満足度★★★
みてきた
正味70分間で、さしたる筋があるでもなく、結局、"都会の周辺部の町"の風情を描いた芝居であったと思います。
久保井氏・鳥山氏が脇へまわり、若手役者が活躍していました。ラーメン屋店主の岡田悟一氏は飄々としてよい感じ。大美穂嬢、ちょと前なら赤松さんがやりそうな役。看護婦三人娘の大・大石・土屋嬢は、みんな歌うまいっぽい。
久保井氏は、屋台のラーメン屋で、特に物語に深くからむ役ではないですが、麺のこだわりを語る場面などは無駄にかっこよろしかったです。
赤松由美嬢は、椅子にされたり竹輪で拘束されたり、とってもマゾヒスティック。ワイルドなのにマゾっていうのがそそられました。