満足度★★★
日本語だと…
イギリス上流階級の男VSイタリア系下層階級の男、という部分が直接物語のテーマに繋がっている。ストーリーを追っていけば、テーマは理解できるのだが、や聴覚や視覚も含めてテーマを感じるのは日本語で役者も日本人だと難しい。言っても仕方ないことだとは思うが…。
脚本を原語で読んだわけではないが、おそらく階級が違うということは二人は言葉遣いがかなり違うはずだ。日本語でも言葉遣いや喋り方の違いは出せると思うので、せめてそういう工夫は欲しかった。罵り言葉とかも、上流階級の男が汚い言葉を使うってところに面白さがあるんだろうなぁ、と原語ではどうなのか、いうことばかり気になってしまった。