公演情報「蒲田行進曲」の観てきた！クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.9

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西（122）

満足度★★★★

熱血バージョン
有名な芝居ですが、初観劇。おおまかなあらすじは知っていましたが、それでもやはり劇場で観るべきものだと思いました。楽しかったです。最後のシーンのせつなさは歳をとればとるほど来るなと。銀チャン役の方がすごく良かったです。

ネタバレBOX

大阪の劇団特有かもしれませんが、開演前の劇場内での手売りは、押し売りのようであまり好きになれません。
また、客いじりをするなら、必ず乗ってくれる人をちゃんと選ばないと。
選ばれて断った人のその後の心境を考えると、失敗は許されないと思います。

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2011/11/06 13:14

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かぼちゃ（400）

満足度★★★★★

熱血バージョン
ほんとーに観る事ができてよかった！藤元さんの銀ちゃんがかっこよすぎ。かなりの自己中なんだけど、小夏が好きでどうしようもなく、ヤスに託したものの彼女の事が気になりヤスの事も気になり、、、変な板挟みで苦しんでいたり。ヤスも小夏への愛と銀ちゃんへの思いで苦しくなり。あと妖乱では小夏役の田渕さんの橘がかっこよかった！こういう役もなかなか観れないので嬉しかった(#^.^#)心がホロリとなったりで馬鹿笑いが大半の妖乱バージョンも嫌いじゃないけど、正統派の蒲田行進曲はかっこよかった！！

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2011/11/06 12:05

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ＴＡＫＵ（2114）

満足度★★★★★

前代未聞！５度のカーテンコール【熱血編】
前回公演の時に2回観た蒲田行進曲の熱血編！

いゃ～やっぱり3回観てもいいですね！

全てが完成が高く凄く楽しめました♪

演者さん達の迫力ある熱演！

なんと言っても銀ちゃん役の藤元英樹さん熱い～演技！

銀ちゃん役を演じるのはこの人しか居ない様な見事な殺陣さばきに

凄くハリのある声で演じる銀ちゃんはまさに適役！

ヤス役を演じる行澤孝さんは頼りなく人のいい雰囲気を見事に演じています！

後半の悲哀の演技から最後の階段落ちまではまさに独壇場！

小夏役の美津野あわさんは色気があり、悲しみ演技が素晴らしい！

中でも女優からヤスを愛する奥さんに

変わっていく表情が優しくなり可愛く見えてきます♪

橘役の田渕法明さんは歌舞伎役者の色気を醸し出して

銀ちゃんとは対象的に華麗な雰囲気ムンムン！

銀ちゃんを挑発するシーンは憎らしい程の表情が緊張感を高めてました！

そして監督役のえん魔さまは笑いを所々で盛り込みながら

要のシーンでは迫力のある声で全体の空気を作ります！

名作は何度観ても感動します！お客さんも大盛り上がりで

4回目のカーテンコールではスタンディングオベーション！！

今回は無理やりじゃなく自然発生！

とうとう5回目のカーテンコールでは

えん魔さまに「お前ら帰れー！」と言われ最後は大爆笑&拍手喝采～～(^O^)／

あ～お芝居って愉しい～！

えん魔さんはじめそれに関わる皆様ありがとうございました(^^)

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2011/11/05 23:54

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ＴＡＫＵ（2114）

満足度★★★★★

スタンディングオベーション！【妖乱編】
前公演では熱血編しか観てませんでしたので

楽しみだった狂乱改め妖乱編！

お笑いの小ネタがてんこ盛り～気持ちの切り替えが大変です(^O^)

緊急なキャスト変更にも関わらず、その逆境をはねのける様な熱演！

喜怒哀楽楽楽楽楽のお芝居でした♪

ネタバレBOX

この作品は知る人ぞ知る
つかこうへい追悼記念で公演して
2011関西上期ベストアクトに選ばれた作品の再演！
（私の中でも1番印象的な作品です。その時は熱血編しか観てませんが(^_^;)）

