。ほんとにね、ほんとに。二人が身体を取り戻すところまで。誰も欠けることなく元気に駆け抜けて…という願い。共に抱きながら共に走って行きたい。あんな素晴らしいカンパニー、ついて行かずにはいられないよ。ありがとう。わたしもまだまだ長生きします。
戦闘シーンの特殊効果もね。そこで目の前で生身の身体で演じる魅力を損なってなくて。むしろより一層魅せてくれてて。生の観劇、生の舞台、その真価を大事に大切にしてるの伝わって。きっとそんなひとつひとつが細々と積み上げられてて、その結果だからこその辿り着いた最高なんだと。
アルが動くタイミングでさ、ちゃんとガチャガチャ音鳴るのよね。鎧の中になんか仕掛けでも施してあんのかって首捻るくらいに自然なタイミングと音量で。それが見た目のクオリティだけではないリアルの質感をもたせるわけで。難しいと思うのよ、想像以上に。なのにその拘りよ。素晴らしい。