満足度★★★
ポスターとはイメージ違ったなぁ。
渡辺美里さんを観に青山劇場「アリス・イン・ワンダーランド」へ。
が、始まってすぐに痛い感じ。
いや、下手ではないのだが、なんか昭和テイスト。
特に脚本・歌詞が。
ダンスもなんちゃって感が・・・。
マシュー・ボーンの「白鳥の湖」みたいなのをイメージしていたので。
あ、美里さんは楽しそうでした。
客席中央に麗人の集団が。
?と思ったら、主演は安蘭けいさん。なるほど。
満足度★★★★
大人のアリスは娘を追って不思議の国に迷い込んで…。濱田めぐみさんインパクト強!渡辺美里さんいまひとつ。
今更のコメントですみません。
女流作家アリスは仕事のスランプ、離婚の危機、と問題を抱えて八方ふさがり。
ある夜、アリスはウサギを追いかけて出て行った娘を探しに、不思議な世界に迷い込んだ。
超有名な話をアレンジしたミュージカル版を、日本向けにさらにアレンジ。
ずらりそろったミュージカル畑の俳優さんたちを中心に、なんと、ミュージシャンの渡辺美里がミュージカル初出演。
<img alt="121124_170150_300" title="121124_170150_300" src="http://itoya-online.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2013/01/03/121124_170150_300.jpg" border="0" width=300 height=400 />
生活に追い詰められた大人のアリスの頭の中がそのまま擬人化されたような世界の中で、自分は本当はどうしたいのかを探る物語。
しかし、舞台は陽気で軽く楽しい。
特にアリス親衛隊4人組は、愛らしくて、本当に楽しい。
白ウサギの田代万里生さんは、他では見れなかった、
気が弱くてせっかちなキャラクターがすっかり身について、
白のナイト、石川禅さんも、これまた珍しいダメ男ぶりを
見事に演じてて良かった!
キャストの中では、ひときわインパクトが強かった
濱田めぐみさんがダントツでよかった! 存在感強し。
またアンサンブルのみなさんは、ダンスの振りが、ぴったり
と揃っていて、プロの仕事を見ました。
さて、初ミュージカル出演となる渡辺美里さんを避けて通れません。
出演決定を聞いたときは、もっと前面に出るイメージで、
例えば、悪~い女王役、不思議な国を強権で抑え込む独裁者、
のような役だと思ってたんですが、実際観てみると「女王様」が
現れるシーンの歌を数曲担当する1人の出演俳優という普通の
ポジションだったのでがっかり。
もっとガチで挑戦する、バーンと打ち出すようなスタンスかと
思っていましたが非常に残念でした。
作品自体はとっても良かったと思います。
満足度★★★★★
さすが鈴木裕美さん
公演情報が隠れていて、検索するのに苦労し、書き込みが遅くなりました。
ちょっと苦手な出演者がいたので、躊躇ったものの、裕美さん演出なので、期待して観に行ったのですが、期待を悠に越えて素晴らしい舞台でした。
何が驚いたって、ジョイさんと、渡辺美里さんという、異色のキャストの煌き!
「宝塚boys」の時にも感じたのですが、裕美さんは、出自の異なる様々な出演者を一つに束ねる才が尋常ではないと感心するばかりです。
目線の異なる、新「不思議の国のアリス」といった感じの、最高に楽しいミュージカルでした。
アンサンブルの面々のレベルの高さもあり、キャスト全員が、それぞれの魅力を最大限に放ち、チームワークも良さそうで、素敵なカンパニー感いっぱい。
幸せな気分で、家路につくことができました。
もっと早くに観ていたら、たくさんの人に勧められたのにと悔やまれます。
満足度★★★★★
最高のエンターテーメント☆
敬愛する舞台女優、濱田めぐみさんが出演されているので観に行ってきました。
タイトルとポスターから、普通に『不思議の国のアリス』なんだろうなーと何の知識も持たずに観に行って驚愕!
濱田さんはもちろん、出演者の方々の歌・ダンス・演技のクオリティーの高さはもちろん、脚本の構成や演出、衣装やセット、照明の細部に至るまで、観客を物語の世界に引き込む工夫が散りばめられた、素晴らしい舞台でした。
観てよかった!
リピーター割があるので、スケジュールの都合がつけば、もう一度観たいです。
内容を知った上で観たら、また新しい発見ができそう。