満足度★★★★
潔しの美学
数学的です どっタンバッタンしても決して長くなく
かっこよさげなシーンも、するり交わしていくのです
で、なんとなーく始まったシーンで、ターンと静かに、一気に空間が広がるのを感じられるのです
おもしろかった
本当に
伸びやかで、人間たちのちっちゃなこだわりとか、ホントちっちゃくて
満足度★★★★
剃髪にドキ
次から次に登場人物が増えて事件が起きてまったく飽きずあっという間の2時間。まさに全体が右往左往していて愛しいのですが、軸の兄弟にぶれない存在感があって、物語は確かに進行してゆきます。
中尾さんの剃髪姿にはきゅんときました。
満足度★★
座布団の席で、まるで檀家になった気分^^;
1列目と2列目は床に座布団。2列目のやや下手にあぐら座り。
後半戦にさしかかって、足がしびれたのであぐらから正座に変更(正座でけっこう座っていられるんです)。すると最後に坊主たち全員(7人?)が客に背を向けて般若心経を唱える場面が。あれだけの人数がいると迫力があります^^。正座の私はまるで檀家になったよう気分(笑)
演技は真剣そのもので、1つ1つをとれば笑いがとれたり緊迫したり、といろいろあるんだけど、つなげて観ると、ゆるぬる、な感じ。
退屈さはなかったけど、お勧め!といえるほどの作品ではなかった。
満足度★★★★★
やられたー
やられました。劇場で会った友人が「オレ今日観るの二回目。」と言ってて驚いたんですが、観終わった後・・・いえ、観ている途中から既にですが、その意味が分かりました。良かった。とても。
タテヨコさんを昔から知っているだけに、その変わっていく軌道も面白いなあと感じました。悪意満点の登場人物たちにかなり釘付けにされました。体力があればもう一回観たい、でも体力がないと観られない、パワーにやられるから。そんなお芝居でした。
満足度★★★
人間的な坊主たち
無理して行っただけのことはありました。激しく心を打って忘れられない芝居ってわけじゃないけど、穏やかにのんびりとって感じ。
お坊さんたちの人間くささがかわいい。
舞台もすごく立派で一軒家の奥行きがよく表れてました。天井の高さの関係なんでしょうが、鴨居の低さとかが妙に古い日本家屋のリアルさを出してたように思います。
設定やストーリーは正直そんなに好きなジャンルじゃないですけど、楽しめました。