2バージョンあるうちのハチャメチャなお笑いを重視した狂乱バージョン♪

当初は座長である伊藤えん魔さんが主役でしたが
公演10日前ぐらいに緊急入院されたので
代役でベテラン女優の美津乃あわさんが抜擢され狂乱改め妖乱編となった！
ご自身が入院して主役降板となった逆境も
お笑いに変えてしまうえん魔さんには感服します！
それを聞いた私を含め他のお客さんもキャンセルするどころか
逆に観劇心がメラメラと湧き上がってきます！
多分、みんなえん魔さんのそんな遊び心も含めて好きなんでしょうね(^^)

内容は言わずまでもない有名な蒲田行進曲をベースにえん魔さんのスパイスたっぷりの作品です！

大体は覚悟してましたが笑いの小ネタがてんこ盛りの怒涛の展開！！
お客さんはもう笑いのツボを知っているかの様に爆笑&拍手喝采！(◎_◎;)
逆に私の方が乗り遅れている感じ…(^_^;)

その中で奇跡の早期退院したばかりのえん魔さまが脇役でやりたい放題！
みんなのコメント通り確かに一番元気でした！

美津乃さんも緊急代役を感じさせない
宝塚の男根ばりに⁈男役ばりに勇ましい姿を見事に演じてます！

後半は階段落ちに向けて、ヤス役の行澤さんと小夏役の田淵さんの熱演で
ヤスの小夏に対する想いや心の痛みなどヒシヒシと感じます！

そして最後の芸術的な美しい階段落ち‼

カーテンコール4回⁉無理やり？
スタンディングオベーション(^O^)／

緊急なキャスト交代や東京公演の疲れなど感じさせない
喜怒哀楽楽楽楽！が楽しめる舞台、大満足でした！！

PS.仕事を早く終わって500円えん魔さんのトークショーに向かったら
長蛇の列にビックリしましたが楽しい闘病記でした♪

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2011/11/05 09:43

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Tsukasan（445）

満足度★★★★★

妖乱バージョン
7月に出張先の大阪の一心寺にて熱血versionを拝見し、
本劇団のレベルの高さに感激しました。本当は狂乱versionもみたかつたのですが、出張期限もあり断念しておりました。今回は東京進出ということで、KASSAIさんでの公演があることを知り、速攻で申し込みました。えん魔さんの急病のため配役変更はあつたものの相変わらずのハイクオリティ、流石でした。田淵さんの小夏、最高でした。藤元さんのような方が橘役なんて贅沢の極みですね。妖乱バージョンのため色とりどりのギャグは嫌というほど入っていますが、蒲田本来の切なさや悲しみ、ねじれた愛情などはきっちり入れ込んであり、完成度の高いお芝居でした。

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2011/10/30 00:48

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ちゃたらー（666）

満足度★★★★★

どっちもサイコーでした！
有楽町ルミネに並ぶのを止め、マチネで「熱血」バージョン、ソワレで「狂乱（妖乱）」バージョンを見ました。結果的に大満足です！

初見だったので、先に「熱血」を見たのはよかったと思いました。
まずは、「熱血」で、役者ひとりひとりのクオリティがどれだけ高いかを知らされた上で、おバカパロディ満載の「狂乱」を楽しむ。ワタシ的に正解でした。
本当に楽しかったです。

全ての役者さんが、すごく魅力的で、誰を見ていいかわからないほどでした。
伊藤えん魔さんなんて、写真だけ見たら『タダの太ったオッサン』なんですが、舞台に立つと、ものすごくカッコよく見えるんです！
初めて新感線で古田新太さんを見た時と似たような驚きがありました。
大阪の劇団なので、東京に次に来るのは「春あたり」とのことでしたが、次回も絶対見に行きます！

