雪やこんこん 公演情報 雪やこんこん」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★★

    もう一度観たい!!
    高畑淳子さんの舞台を初めて観たのがコレ。
    ものすごく電流が走ったぁ~~~~
    中村梅子がただただカッコイイ!!!!!!!
    観ていてサイコーに気持ちいのいいセリフ回し♪
    圧巻!!!!!

  • 満足度★★★★

    健闘
    本作品は、初演キャストで観劇。

    現在、波に乗っている高畑淳子を梅子座長に配し、誠意を持って作品を作り上げている。

    日本人に生まれて良かったと感じられる作品。

    ネタバレBOX

    …しかし、梅子座長と旅館の女将の和子を演じる役者さんの年齢差が近い…
    姉妹のように見えてしまうのが残念だ。(ストーリーの展開上、一定の年齢差が必須)

    座長の風格を出そうと殺陣の稽古をして役づくりをしていたのをドキュメンタリーで拝見した。
    女将も前回の公演で同じ役を経験している。
    現在考えられる配役としては、問題ないと思う。

    しかし、初演キャストの当て書きの妙を思うと、寂しい思いを感じずにはいられない。
  • 満足度★★★★

    面白かった。
    さすが井上作品。
    やはり脚本が素晴らしくて、二転三転するストーリーに脱帽した。
    決して分かりにくいわけでも、強引なわけでもなく説得力があり、何より観ていて楽しくなった。
    女座長、高畑淳子さんが粋でかっこよくて素晴らしい。

  • 満足度★★★★

    娯楽に徹した井上作品
    虚実ないまぜのエピーローグの座員あいさつが気が利いていた。
    高畑淳子がかっこイイ。山田まりやの細かい芝居に成長を感じた。
    ドンデン返しを多用し、娯楽作に徹していて、井上入門には良い。

  • 満足度★★★

    井上作品にしては中身が薄い
    この作品、何度か再演しているようですが、私は初見でした。

    旅芝居の楽屋モノでは、「化粧」という傑作があるだけに、こちらは、戯曲としては、かなりレベル落ちという印象でした。

    それに、ある新劇のベテラン俳優さんが、ミスキャストなのが、この作品を更に絵空事にするための拍車を掛けた気がして、如何にも残念!

    逆に、若手の役者さんは、なかなか好演。

    新井さんは、元ずーとるびなんて、思えない、得難い素敵な役者さんになられて、舞台を拝見する度、感無量です。

    大好きな二人の女優さんの競演は、緑子さんに軍配かな?

    ネタバレBOX

    青年座は、養成所時代から、たくさんの所作を学ぶのですが、文学座は、どうも教えることが多岐に亘っていないらしく、これは、不思議と、劇団の特性にも響いているような認識が以前からありましたが、今回の舞台で、更にそれを痛感しました。

    元、新国劇で、殺陣三昧の経験があるという、旅芝居の役者役の、金内さんが、全くどこをどう見ても、そんな経歴の役者には見えません。

    最初の場面で、金内さんの台詞回しを、「名調子!」と褒めるシーンで、こちらの方が、顔が赤くなるほど、全く惚れ惚れしない台詞回しに、まず愕然。
    踊りを踊っても、腰が座らず、手先もフラフラ。
    横で一緒に踊る新井さんの方がずっと様になっていてこちらは、元新国劇座員に見えましたが、金内さんは、どこまでも、新劇役者さん。

    「化粧」で、「新劇役者にはできない」とかいうような、笑う台詞がありましたが、あれを思い出して、確かに!と、一人、頷きました。

    逆に、意外と様になっていたのが、ミュージカル畑の今さん演じる、元、新派役者。そう言えば、今さんの奥様は、歌手になる前に、新派で、八重子さんに付いて演技の勉強をなさっていたんですよね。
    奥様仕込みでしょうか?感心しました。

    「国定忠治」や「瞼の母」の台詞が、随所に挿入されていて、新国劇の楽屋が遊び場だった自分には、個人的に、楽しめる部分はあったものの、物語の主軸が、それ程のものでないので、舞台の出来栄えとしてはかなり期待はずれ感が残りました。
  • 満足度★★★★

    お芝居
    芝居・芝居・芝居。
    どのシーンをとっても芝居が好きで、芝居がしたくて、また芝居を見るのがとても楽しい舞台でした。
    話が二転三転するけど、驚かせるのを目的としているわけではないので、そうだったのかと驚くよりすんなり入ってきました。

    女座長・中村梅子を演じる高畑淳子さんに惚れ惚れして、旅館女将のキムラ緑子さんがとても可愛らしかったです。

    ただ、幕が開いてから入ってきた後ろの席の関係者らしき人がいつまでもごそごそうるさかったり、遅延客を案内する時のスタッフのドアの開け閉めのうるささ・足音の高さと、舞台を楽しんでもらいたくないような環境が非常に残念でした。

  • 満足度★★★★★

    最悪なお客さん
    いつも思うのだが、幕が開いてから入ってくる客に、ふうっと気がそがれる時がある。この芝居は、前半の緊張感が勝負の芝居だから尚更、最悪だった。どこぞのお偉いさん二人が遅れてきて着席する。と、先に前の席で座って待っていた秘書さんがやって来て、ぺこぺこ挨拶して、お茶のペットボトルを渡して、またやおら前の席に帰って行く。この間、およそ1分。あ~あ、最悪だった。役者たちに連れられて、私の心があっちに行ったり、こっちに来たり、ハラハラドキドキ、気持ちよ~く浸りたいと、思っていたのに・・・。
    キムラ緑子さんが秀逸。今拓哉さんと高柳絢子さんが健闘!台詞を噛むのはご愛敬とはならない、お芝居です。俳優諸氏の健闘を祈ります。

  • 満足度★★★★

    ちょっと拍子抜け
    駆け引きも何となく中途半端、残念でした。

    ネタバレBOX

    役者たちと元役者の女将との騙し合いの面白さが売りなのでしょうが、そんなに面白くもなく、女将が一座に加わるという結果も見えていてちょっと拍子抜けでした。

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