水をめぐる2/水をめぐる3 公演情報 水をめぐる2/水をめぐる3」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-10件 / 10件中
  • 繊細
    とても好きな作品でした。
    本当に繊細な表現が使われていて、見入ってしまいました。
    また観たいです。

  • 満足度★★★★★

    聴き心地がいいんです!
    楽器委が奏でる音もありますが・・・床の音、話し方、音楽を聴いているように、聴き心地がいいんです。
    出演者の方々にまた会えた!と喜んでしまいました。
    どっちも、また再演して頂きたいです。

    ネタバレBOX

    水をめぐる2は2回目。2年経つと話の流れを忘れているところも・・・。
    そうだった!と思いながら観る記憶力の悪さ。
    でも、「行ってきます」のセリフに「ただいま」で終わるんだったなぁ~。
    「人は誰かを弔うために生まれてくるのです」
    と、1回目に観たときの感動が甦ってきたり。
    こんなに笑える場面があったっけ?と思ったり。

    この作品を観たとき、「この世に二人だけ」という歌を思い出す。
    「二人だけこの世に残し・・・・それでもあなたは私を選ばない」


    水をめぐる3は初めて。
    川の源を探したら、命の源だった・・・。
    生と死の境目は、とてもあいまいに感じられ、「死」とは恐怖ではなく常にそこに在るもののように思えてしまう。
    だからこそ、「生」を大切に生きたいと思わせてくれる。
    最低でも、もう一回は見たいです!


  • 満足度★★★★

    こふく3観劇
    <こふく3>独特の所作で魅せる90分。役者四人がそれぞれの役割をかっちりと演じ、見ごたえがありました。特に四隅をばっしばっしと音を立てて力強く歩く所作が印象に残りました。独自の路線がしっかりとあり、地方の劇団を観た!という満足感がありました。こういう劇団が観れるのが、アゴラの良いところですね。空調ですが、私の回はしっかり利いていて持参した長袖が役に立ちました。座席によって寒暖の感じ方は変わりますし、それぞれ調整出来るようにして観劇すると良さそうですね。

  • 満足度★★★★

    不思議な世界観
    役者が日舞のような独特の歩き方をする。舞台セットや楽器も日本の伝統的なもので、独特の世界観。
    今まで観た事がないような舞台で興味深かった。
    とても面白かった。

  • 満足度★★★

    宮崎からやってきた、独特の芝居を見せた90分
    さすがに宮崎からやってきた、劇団でしたね。東京の劇団にはない、ふるさと宮崎の香りが出て、異国の芝居を見ていたかを感じましたし、4人の個性が光った、90分でした。

  • 満足度★★★

    水をめぐる2
    チケットプレゼントにて鑑賞。仮チラシの漫画のラフさが土着な感じ。

    ネタバレBOX

    夫の遺灰を箱に入れ、海へ蒔こうとする女・清(あべゆう)は、海を知らない。道行く人に海がどこにあるか尋ね、歩く。清を尾ける漣(かみもと千春)は、清の夫と不倫関係にあったが、結局清が選ばれたことに不満を漏らし、遺灰を寄こせと迫る…。

    作演が事前に説明していた、独特の歩行が印象的。背負うような前かがみの姿勢で大きな足音を踏み鳴らし、一歩一歩前進する。話のスローさや音楽、衣装と相まって、昔話な空気感を醸す。実際、登場人物は幽霊だったり曰くありげな坊主だったり、浮世離れした世界観なので、それが一層引き立つ効果があった。
    あと、清の妻として、女としてのいじらしさが良かった。

    ただ、昔話(神話?)な雰囲気と話にすんなりとけ込めなくて、中盤眠くなった。会場も暑かったし。
  • 満足度★★★★★

    水を渡って
    こふく劇場さんは宮崎の劇団です。
    東京へはフェリーなどを使って海の上をいらっしゃった模様です。
    水を渡ってやってきた、唯一無二の劇世界。
    身震いするほどに深く、星の瞬きのように軽妙。
    台詞はもちろん、当日パンフレットの文章にいたるまで、散りばめられた言霊の数々が、時に肌をくすぐり、時に刺すように胸に沁みるのです。
    俳優の肉体が、言葉を火花に変える瞬間に、ぜひとも出会ってください。

  • 満足度★★★★★

    面白かった
    ・・ただ、気のせいか会場がとても暑かったような・・。

    いつも思うのだけれど、
    上演時に空調を切るのなら、
    事前にHPなりに書いてくれると助かるのにな・・。

    特にここ最近、上演時に空調を切る劇団が非常に少ない・・
    というか、自分自身そういう劇団・公演は避けるようにしている
    (仕事で疲れて蒸し風呂に入るほどの気力は無いので・・
    空調が効きすぎているのはしょうがないと思うんだけど、
    最初から切るのはちょっと、なぁ・・
    長く観劇を続けるには無理しないに限る。
    実際、いくら素晴らしい公演でも、
    会場が辛ければ、
    何年かして覚えているのは
    辛い思い出だけだったりする。
    会場に着くまで分からないのはしょうがないが、
    避けられるものは極力避けたい(苦笑
    ので、ふいにそういう公演に出逢うと、
    凄く体力を消耗してしまう・・(苦笑

    特にこれからの季節、外が寒くて中が蒸し暑いと、
    眠いし暑さでベトベトになるし、
    とても辛い。

    これから公演に行く方は、
    今日のような状態が続くのかはよくわからないが、
    調節できる服装で行くことをおススメします・・。

    とりあえず、
    公演前の自分に公演後の自分が出逢ったら
    一番伝えたいと思うことを書きました(苦笑

  • 満足度★★★

    緊迫感乏しく、かなりたいくつ
    ラストの辻褄合わせでなんとなくわかったような気にはなるが、全体としてはかなりたいくつだった。
    表現形式が未完成なためかうまく表出できずに説明に終始していて、緊迫感の乏しい舞台だった。

    詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。

  • 水をめぐる2
    「水をめぐる2」を観劇。

    「水をめぐる」が、人間の欲望だとか業のようなものを扱っていて、とても重いテーマの作品だったのに比べると、「カライ」という独特の中腰のスタイルや、舞台の周囲を四角く廻る感じや、打楽器のリズムは前作を踏襲しているけど、「水をめぐる2」は一見ほんわかムードな感じでした。

    大切な人を失った時の、喪失感や無力感は、痛みが大きすぎてある意味で無機質的な感覚を伴うときもあって、台詞やリズムの淡々とした感じが、逆に痛みの深さを表しているのかなぁと思いました。

    ネタバレBOX

    無邪気ゆえの無神経さは、本人の自覚がない分、業が深いものがあるかも。

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