『惑星ボーイズ』のＤＶＤ買ったので、これから見るのが楽しみです。

いいお芝居をありがとうございました。

ネタバレBOX

両方のバージョンでヤスを演じた行澤孝さんは、つかこうへいの描いた、情けなくて健気で馬鹿で哀愁漂う（散らす？）ヤスそのものでした。
二つのバージョンで、微妙に違う台詞を言うのは大変でしょうに、「狂乱」バージョンでも真面目なところではキッチリ本筋の蒲田行進曲に戻していました。

「熱血」で銀ちゃん、「狂乱」で橘役の藤元英樹さんは、殺陣がすばらしく上手で、キメポーズがいちいち決まってました。かっこよかったです。あれなら銀ちゃんの非道ぶりも許せる感じ。最後、階段落ちを止めてくれと監督や橘に頼むところでは、愛を感じてグッときました。顔も大きくて迫力あり、昔の日本の役者顔です。あっこれ、ほめてるつもりです。

「熱血」の橘、田渕法明さんは、「狂乱」では小夏。ヒロインです。
先に橘を見ていて良かったです。小夏があまりに可愛らしく女の子らしいので、橘を見てなかったら、普通にスタジ○ライ○的な役者さんなのかと思うところでした。
プライドの高い歌舞伎役者の御曹司から小夏への変化が見事でした。

佐藤正宏さんも宮都謹次さんも良い味出ていました。
佐藤さんでは、世界的有名な日本の監督クイズのボタンを押すまでの一人芝居、宮都さんではラグビーの先輩の場面と、本筋とあまり関係ない場面で、すごく笑わせていただきました。
芝居の中で、ああいう場面が成功するかどうかって、ものすごく大事だと思うのです。
他にも安心して笑える場面が、（狂乱はもちろん熱血の中にも）たくさんあって、秀逸なエンターテイメントでした。

そしてそして、最後に美津乃あわさん！ラブ！！
昼間に「熱血」の小夏を見たときから、気になって気になって。美しかったり、健気だったり、上手だったり、気になる理由はあると思うのですが、それ以外にもなんだかとても心が惹かれる。
なんなんだろう？とよくわからないまま、お昼のアンケートにも「美津乃あわさんのファンになりました」と唐突に告白したのですが、ソワレで「狂乱（妖乱）」の銀ちゃんを見たときにわかりました。

ヅカ追っかけ歴20年（少なくサバ読み中）の私は、美津乃あわさんの持つヅカヅカしいオーラに惹かれていたのですね。
オスカルのパロが出て来たときにはどうしようかと思いました。どうもできないけれど。
よく見たら、アイラインとつけまつげが『本当の目よりも２ミリ上』という、メイクも素敵なヅカメイク。死に際のアンドレ（行澤孝さん）のセリフで「化粧落としたら誰もわからなくて」とか言われていましたね(笑)

ベルばらのパロだけでも見せたい友達がいっぱいいます。
もちろん、全部見て欲しいけど。とにかく面白かったです。
まだ間に合うから、みんな池袋に駆けつけて！！

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2011/10/29 08:42

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まおめい（19）

満足度★★★★★

妖乱→熱血
妖乱から熱血バージョンを観ました。

妖乱バージョン。
「狂った宝塚」の名を今回も欲しいまま圧倒的な美しく凛々しい美津乃銀ちゃん、儚げな田淵小夏。
熱血バージョン。
鉄壁の行澤ヤスと藤元銀ちゃん、可愛らしく強い美津乃小夏、池田屋の階段落ち撮影のえん魔監督の「スタート！」の声には鳥肌が・・・。

銀ちゃん小夏、両バージョンで美津乃さんは殺陣をやられていましたが、きりりとした太刀捌きと女性らしいしなやかな動きと演じ分けていらっしゃっていてうっとりとしました。

どちらもどなたも肩を掴んでがくがくと揺さぶられるようなお芝居で脳震盪を起こしそうでした。

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2011/10/28 22:04

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