この公演の勝負ポイントの一つが早替え。衣装担当の伊勢さんは、メンバーと何度も打ち合わせを重ね、すばやく着脱できる工夫を凝らしていました。
とにかく動きが激しいので衣装の破損も悩みの種。最後の48人斬りの見せ場で大濱琥太郎が着たコートも伊勢さんの作品です。あの凄まじい動きに耐えうるかどうか、リハーサルのとき、息を詰めて大濱の動きをチェックしていた伊勢さんの真剣な目が忘れられません。
10thは、プロの着付け師さんも関わってくださいました。いつもよりメンバーの身なりが良くなったのは、あつよ先生とSUMI師匠のおかげです。メンバーより汗をかいて一生懸命なさっておられるお姿を拝見して感動しました。